【結婚式レポートin愛知県】ホームパーティのような和やかな時間が叶いました

最初は「身内だけのリゾート婚を」と考えていたふたり。ところが親戚や友人から「結婚式に行きたい」という声が続々と。そんな嬉しいリクエストに応え、親しい人を招いて結婚式を行うことに。会場に選んだのはレストラン。「ゲストとたくさん触れ合いたい」と、食事のテーブルラウンドを取り入れ、前菜から肉料理までそれぞれのお皿ごとにゲスト卓を訪れることに。みんなと同じテーブルを囲み、おいしい料理やお酒を堪能。派手な余興や演出ではなく、会話を中心としたプログラムでホームパーティのような和やかな時間を楽しんだ。
ふたりは、結婚式に出席した９名もの子どもゲストのおもてなしにもひと工夫。「たぶん初めて出席する結婚式。子どもたちにとって良い思い出にしてあげたい」と、挙式でのエスコートや乾杯の発声、ケーキを運ぶ役など、子どもゲストそれぞれに役割をつくった。照れたり、大はしゃぎしながらも立派に役割を果たした子どもたちはみんな誇らしげで大喜び。見守る大人ゲストも笑ったり、拍手をしたりと大盛況だった。「結婚式後もみんなの楽しそうな様子をふと思い出して幸せな気持ちになります」と、終始笑顔に彩られた一日を振り返った。

人前式の退場時、子どもゲストが花びらをまきながら先導。他にも挙式では子どもたちがブーケセレモニーの花を配る役、エスコート役、リングを運ぶ役を務めた

エントランスではふたりが飼っている文鳥がお出迎え

料理のおいしさも会場を決めた理由の一つ。新郎新婦もすべての料理を味わった

ふたりがカーテンを開けると奥にはデザートビュッフェが。BGMにアコーディオン演奏も取り入れた

披露宴開始前、ゲストにケーキデコレーションをお願い。積み上げたロールケーキのうち3つには中にイチゴを仕込み、ゲストへのサプライズプレゼントにも利用

控室で行ったベールダウン。ドレスは母の好みも反映してオーダーした

ゲストへの手紙。子どもたちには役割をお願いするメッセージを

子どもゲスト全員による乾杯の発声。楽しいパーティのスタートに！

挙式後のトスセレモニーではブロッコリーを投げると見せかけ、クッションを

ケーキを運ぶ子どもゲスト。エプロンやコック帽は新郎新婦が用意

Profile

愛知県名古屋市在住
川口俊高さん（36歳）
弘子さん（38歳）

挙式日：2018年5月20日
会場：Concept 1／f ［コンセプト・エフブンノイチ］
招待客：34名

2017年春に出会い、すぐに交際を始めたふたり。その年のクリスマスにユニークなクイズ形式でプロポーズ。

※ゼクシィ東海版2018年10月号より転載

• 結婚準備全体
• 結婚式実例
• 愛知県