【結婚式レポートin熊本県】この日、サクラの開花宣言も!幸せ過ぎる春になりました
待望の結婚式にふたりもゲストもバラ色の笑顔に
ふたりが晴れやかな気持ちで婚姻届の提出を済ませたのは、2016年3月。直後に熊本地震が起こり、予定変更を余儀なくされた結婚式。2年越しでようやく実現したセレモニーの招待に対して、「この知らせを待っていたよ」「やったー、葵生羽(あおは)ちゃんに対面できるね」と、みんなが心底喜んでくれた。式を先延ばしにした間にふたりの第1子が誕生。結婚式は、わが子をお披露目する場でもあった。
「大好きなみんなの笑顔を一番の思い出として残したい」と、こだわり抜いたのがゲストとの写真撮影。フォトラウンドは和装と洋装にお色直しをして行う2部構成で、新婦お手製の撮影用グッズを1・2部とも使って、統一感をつくった。また、祝宴後半にはガーデンでの記念撮影も実現。真紅のジャケット、パステルカラーのドレスという、お互いを引き立て合う装いのふたりを囲んで、ゲストが勢揃い。祝杯の酔いと春風の心地よさも手伝って、フォトグラファーが合図する前から笑顔で拍手する人々に見守られて、「嬉しい! 幸せ過ぎるね」と、ふたりも満面の笑みに。ガーデンいっぱいに咲き誇った笑顔の花。……その日、ふたりを祝福するかのような、サクラの開花宣言がニュースになった。
新郎の地元にちなんだ日本酒で乾杯
ガーデンでの人前式。結婚証明書のお披露目で結婚宣言
余興用メイクのゲストや新婦以上にブライダルエステに通ったという明るく奇麗な新郎母が同席した新郎家族席は、写真撮影中も大盛り上がり
グラスアートの教室を開いている新婦母が制作してくれたウエルカムボード。その母と一緒にお色直しへ
デザートビュッフェでは、旬のイチゴを使ったケーキを振る舞った
新郎親と弟と同居する6人家族のふたり。家族が交代で葵生羽ちゃんを抱っこ
メイン卓をピンク色の花々で埋め尽くし、晴れの日の笑顔もバラ色に
新婦が出産後、新居に戻ると、庭に100本のチューリップを植えて迎えてくれた新郎母。挙式時のブーケはチューリップで
卓上花には新婦作のリースを添えて
まな娘の好きなイチゴたっぷりのウエディングケーキ。娘をメイン卓に招いて、入刀
還暦の誕生日を迎えたばかりの新婦父に、赤色のちゃんちゃんこと頭巾を贈って、仲良く中座も

熊本県菊池市在住
田中 翔さん(34歳)
真麻さん(28歳)
挙式日:2018年3月17日
会場:エアポートホテル熊本
招待客数:120名
「ごえん」という名の店での食事会で出会い、交際へ。熊本地震の影響で延期していた結婚式を実現した。
※ゼクシィ熊本版2018年7月号より転載
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