【結婚式レポートin山口県】みんなに会いたかったよ!1年越しで迎えたパーティ
この1年は夫婦になるための新しい道だった
2020年11月22日に予定していた結婚式が延期に。その日は家族を自宅に招いて感謝の気持ちと誓いの言葉を述べ、思い出の場所でロケ撮影をした。ふたりは「1年後には必ず友人とのパーティを実現させたい」と、1年後のお互いへの手紙を書き、そしてゲストに振る舞うぬか床作りをスタートし、1年後の結婚式のための準備を始めた。
そして2021年11月、念願のパーティが行われた。会場は山口県光市のカフェで、ドレスコードは白ニット。ゲストはこの1年を楽しみにしてくれていた気の置けない友人ばかり。カフェに集まるなり涙ぐんだり、歓声を上げたりして喜びを分かち合っていた。
「夫婦になるための道が大切」とウエディングテーマは「The Way」。ウエルカムボードは「道」をイメージしてゲストみんなで描き、会場の壁には1年前の写真とふたりが大切にしている「食卓を囲む」という書が飾られた。
パーティではゲスト全員の顔を浮かべて選んだマグカップの登場に歓声が上がり、プチケーキやふたりで漬けたぬか漬けに喜んだ。そして1年前に書いた手紙を読み合った。「今日、この場に立てて感謝しかありません」とふたりは涙を浮かべていた。
ラズベリーとピスタチオのウエディングケーキに入刀。周りにはタルトタタンやみかんジュレなどプチデザートがたくさん
壁には1年前の写真を貼り、家族と誓い合った一日をみんなに見てもらった
パーティは白無垢と紋付き袴でスタートした
お色直し後は、ふたりも白いニットを着て
1年前に、この書と一緒に写真を撮ったこともいい思い出に
ふたりも写真を撮り合うなどしてパーティを楽しんだ
パーティのお開きはカフェの隣のグラウンドに集まって、笑顔で集合写真
スピーチする友人を交え、和気あいあいの雰囲気
お色直しの入場はガーデンから。知央さんの友人は会社の同期ばかりとあって笑顔が絶えなかった
一人一人の好みやイメージに合わせ、ふたりで窯元をはしごして用意したという萩焼のマグカップ。その気遣いとセンスにゲストは大喜び
ふたりで漬けたぬか漬け。口直しに好評だった
家族を象徴するオリーブの木に植樹するセレモニー
友人たちとの写真撮影。楽しそうな笑顔が並ぶ
山口県周南市在住
在田知央さん(30歳)
純香さん(28歳)
挙式日:2021年11月6日
会場:発信キッチン(山口県)
プロデュース:Knot total wedding produce
2018年友人の紹介で知り合い交際。翌年プロポーズ。2020年2月に婚姻届を提出し、11月に自宅で挙式。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2022年6月号より転載
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