【結婚式レポートin青森県】みんなの温かい笑顔に幸せの涙が溢れて……

「大好きな花や音楽を集めて、自分たちらしい空間でゲストをもてなしたい」と希望した翔さんと香子さん。ふたりは思い出の花ヒマワリをテーマに選び、大好きなアーティストの曲をBGMにセレクト。さらに「結婚式といえばチャペル。それにブーケを投げるのも夢でした」と香子さん。ずっと思い描いていた憧れを叶える一日を計画した。
迎えた当日、ピアノの生演奏と聖歌隊の歌声が響く中でセレモニーがスタート。「厳かな雰囲気の中で緊張しました」というふたりは、ゲストの花びらの祝福を受けてほっとした表情に。披露宴では、「ゲストと共に過ごせる幸せを味わいたい」と演出を詰め込みすぎず、ゆったりした時間も確保。「感染対策に」とブーケトスはブーケプルズに変更したが、幸せの花束のリレーに新婦は大満足。ふたりの“好き”を集めた空間で大好きな人と過ごした一日は、新郎のあいさつで締めへ。「みんな本当にありがとう……」声を詰まらせる新郎と涙ぐむ新婦に、「泣くな！」「頑張れ！」とエールが送られ、退場シーンでは男泣きする姿にゲストももらい泣き。新婦が新郎の涙をハンカチで優しく拭くと、会場中からの力強い拍手がふたりを応援した。

ウエルカムボードはウッド調にヒマワリを飾り、ナチュラル感を演出。ふたりで描いたシルエット風の絵もお気に入り

挙式後、友人から前撮りを用いたウエルカムボードが贈られた

フラワーシャワーの退場では、親族や親しい友人の顔を見て緊張が解けた笑顔に

ファーストバイトはゲストのリクエストに応え、食べきれないほどのケーキが新郎の口元へ！

お色直し退場では、学生時代の親しい友人にエスコート役やトレーンガールを依頼

高砂席はゲストに囲まれてにぎわった

ドレス色当てクイズでは、ハート形の３色の入れ物の一つにゲストに名前カードを入れてもらう形に

前撮りの写真や新居をイメージしたおもちゃの家具も飾り付け

披露宴の中でブーケプルズを実現

お色直しは、鮮やかなピンクのドレスで登場した新婦に歓声が。シャボン玉とバルーンに彩られたふたりを「ステキ！」とゲストも撮影

プチギフトはヒマワリの耳かきに

新婦による手紙朗読では懐かしいエピソードや娘の言葉に、母は感激の涙

Profile

青森県青森市在住
佐々木翔さん（25歳）
香子さん（25歳）

挙式日：2021年2月27日
会場：モルトン迎賓館　青森（青森県）

同じ高校の同級生。卒業後、好意を抱いていた彼が彼女に勇気を奮ってアプローチして交際へと発展。

※ゼクシィ青森・秋田・岩手版2021年9月号より転載

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