【結婚式レポートin青森県】大好きなテーマパークのワクワク感を表現したいな

思い出のデートもプロポーズも、ふたりにとって特別な場所は大好きなテーマパーク！だから結婚式も「テーマパークみたいにみんながワクワクできる時間にしたい」と話していた龍朗さんと摩奈美さん。この日、ふたりが体験した最初の「ワクワク」は挙式の直前。ゲストが誰もいないチャペルで行われた。
目を閉じてチャペルの中央に立つ龍朗さんのところへ、足音を立てないよう後ろからそっと近づく摩奈美さん。トントンと肩をたたかれて新郎が振り返ると、そこにはウエディングドレスに身を包んだ彼女の姿が。ふたりとも満面の笑みで思わずハグをすると、あらためてお互いの姿を見て「よろしくお願いします」と照れ笑い。ファーストミートの瞬間は、テーマパークに描かれる王子様とお姫様のように、キラキラと輝いていた。
一方、披露宴ではサプライズも用意してゲストをドキドキさせる計画に。共通の友人にサンクスバイトを行ったり、シャンパングラスにリボンを付けシャンパンプルズを楽しんだりと、ときにはゲストを主役ににぎやかな演出も。会場は最初から最後まで、歓声と笑顔にあふれ、ふたりにとってまた一つテーマパークのような思い出ができた。

挙式中は厳粛な雰囲気にちょっぴり緊張していたふたりも、ゲストからフラワーシャワーの祝福を受けるといつもの笑顔に

父とバージンロードを歩くのが小さい頃からの夢だった摩奈美さん。一歩を踏み出すたびに涙が込み上げた

パステルカラーの装花とガーランドで、会場をかわいらしい雰囲気に

投げキッス、忍者ポーズ、手でハートなど、各卓の代表者が引き当てたポーズでフォトラウンド

新婦は「尊敬する兄」、新郎は「頼りになる姉」とお色直しへ

思い出の写真とストローで作ったフラッグを貼って、お城のようなディスプレーを手作り

出会いのきっかけをくれたキューピッドの友人に、ふたりから一口ずつサンクスバイト

シンプルな生クリームのケーキに輪切りのフルーツをデコレーション。夏らしく涼やかなウエディングケーキのトップにはお城のモチーフが

それぞれ違う扉から入場し、会場中央で向かい合ったふたり。新郎がひざまずいて新婦にブーケを差し出すと、ゲストはふたりを囲んで大盛り上がり

Profile

秋田県大館市在住
坂本龍朗さん（28歳）
摩奈美さん（30歳）

挙式日：2018年6月30日
会場：Flairge Sweet（フレアージュ スウィート）（青森県）
招待客：170名

摩奈美さんが参加した女子会に友人から「男性も連れて行っていい？」との連絡が。それが運命の出会いに。

※ゼクシィ青森・秋田・岩手版2018年11月号より転載

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