
【結婚式レポートin熊本県】大切な人々の笑顔の隣に、幸せがあるって気付かされました

海外赴任の新郎と二人三脚で叶えたホテルスタイル
商社マンの新郎が蘇州(中国)への赴任が決まったことで、結婚話が進展した末久さんカップル。婚姻届を提出した翌月に、新郎は蘇州へ。互いに、「結婚式は無理だね」と諦めていたものの、「仕事は調整するから結婚式を挙げなさいと、上司から言われたと彼から連絡が……。感謝の気持ちでいっぱいになりました」と新婦。お互いに別居しながらの結婚式を準備した。
挙式は、「大好きな人たちに承認してもらいたい」との思いで、チャペルで行う人前式に。また、自分たちの名前を“あいうえお作文”風に並べて、祥平さんは、「生涯笑いの絶えない家庭に」と、さゆりさんは、「支え合い助け合って」と宣誓文を作成。共に、新生活への思いを込めた言葉で誓うと、ゲストは賛同し、温かな拍手で承認してくれた。
披露宴では、上質なホテルの雰囲気を心行くまで楽しんでもらえるよう一工夫。スローな音楽と華やかな装花で非日常の空間をつくり、素材からこだわった料理に加えて、デザートビュッフェはたっぷりと人数分を用意した。ゲストの元を訪れて、全員に感謝を伝えたひととき。ゲスト全員の笑顔の祝福の中、ふたりは生涯忘れることのない幸せな思いをかみ締めた。
挙式では、透明のアクリルボードに書いた誓約書を披露して結婚宣誓
ミニキャンドルとランプを組み合わせた立体感のある装花で、テーブルを華やかに
新婦の中国語の先生が手作りしてくれた品もウエルカムスペースに
回廊を通ってチャペルへ。「回廊を一歩一歩進むたびに緊張感が高まった」と新婦
花柄のドレスに花冠を合わせてお色直し。ゲストが次々と記念撮影へ
新郎は中国から帰国し、新郎親は大阪から訪れて、家族みんなで試食して決めた料理
前撮り写真でウエルカムボードを作成
ロマンチックな明かりの演出に会場中がうっとり
シックなチャペルで行われた人前式では、新郎新婦が向き合うたびにほほ笑み合うなど仲むつまじい場面も
バッグブーケに持ち替えて、披露宴はカジュアルに
ふたりの爽やかなエピソードが紹介されるたびに、顔をほころばせて、ゲストは拍手
豪華なデザートビュッフェはゲストに大好評
花束と両家ペアの時計を親に贈り、両家の絆を一つに

熊本県熊本市在住
末久祥平さん(33歳)
さゆりさん(36歳)
挙式日:2019年3月10日
会場:ホテル日航熊本
招待客数:87名
仕事を通じて出会ったふたりは、2019年4月18日に婚姻届を提出。現在、新婦は中国語を猛勉強中。
※ゼクシィ熊本版2019年8月号より転載
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