【結婚式レポートin香川県】ヒマワリと笑顔あふれる爽やかな夏の一日でした
新郎が大切にする祭りの仲間がふたりを熱く祝福
夏生まれの新婦は、ヒマワリが大好き。だから新郎がプロポーズしたのは、旅先で偶然見つけたヒマワリのイルミネーションの前。以来、ふたりの思い出の花になった。
結婚式の朝、新婦の喜ぶ顔が見たいと、200輪ものヒマワリを贈ったのは新郎の父。ふたりと両家の親が協力してさまざまな場所に飾るうち、両家の心は一つになった。
ファーストミートでは、新婦のブーケ、新郎のブートニアがヒマワリ。新婦が「一緒に最高の人生を送ろう」と気持ちを込めた手紙を読むと、新郎が思わずハグ。花言葉である「あなただけを見つめる」そのものの時間が流れた。
挙式のブーケセレモニーではゲストが新郎へ手渡して祝福を表し、披露宴会場の至る所で華やかさを添えたヒマワリが大活躍。ヒマワリの髪飾りとカラーコーデしたドレスで、黄色いウエディングケーキに入刀する新婦は、夏の光の中でさらに輝いていた。
披露宴が最高潮に達したのは、新郎が幼い頃から参加している祭りの仲間が担ぐおみこしが、サプライズでふたりを乗せてガーデンを練り歩いたとき。新郎がずっと敬愛している祭り仲間に、初めて招き入れられた新婦の笑顔もヒマワリのようだった。
ブーケ&ブートニアセレモニーで、ゲストからヒマワリを受け取る新郎
ブーケトスももちろんヒマワリで。夏の日差しにイエローの花が映える
ファーストミートで「大貴さんがいたから乗り越えられたことがたくさんある」と、新郎への感謝を手紙で伝え、涙する新婦
ヒマワリの髪飾りと色を合わせた黄色のドレスは、新郎もお気に入り
中央のウエルカムボードは新郎の父の手作り。ふたりが得意なスポーツを行う姿と、ヒマワリの模様。手前のヒマワリも新郎父が準備してくれたもの
挙式のリングガールは、新郎を「おいたん」と呼んで慕うめい。大役を果たした後、優しく感謝の言葉を掛けるふたり
ファーストミートのために、少し照れながら笑顔で新婦を待つ新郎
おみこしに担がれたふたりが、ゲストのリクエストでキス
乾杯の声にグラスを合わせるふたり。高砂席もお花畑のようにヒマワリでいっぱい
新郎がサプライズのお色直し中座で感謝を伝えたのは、友達のように仲のいい2人の兄
愛媛県四国中央市在住
越智大貴さん(26歳)
有璃子さん(26歳)
挙式日:2019年7月27日
会場:CIER ET MER &I STYLE(シェル エ メール&アイ スタイル)
ゲスト数:127名
2018年春から会社の同僚に。7月の新婦誕生日にデートして交際へ。昨年1月にプロポーズし、7月に結婚。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2020年3月号より転載
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