【結婚式レポートin山口県】光市の皆さんのお祝いがこんなに嬉しいなんて
JR光駅から虹ケ浜海岸までパレードしながら
「光と虹のまちぐるみウエディング」は、山口県光市に在住するカップルに、光市が結婚式をプレゼントし市民総出でお祝いをする企画。今年、この企画に選ばれたのは高木さんカップルだ。
ふたりは光市の岩田駅から電車に乗り込み、大勢の市民やゲストが待ち受ける光駅に到着。挙式会場は駅のホームだ。地元の野球チームに所属する新郎が光市長との始球式をして挙式が始まった。以前、この企画で結婚式を挙げた先輩カップルが牧師代わりとなり、これからもお互いを愛することを誓い合った。
駅前の「なぎさへの道」に到着するとそこにはたくさんの市民がスタンバイ。地元の女性たちが作った大きなライスケーキ、子どもたちが道路に描いたチョークアートなどが用意されていた。ライスケーキでファーストバイトをするとみんなの歌と地元の吹奏楽団の演奏でパレード。その列は虹ケ浜海岸に向かった。
ビーチに着くと、そこで全員による「かかあ天下」か「亭主関白」かを占う大綱引き大会。そして餅まきによって結婚式はお開きに。
式後、ふたりは「光市の皆さんの祝福がこんなに温かく嬉しいとは」と感激。一層光市への愛着が増したようだ。
出発をしたJR岩田駅で、地元の園児たちによるかわいいお見送り
光駅での挙式を終えて市役所の車で移動
光市長が立会人となった挙式。市長が市民を代表して結婚証明書にサインをして、結婚宣言を行った
地元の漁協や農協からのプレゼントを受け、全員で記念撮影
虹ケ浜海岸で行ったのは、「かかあ天下」か「亭主関白」かを占う大綱引き大会。見事、「かかあ天下」の勝利!
地元の学生たちなどによって歌と演奏が繰り広げられた
地元の子どもたちによって「なぎさへの道」に描かれた新郎新婦への祝福
地元の女性たちによって手作りされた大きなライスケーキでファーストバイト。この後このライスケーキは市民にも振る舞われた
「なぎさへの道」から虹ケ浜海岸に向かって、子どもたちが歌と踊りで先導したパレード。ここだけで約400名の市民が参加した
虹ケ浜海岸で行った餅まき。大人も子どももにぎやかに参加
JR光駅構内では光市の小学生が作ったガーランドがふたりをお出迎え
山口県光市在住
高木宗祥さん(26歳)
帆南さん(26歳)
挙式日:2019年10月20日
会場:JR光駅、虹ケ浜海岸
ゲスト数:約600名
ふたりとも福岡県の出身。就職を機に山口と東京の3年間の遠距離恋愛を経て2018年12月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2020年3月号より転載
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