
【結婚式レポートin群馬県】彼の故郷沖縄から大勢駆け付けてくれました

新郎の故郷である沖縄をテーマにおもてなし
沖縄県宮古島出身の啓太さんと、群馬県出身の佳奈さん。共に柔道整復師の資格を持つふたりは、同じ整骨院で働く先輩後輩として出会い、交際中からお互いの実家を訪れ、家族ぐるみの関係を築いてきた。娘と歩くバージンロードに緊張気味だった父も、「よろしくね」と笑顔で新郎にバトンタッチ。父のひと言に、啓太さんは「一緒になるんだ」と実感したという。ふたりはプロポーズの舞台となった宮古島の海の青さを思わせるチャペルで、「笑顔と互いの親を大切にどんなときでも支え合っていきます」と誓い合った。
続く披露宴のテーマは「沖縄」。「宮古島のゲストにリラックスしてもらい、群馬のゲストには沖縄を感じてもらえたら」という思いを込め、ウエルカムスペースや受付にはパイナップルや貝殻などの小物を飾り、各テーブルには赤や黄色の装花を。披露宴の中盤には新郎が各テーブルを回って1輪ずつ集めた花でブーケを作り、改めて新婦にプロポーズする一幕も。結婚式の準備を進める中で、佳奈さんのおなかに新しい命が宿っていることに気付いたふたり。ゲストの温かな祝福を受け、「親がしてくれたように私たちもおなかの子を守り、育てていきます」と力強く宣言した。
新郎の父が「ぜひ皆さんに飲んでほしい」と用意してくれた泡盛を各テーブルに
花柄のカラードレスは、「結婚式のテーマである沖縄のイメージに合う」と選んだもの
挙式で父からバトンタッチされたとき、結婚を実感したふたり
新郎が各テーブルを回り、花を受け取る。新婦の母の「よろしくね」の言葉に責任感が強まった
母が選んでくれたドレスに身を包み、サムシングブルーを取り入れたブーケを手にした佳奈さん。宮古島からも大勢のゲストが駆け付けてくれた
沖縄をテーマにした披露宴の受付にパイナップルを置いて南国風に
ふたりが永遠の愛を誓ったのは、プロポーズの舞台となった宮古島の海を思わせるチャペル。リングピローも貝殻で
「飛行機で持って帰りやすく、思い出になるものを」と両家の親へのプレゼントは似顔絵をチョイス
子どもゲストはリングボーイやフラワーガール、ファーストバイトのスプーンを運ぶ係で大活躍。女の子たちが「私もお嫁さんになりたい!」と言ってくれたのが嬉しかった、と佳奈さん

群馬県みどり市在住
新里啓太さん(25歳)
佳奈さん(24歳)
挙式日:2018年5月5日
会場:GLOBAL WEDDING DIADE(グローバル ウエディング ディアーデ)
招待客:63名
職場の先輩後輩として出会い、交際開始。2017年夏に宮古島の海でプロポーズ、2018年4月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2018年10月号より転載
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