【結婚式レポートin新潟県】今日からは大きな家族、温かな絆を感じていました
笑って泣いて村上大祭を超える盛り上がりに
ウエルカムスペースに、幼稚園、小学校、中学校のアルバム。ふたりは幼なじみで、親同士も仲良し。「結婚すると告げたときには、『まさか』とか『やっぱり』とか言いながら、親の方が盛り上がっちゃって」と新郎。「家族もみんな知り合いだから、結婚式の準備がスムーズでよかったね」と新婦。共通の友人も多く出席してもらうので、「みんなも自分たちも一緒にワイワイ楽しめるような式にしたい」と計画。
会場内はふたりが好きな映画の世界観を目指し、グリーンをふんだんに取り入れてナチュラルに。アクセントのバス停はふたりのハンドメイド。各テーブル用にもミニサイズのバス停を手作り。テーブルナンバーを書き入れた。みんなが来やすいようにと選んだソファ席には、予想以上に誰かが一緒に座っていて「同窓会モードでした」とふたりは大笑い。
せっかくの機会だから和装が着たいという新郎の希望で、お色直しは紋服と色打ち掛けに。和の雰囲気に合わせて鏡開きを行い、親も参加して、大家族のようににぎやかに乾杯。その後、新郎の祖父が自慢の歌を披露して、盛り上がりは最高潮に。ふたりが再会するきっかけになった村上大祭を超える盛り上がりに温かな拍手は鳴りやむことがなかった。
「みんなとの間に垣根をつくりたくないので低いテーブルにして、一緒に座っておしゃべりできるよう長いソファにしました」とふたり。コーディネートのイメージは、深い森
フェアで訪れてひと目ぼれしたれんが造りのチャペル。「温かな雰囲気がいいなと思いました」と新婦。挙式では、新婦のめいたちにリングガールとページガールを務めてもらって、アットホームな雰囲気を演出
新婦の手紙を聞いてから、新婦の父の涙が止まらず、何度も目元を拭っていた
ふたりの再会のきっかけをつくってくれた友人のスピーチに爆笑する新郎。「気の置けない友人がいっぱいだから、緊張せずに済みました」
ふたりを驚かそうと、新郎の姉がサプライズを計画。あらかじめ祝福の言葉を書いてもらったハートのカードを、ビデオ上映直後に一斉にアップ。90個のハートにふたりはびっくり!
全員の席に、楽しかったエピソードを書いたメッセージを置いた
初夏らしく、ゼリーや季節のフルーツなどを取り入れたデザートビュッフェは男性ゲストにも人気
村上市在住
加藤洋輔さん(27歳)
真子さん(26歳)
挙式日:2019年6月15日
会場:FORTUNE IN THE TERRACE(フォーチュン イン ザ テラス)
招待客:90名
幼稚園からの幼なじみ。2014年の村上大祭で再会し、その1年後に交際スタート。2018年9月婚姻届を提出。
※ゼクシィ新潟版2019年10月号より転載
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