【結婚式レポートin青森県】開放感のあるガーデンでアットホームな人前式を
誓いの言葉や承認の演出は自分たちらしく
ここ数週間は週末のたびに雨が続き、この前日も夕方から雨。しかし、挙式当日を迎えると、雄大さんと由季さんを祝福するように雨が上がり、雲の間からは青空も。会場の庭にはバージンロードと祭壇が設けられ、参列席にはゲストの笑顔が並んで、念願だったガーデン挙式が幕を開けた。
「年をとっても、誕生日には一緒においしいケーキを食べてくれることを誓いますか」。「ケンカをしても寝る前までに仲直りすることを誓いますか」。自分たちで考えた誓いの問い掛けで、ゲストの笑いを誘った人前式。以前、友人の結婚式で見た人前式の自由なスタイルが気に入って、「挙式はゲストを証人に」と決めていた由季さん。セレモニーの中にふたりらしさを盛り込み、承認の場面では新婦が大好きなコーラで乾杯も。開放感に浸りながらフラワーシャワーの祝福を浴びると、笑顔だった由季さんの目に涙が光った。
ゲストへ誓った人前式に続き披露宴でもみんなとの時間を大切に。乾杯後は歓談時間を多く取り、フォトラウンドで全員の笑顔をパチリ。さらに、終盤にはゲストの前で新郎から新婦へプロポーズも。注目を浴びる中、「ずっと近くであなたの笑顔を守ります!」と力強く宣言し場を沸かせた。
挙式を行ったガーデンに新郎自慢の愛車を展示。ゲストの記念撮影スポットに
「雄大、由季ちゃん、おめでとう!」。新郎祖父の発声でコーラを掲げて承認の乾杯
ふたりで考えた問い掛けの言葉は、挙式を温かな雰囲気に
由季さんは妹2人をお色直しのエスコート役に指名。妹への手紙が代読されると、3人は涙で目を潤ませた
雄大さんの退場は友人たちとフラッシュモブで
野球が大好きなふたり。得点ボードをモチーフにしたウエルカムボードや応援グッズを入り口に装飾
バラの花を手に、ゲストの前であらためてプロポーズ
お姫様抱っこで再入場すると、大きな拍手と声援が
ウエディングケーキはフルーツたっぷりで華やかに。入刀後のファーストバイトには巨大スプーンが登場
ゲストと会話を楽しみながらフォトラウンド
前撮り撮影は地元の野球場で。野球好きを知るゲストから「ふたりらしい!」という声が上がった
新郎は母と退場し、扉の前で父、妹と合流。結婚式を挙げていない父母に出番を用意
青森県弘前市在住
高橋雄大さん(26歳)
由季さん(27歳)
挙式日:2019年10月26日
会場:FORTOHNA(フォルトーナ)(青森県)
招待客:100名
仕事の研修で出会い、仲間として食事をするうち意気投合。プロポーズは、婚姻届と指輪、バラの花と共に。
※ゼクシィ青森・秋田・岩手版2020年3月号より転載
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