【結婚式レポートin長崎県】これからも素敵な思い出をふたりでつくっていきます
友人たちとの久々の再会も大切な思い出に
3年前、食事会で意気投合し、バレンタインデーに新郎が新婦にバラの花をプレゼントしたことをきっかけに交際がスタート。その大切な思い出をいつまでも心に刻みたいと、バラが美しく咲くこの季節に結婚式を挙げることを決めたふたり。バラの名所であり、長崎港を一望できるグラバー園は、新婦が幼い頃から親しんだ場所でもあった。
見事な晴天に恵まれたこの日、挙式は園内の一番奥に佇む旧オルト住宅のテラスで開催。仲良しのいとこに介添えされながら指輪を交換し、今日の誓いを胸に刻んだふたりを、家族や友人が温かく見守った。挙式後には、旧オルト住宅をバックに全員で記念撮影。国内外から駆け付けてくれたゲストとの大切な思い出を残すことができた。
披露宴は、グラバー園から徒歩すぐのクラシックなプチホテルで。「ゲストと触れ合う時間を大切にしたい」と、会場で過ごすことを優先。ふたりによる乾杯ドリンクのサービスや、手作りDVDの上映などは、同じテーブルに着いた初めましての友人同士も楽しませた。エンディングには、新郎が覚えたての日本語で「今日はありがとうございました」とあいさつ。皆の記憶に残る一日を締めくくった。
挙式は、グラバー園内の国指定重要文化財・旧オルト住宅で。大切な人たちに見守られながら人前式を行った
披露宴会場はバラを主役にコーディネート。テーブルガイドのアルファベットは、ふたりがカナダでよく使っていたという駅の頭文字
新婦の晴れ姿を誰よりも喜んでいた祖母
新婦のいとこがフルートとピアノの演奏でふたりを祝福した
乾杯の際は、ふたりで各テーブルを回りながらドリンクをサービス。一人一人に感謝の気持ちを伝えることができた
新婦母と撮影した写真は、この後、記念品のフォトフレームに入れてプレゼント
新婦親友の姉が作ってくれたというバラのリングピロー
毎年、GW頃になるとグラバー園のバラは満開に
県内外からふたりを祝福するために集合した友人たち。観光中に足を止めて挙式を見守る人たちも
受付のウエルカムアイテムは新婦の手作り
披露宴の司会は語学が堪能な友人に依頼。海外から参列した友人もいたため、日本語と英語でプログラムを進めてもらった

長崎県長崎市在住
ジュネイド・ケジーさん(28歳)
有貴さん(31歳)
挙式日:2018年4月28日
会場:グラバー園 旧オルト住宅(挙式)、SETRE Glover’s house NAGASAKI(披露宴)
ゲスト数:39名
新婦の留学先であるカナダで出会い、3年間の交際を経て結婚。その後、長崎で新婚生活をスタート。
※ゼクシィ長崎版2018年9月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 長崎県













