【結婚式レポートin栃木県】テーマはレインボー!幸せの魔法にかかりました
ブーケや装飾、演出もハッピーな7色にこだわって
優しい光が差し込むチャペルでの人前式。祭壇前で「おめでとう」「幸せになってね」と花を渡されるたびに目を潤ませ、うなずく幸恵さん。オルガンを弾くのも、誓いの言葉を投げ掛けるのも友人に頼み「私と彼をよく知る人だからこその温かさ。見守るゲストの笑顔も嬉しくて、笑いながら涙がこぼれました」。
初めて会ったとき「太陽みたいだな」と幸恵さんの笑顔に惹かれた一幸さん。彼の包容力で彼女の笑顔はさらに輝き、結婚へ。「いろんな人を巻き込んでみんなで楽しめる式に」と仲良く準備を進めてきた。
披露宴は、お花屋さんのようなスペースでゲストが好きな色の花を選び、7色の卓上装花を完成させる演出からスタート。入場した花嫁の手には挙式で集めた7色の花のブーケが握り締められ、装花と見事に呼応。ゲストと触れ合うたび大きくなる花嫁の笑顔につられ、会場中が幸せの魔法にかかったような温かな雰囲気に。レインボードレスに着替えた後半は、新婦が保育士としてイキイキと働くサプライズ映像にみんながほっこりし、新郎が仲間と見事なアカペラで新婦に愛の歌を捧げると拍手喝采。「人生で一番笑って一番嬉し泣きした日」がふたりの宝物になった。
ナチュラルで温かみのある会場にぴったりなウエルカムボード
人前式では、ふたりが所属する社会人アカペラサークルの友人夫婦に誓いの言葉を投げ掛けてもらった。「『小さな記念日も大切に』など、私たちのことをちゃんとわかって考えてくれた誓いばかり」
生後5カ月のめいの参加に大喜び
新婦が働く保育所の先輩が作ってくれたサプライズ映像に嬉し涙
大好きな母とのベールダウンは笑顔で。「リハーサルで親娘で泣いたおかげです(笑)」
大階段で新婦の母や姉と一緒に作った7色のリボンシャワーを
青い花は「未来の希望」、赤い花は「無償の愛」など、意味を託した7色の花を受け取り、人前式の誓いに
花屋さんのようなウエルカムスペース。パラソルの7色リボンも母が手作り。ゲストは好きな花を選んで会場の花瓶に生け卓上装花を仕上げた
バケツから虹が流れ出すケーキ
ふたりを繋いだアカペラ。新郎が仲間と共に、新婦への思いを託した歌を熱唱。美しいハーモニーにみんなが聞きほれ、新婦も笑顔で涙した
栃木県小山市
萩原一幸さん(32歳)
幸恵さん(26歳)
挙式日:2018年10月7日
会場:メゾンエルミタージュ
招待客:103名
7年前、アカペラが縁で出会い交際。2018年2月15日婚姻届提出。結婚式準備で夫婦の絆が深まったそう
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2019年2月号より転載
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