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【結婚式レポートin長崎県】ふたりの宝物のお披露目、ようやく叶えられました
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憧れのチャペルで家族の絆を思う大切な一日に
出会ってとんとん拍子に結婚が決まり、子どもを授かったふたり。出産前の結婚式も考えたが、「せっかくなら3人一緒に」と、愛娘・えみかちゃんが3歳の誕生日を迎えるタイミングで行うことにした。
新婦がひと目ぼれしたという、美しいステンドグラスに彩られたチャペルでの挙式では、新婦がまず大好きな父と歩き、さらに母からベールダウンを受けて、これまで育ててくれた感謝を表現。その後、指輪の交換からは娘のえみかちゃんが加わり、新しい家族のセレモニーへとバトンタッチ。3人が仲良く手をつなぎ、退場するシーンでは、夫婦とともにえみかちゃんも最高の笑顔を見せ、チャペル内には大きな拍手が響き渡った。
温かな余韻が残る中スタートした披露宴でも、えみかちゃんが大活躍。時々、新郎新婦のいる高砂席に足を運んでは、ふたりと一緒にゲストをおもてなし。ケーキ入刀やファーストバイトなどではパパ・ママの幸せのシーンを、一番そばで見守った。
エンディングでは、新婦が母へ「お母さんの娘に生まれて幸せでした」とあいさつ。その心からのメッセージに、会場は感動でいっぱいに。最後は明るく大きな万歳三唱でパーティが締めくくられた。
テーブル装花は、大好きなブルーのクロスに映えるようにオーダー
披露宴中は、友人が続々と高砂席に集まり、新しい家族に祝福を届けた
受付の横には、えみかちゃんのフォトブックをディスプレー。親戚や友人が目を細めながら読んでいた
この日、10年ぶりの再会となった新郎と新郎兄のために、お色直し中座で一緒に歩いてもらうよう、新婦がサプライズで演出を提案。嬉しそうに肩を組んで歩く兄弟に大きな拍手が送られた
10月27日に誕生日を迎えたえみかちゃん。バースデーケーキのろうそくを吹き消し、プレゼントをもらってご満悦
ファーストバイトでは、看護師の新婦がおもちゃの注射器からクリームを発射! 会場を盛り上げた
プチギフトはお花の形のタオル
リングピローはリングガールを務めるえみかちゃんが持ちやすいように工夫
女手一つで育ててくれた母に感謝を伝えつつ、愛を込めてハグを
今は離れて暮らす父と母がえみかちゃんと仲良く式を見守ってくれたことも最高の思い出に
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長崎県西彼杵郡在住
松尾 純さん(36歳)
あずささん(28歳)
挙式日:2018年11月4日
会場:長崎ロイヤルチェスターホテル
ゲスト数:66名
長崎の情報を交換するサークルで知り合い、新郎が新婦にひと目ぼれ。交際約1年で婚姻届を提出。
※ゼクシィ長崎版2019年5月号より転載
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