【結婚式レポートin京都府】ヒマワリの花に囲まれて、ゲストと一緒に盛り上がる!
ふたりを中心に、エンタメ系演出でゲストと一体感
「ゲストにはまず私たちを知ってもらい、一緒に楽しみたいです!」と、明るい笑顔で話してくれた新婦の葵さん。
葵さんの旧姓、日向(ひなた)にちなみ、会場はヒマワリ畑をイメージした装飾をオーダーした。「女の子が生まれたら『葵』と決めていた両親への最後の恩返し(笑)。ヒマワリのように明るく元気に育ってほしいとの願いを込めて命名してくれました」。挙式は和の人前式のスタイルを選んだ葵さん。これも「結婚式には羽織袴で出席したい」と言った父のためだった。
披露宴ではふたりが自らマイクを持って話すなど、最初から和みモードで温かい雰囲気に。共に専門学校でホスピタリティのプロを育成することが本業の北市さんたち。新郎新婦の18歳の年の差をテーマにした友人の余興を皮切りに、次々と展開する余興のレベルの高さに、ゲストは息つく暇もないほど。特に仕事仲間の感情表現豊かなお芝居やダンスは、新郎新婦や上司も容赦なく巻き込む高度なエンターテインメントに!
大好きなヒマワリに囲まれた高砂席からの眺めは、まさにイメージ通り。「私たちも全力で楽しめました!」と、葵さん。ゲストと心からパーティを満喫したふたりだった。
和の人前式のBGMは琴の音色で趣豊かに
冒頭に新郎新婦を紹介する物語風のナレーションで入場。笑いあり、感動の涙ありの人前式!
新婦父から新郎へ。つないだ葵さんの手を優しくバトンタッチ
新婦の実家に程近い京都・高瀬川の水と、新郎の出身地、石川県加賀市の水。ヒマワリの鉢植えで仲良く“お水合わせの儀”
ケーキは柑橘(かんきつ)のドライフルーツでおしゃれにデザイン
ふたりと一緒に家族も温かくゲストをおもてなし
さまざまな色や形のヒマワリの花を駆使した装花アレンジが、ゲストに大好評
プロフィールブック、ウエルカムボードなど、アイテムもヒマワリ尽くし
和装の撮影は緑豊かな庭園でも
新郎側の友人余興は「昭和と平成」の世代間ギャップのネタでゲストを爆笑の渦に
絵本のラブストーリーをベースにしたお芝居の余興は、ふたり&ゲストにもマイクを向け、会場全体を巻き込みながら。表情豊かなせりふに、歌あり、ダンスありでゲストを楽しませた!
大阪府大阪市在住
北市尚久さん(45歳)
葵さん(27歳)
挙式日:2019年9月8日(日)
会場:ザ ソウドウ ヒガシヤマ キョウト(THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO)
招待客:70名
18歳年上の新郎との出会いは勤務先の専門学校。葵さんが大好きなテーマパークのデートで猛アタック。
※ゼクシィ関西版2020年2月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 京都府