【結婚式レポートin京都府】地元の結婚式であらためて友人の大切さを知りました
新郎の親友がふたりのためのケーキをデザイン
京都は新婦、優美香さんが生まれ育った出身地。懐かしい幼なじみや、ふたりの出会った頃の大切な思い出がたくさん詰まった場所でもある。松井さんたちの結婚式は、地元に戻って、家族や友人たちに迎えられる里帰りウエディング。当日はふたりを中心に、お互いの再会を喜び合うゲストの輪が広がり、和やかな時間が過ぎていった。
中でもゲストの大きな注目を集めたのはウエディングケーキだ。新郎友人のパティシエがデザインを手掛けたケーキは、ふたりの“正反対の性格”をコンセプトにした超大作。一見、スイートないちごのケーキに見えて、よく見ると渉さんの大好きな建築がモチーフとしてあしらわれている。「小学校から高校まで一緒に過ごした大切な友人。中学の頃からケーキ作りが好きで、誕生日にケーキを作ってもらったことも。夢にまっしぐらなところを尊敬しています」と、渉さん。建築家として活躍する渉さんとは昔から尊敬し合う間柄だ。
優美香さんの美容師の友人も、余興やヘアアレンジで花嫁をアシスト。パーティ後半は、友人の余興に飛び入りで新郎新婦も参加するなど、里帰りならではの温かさでゲストがふたりを祝福した。
渉さんとのドキドキのファーストミートから、チャペルで両家父母とも和やかにファーストミート
優美香さんがひと目ぼれしたステンドグラスのチャペルでキリスト教式。厳かな雰囲気の中にも、地元ならではのアットホーム感が漂った
パティシエの新郎友人は、大切な親友のためにデザインしたケーキの仕上げを担当。ゲストが入場する前の会場で真剣そのもの
雨天で中止になりそうだったバルーンセレモニー。雨も上がって披露宴のクライマックスに
お色直しへの退場もお互い友人と
余興にふたりも飛び入り。実は前日にスタジオで練習!
ブーケプルズの後、男性にはカリフラワーの一種、ロマネスコのプルズで特別感を
とても仲の良い優美香さんファミリー。お色直しの退場の後、みんなで記念の一枚
ふたりをイメージしたウエルカムボードは、新郎友人からの贈り物
美容師の新婦友人も、スピーチからムービー作成まで大活躍。お色直しのヘアアレンジを手伝ってくれた時間も思い出に

神奈川県厚木市在住
松井 渉さん(24歳)
優美香さん(24歳)
挙式日:2019年6月30日(日)
会場:京都 アートグレイス ウエディングヒルズ
招待客:76名
優美香さんの仕事先にアルバイトで来ていた渉さんと知り合う。友人が間を取り持ってくれて交際へ。
※ゼクシィ関西版2019年11月号より転載
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