【結婚式レポートin石川県】“飛佳里さんを大切にします”彼の言葉を嬉しく思いました
大切な人たちをワインと食事でおもてなし
ふたりが結婚式の会場に選んだのはレストランを併設する能登のワイナリー。「アメリカに赴任していたとき、参列したワイナリーでの結婚式が素晴らしく、自分も結婚式をするなら、おいしいワインをみんなで楽しむワイナリーウエディングがいいと思っていた」という新郎。ワイン好きの新婦も賛同し、同ワイナリーでの結婚式を決めた。
ウエディングの始まりはガーデンでの人前式から。新婦父が新婦を新郎に託したとき、「娘さんを大切にお預かりいたします」という新郎の力強いひと言に新婦は感激。緊張気味だった新婦父の顔も思わずほころんで、参列者の間に温かな空気が広がる挙式となった。
ゲストは親族と幼なじみだけということもあり、披露宴も最初から和気あいあい。ワイナリーのオーナーがペアリングしてくれたワインと料理に「おいしい!」と声が上がり、久々に集まった親族同士の話も弾む。ケーキ入刀の代わりに、ふたりで赤と白のワインをブレンドするセレモニーも、「お酒が好きな新郎新婦らしいね」と盛り上がった。ゲストに喜んでもらうことが一番の目的だったふたりにとって、この日のみんなの笑顔は成功の証し。大きな満足感に包まれた新郎新婦だった。
たるを台にし、緑を配したワイナリーらしいウエルカムボード
結婚式を待つ間、同ワイナリーのオーナーがゲストを工房に案内。タンクから直接ワインのサービスも
ふたりで赤と白のワインをブレンド。できたワインはゲストにサーブ
ワイナリーのぶどうをあしらったテーブルコーディネートがおしゃれ
引出物は、ラベルにふたりの名前を入れた同ワイナリーのスパークリングワイン。プチギフトはそれに合わせて、新婚旅行先のパリで購入したパテのプチ缶に
料理はフレンチのコース
開放的な雰囲気のレストランにゲストもリラックス
全員揃って記念撮影。結婚式の後はみんなでホテルに宿泊して夜ものんびりと
晴れ晴れとした笑顔で挙式に臨むふたり。「ぶどうのアーチもイメージ通りの仕上がりで、とても素敵でした!」と新婦
親族から「スピーチ頑張れ!」の声援を受けて、陽気に応える新郎
新婦の幼なじみ3人がスピーチ。家族以上に自分のことを分かってくれているという親友たちの祝福に、新婦の目には感激の涙が
京都府京都市在住
吉田真司さん
飛佳里さん
挙式日:2019年9月15日
会場:HEIDEE WINERY ハイディワイナリー
招待客:43名
共に福井県出身のふたり。知人の紹介で出会って、すぐに意気投合。交際3週間で彼が速攻プロポーズ!
※ゼクシィ富山・石川・福井版2020年3月号より転載
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