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結婚式スタイル

式を挙げないふたりが選んだ、記念に残すフォトウエディング<実例>

式は挙げなくていい、婚姻届を提出して夫婦になるだけで十分幸せ。でも、結婚した記念が何にも残らないのは、ちょっとだけさびしいかも…。

そう感じているふたりにおすすめなのが、フォトウエディングです。この記事では、挙式や披露宴はせず、フォトウエディングを行った4組のカップルの実例を紹介します。それぞれのカップルがどんな思いからフォトウエディングを選び、どんな記念を残したのか見ていきましょう。

目次

結婚式って正直ハードル高いかも…?

結婚が決まり幸せいっぱいな反面、「結婚式、どうする?」という問題を前に立ち止まってしまうカップルも少なくありません。結婚式を検討する中で感じる「リアルな問題」にはどんなものがあるのか、アンケートを実施。多かったコメントを紹介します。

女性の横顔
結婚式は費用がかかる

私にあまり貯金がなく、結婚式を挙げるのは現実的ではないと思った。(S.Nさん・29歳)

女性の横顔
大勢の人の前に立つことに抵抗がある

ふたりとも派手なことや目立つことが苦手なので、結婚式で注目されるのが恥ずかしい。(ことかさん・33歳)

女性の横顔
準備や打ち合わせの負担が大きい

お互い仕事が忙しく、一緒に休める日も少ないので結婚式の準備をするのは正直大変。(SFさん・34歳)

女性の横顔
ゲストを招くことに気おくれする

ご祝儀やスケジュールの確保など、ゲストの負担を考えると結婚式を挙げることをためらってしまう。(kさん・27歳)

結婚式をしないなら、
フォトウエディングはどう?

さまざまな理由から挙式や披露宴をしない選択をするカップルもいます。でも、何もしないことをさびしく感じたり、数年後に後悔したりということも。そこで一つの選択肢としておすすめなのが、フォトウエディング。ふたりで撮影することで結婚の記念が残せるイベントです。

フォトウエディングって?

挙式や披露宴を行わず、ドレスや白無垢など婚礼衣裳を着て記念撮影を行う結婚のスタイルのこと。最近では家族とも一緒に写真を撮ったり、動画を残したり、撮影後に食事会をしたりとバリエーションも豊富。形にとらわれない結婚の祝い方として定着してきています。
大きな特徴として、「費用が抑えられる」「準備に手間がかからない」「決まったスタイルがないので自由度が高い」などが挙げられます。

次からは挙式・披露宴は行わず、フォトウエディングで素敵な記念を残したカップルの実例を紹介します。

お互いに目立つことが苦手。
でも、今しかない姿を残したい

CASE1:Tさんカップル

目立つことが苦手で、注目を浴びる結婚式を行うことにためらいがあったというTさんカップル。また、準備に多くの手間や時間がかかることも、消極的になってしまう理由だったそう。

フォトウエディングを選んだのは…

新郎新婦のツーショット

挙式はしなくても「自分たちの今しかない姿を残したい」と思ったことがきっかけです。また、親との思い出もつくりたかったので、家族も一緒に撮影できるフォトスタジオを探すことにしました。

ふたりらしいコーディネートで
撮影のひとときを楽しんだ

  • 新郎新婦のツーショット

    フォトグラファーが上手に和ませてくれ、いつものふたりらしい表情に

  • 新郎新婦のツーショット

    ドレスは大人目にも可愛いテイストにもアレンジできるデザインを選んだ

  • 新郎新婦のツーショット

    2着目はラフな着こなしに。黒×オレンジはふたりの好きな組み合わせ

自分たちらしい、今の姿を残したいと考えたTさんカップルは、コーディネートをふたりでアレンジ。1着目は白ドレスとオリーブ色のスーツでナチュラルに。2着目は印象を変え、ダークカラーにオレンジ色を合わせて個性的に。「おしゃれな普段着」を意識したラフな装いで撮影を楽しんだ。最初は緊張していたものの、フォトグラファーやスタッフが和やかな雰囲気をつくり、いつものふたりらしい表情を引き出してくれたそう。

フォトウエディングをやってみて

新郎新婦ツーショット
人目を気にせず撮影を楽しめた

できあがった写真は、思い描いていた以上に素敵な仕上がりで感動しました。結婚にはいろいろな形がありますが、人目を気にせずにふたりと親だけで行ったフォトウエディングは、私たちにとって一番良い選択だったと思います。

Data
費用:約20万円 衣裳代(洋装)、ヘアメイク代、小物代等込み
所要時間:約5時間(撮影時間は2時間)
撮影場所:スタジオ
取材協力:ラヴィファクトリー
フォトグラファー:natsuna

費用面やゲスト数に悩む結婚式より
思い出の場所で家族と共に撮影を

CASE2:和泉さんカップル

婚姻届を提出後、1年半たったタイミングで結婚式を検討することになった和泉さんカップル。しかし、費用が高額になることや、招待人数に制限があることから他の方法を探すことにしたのだそう。

フォトウエディングを選んだのは

新郎新婦のツーショット

SNSでフォトウエディングの投稿を見かけ、家族と一緒に撮影ができること、地元で撮影ができること、さらに費用が抑えられることを知りました。「結婚式ではなく身内でフォトウエディングがしたい!」と意見が一致。お互いの実家や思い出の場所で撮影を行うことにしました。

生まれ育った実家での撮影は
合間の時間でさえも温かな思い出に

  • 家族写真

    実家で着付けをし、晴れ姿を親や妹、祖父母にお披露目できた

  • 家族写真

    新郎のことが大好きな祖母からは「男前になったね」との褒め言葉も

  • 新郎新婦のツーショット

    ふたりの故郷は「郡上おどり」で有名な郡上市。駅舎の前で盆踊りポーズ

ふたりの地元は岐阜県郡上市。それぞれの実家をはじめ、通学で利用していた駅やアルバイト先だった喫茶店などで撮影し、これまでの人生を振り返るような一日に。撮影には家族も加わり、改めてふたりを祝福。白無垢と紋付袴姿をお披露目すると親や祖父母が「とってもきれい」「男前になったね」と嬉しそうに言葉をかけてくれるなど、撮影の合間の時間も温かな思い出になったのだとか。

フォトウエディングをやってみて

新郎新婦ツーショット
家族や地元への愛が写真に残せた

ふたりにとってなじみのある場所での撮影ということもあり、家族との仲の良さや、地元の雰囲気など私たちでしか出せない味が写真に残せて大満足。撮影中、観光客や地元の人から「おめでとう」「きれい!」などと祝福されたこともいい思い出です。

Data
費用:約60万円 衣裳代(和装/グレードアップ料含む)、ヘアメイク&着付け代、小物代、動画&ドローン撮影代、ロケ場所追加代、アルバム作成代等込み
所要時間:約8時間(撮影時間は5時間)
撮影場所:ふたりの実家、街並み、駅、川辺など
取材協力:LAUGH PHOTO(ラフフォト)

遠方ゲストを招くのは気が引ける。
気兼ねなくふたりの記念を残したい

CASE3:sayaka*さんカップル

東京と長崎での遠距離恋愛を経て結婚したふたり。互いの実家が離れていたので挙式場所や招待客のことを考慮し、結婚式はしないことに。彼が再婚であること、費用がかさむことも結婚式を行わなくてもいいと思った理由だった。

フォトウエディングを選んだのは…

新郎新婦ツーショット

「結婚した証を形に残したい」「憧れのドレスを着たい」という思いから、フォトウエディングを選びました。結婚式の準備は時間がかかるし、ゲストへの配慮も必要ですが、フォトウエディングならふたりのことだけに集中できるというのが一番の決め手でした。

結婚式場をロケ場所に選び
憧れスポットでの撮影に感激!

  • 花嫁の後ろ姿

    大階段での撮影は至福のひとときに。どうしても撮りたかったスポット

  • チャペルの中の花嫁

    チャペルでのカット。ティアラやブーケは新婦が手配したお気に入り

  • 和装の新郎新婦

    式場の日本庭園や茶室では和装で撮影。「寿」の文字はふたりの手作り

結婚式場をロケ場所に選び、チャペルやガーデン、茶室などさまざまなスポットで撮影を行ったsayaka*さんカップル。ふたりで手配した撮影小物やアクセサリーで「自分たちらしさ」も表現した。特に大階段での振り向きショットは、新婦がイメージ通りのものを探したというロングベールが映えて大満足な一枚に。完成したアルバムを離れて暮らす家族に贈ると、想像以上に喜んでくれ、最高の記念になったそう。

フォトウエディングをやってみて

新郎新婦のツーショット
誰にも気兼ねなく、撮影を満喫

式場内の素敵なスポットを回りながらの撮影は、とても楽しくてあっという間に感じました。ふたりだけのフォトウエディングだったので、準備で大変な思いもせず、エステやネイルなど自分のことだけに時間を使えたのが何より良かったです。誰にも気兼ねせずに撮影でき、幸せな一日でした。

Data
費用:約28万円 衣裳代(洋装・和装)、ヘアメイク&着付け代、小物代、アルバム代等込み
所要時間:約5時間(撮影時間は3時間)
撮影場所:結婚式場

挙式はしばらくできないけど、
親に晴れ姿の写真を見せたい

CASE4:あやくまさんカップル

あやくまさん夫妻は、新郎がアメリカ人、新婦が日本人の国際結婚カップル。アメリカへの移住手続きを優先するため、まずは婚姻届の提出を急いだとのこと。いずれ落ち着いたら挙式をしたいと考えているが、「結婚した証」を今できる形で残したいという思いがあったのだとか。
 

フォトウエディングを選んだのは…

新郎新婦ツーショット

フォトウェディングをしようと思ったのは、幸せな姿を両家の親に見せたいという気持ちから。特にアメリカで暮らす新郎の親に、写真を通して自分たちの様子を伝え、安心させてあげたいと思ったことが大きかったです。

憧れの和装姿で撮影を。
飾りすぎず、自然な表情が残せて大満足

  • 和装姿の新郎新婦

    新婦は白無垢と色打ち掛けを。アメリカ人の新郎にとっては初めての和装

  • 和装姿の新郎新婦

    ロケは小石川後楽園で。新緑が美しい季節で心地よい時間を過ごした

  • 花嫁と友人たち

    幼い頃からの友人たちが振袖を着て参加してくれ、華やかな撮影会に

スタジオとロケの両方で撮影を行ったふたり。「結婚式で白無垢を着るのが夢でした。そして彼の袴姿を見てみたいという気持ちもありました」という新婦の希望を叶え、和装で撮影を実施。公園ロケには振袖を着た幼なじみも駆け付け、一気ににぎやかに。飾りすぎるポーズが苦手というふたりは、自然体で会話をしたり、友人も交えて笑い合ったりしながらの撮影に心から満足していた。

フォトウエディングをやってみて

新郎新婦ツーショット
撮影を通して結婚したことを実感

元々は親に晴れ姿を見てもらうためのフォトウエディングでしたが、和装を着付けてもらい、ふたりで向かい合うと「この人と結婚したんだな」という実感が湧き、夫婦としてのスタートとなるとても良い節目になりました。

Data
費用:約23万円 衣裳代(和装)、小物代、ヘアメイク&着付け代、アルバム代等込み
所要時間:約5時間(撮影時間は1.5時間)
撮影場所:公園、スタジオ
取材協力:写真だけの結婚式ecoo

From編集部

写真と共に思い出も残せるフォトウエディング

挙式や披露宴をしなくても、ふたりで撮影をしたこと自体が、かけがえのない思い出に。今どきのフォトウエディングは、ロケ場所が選べたり、家族や友人と一緒に楽しめたりと選択肢も豊富です。紹介した先輩カップルがそうだったように、写真と共に撮影したことそのものが幸せな思い出として残るはず。「結婚式は難しそう。でも、何か記念になることをしたい」と感じているなら、ぜひフォトウエディングを検討してみてくださいね。

Shop list
  • 写真だけの結婚式ecoo

    https://www.photo-wedding.net/

  • ラヴィファクトリー

    https://www.la-viephoto.com

  • LAUGH PHOTO(ラフフォト)

    https://laugh-photo.com/

取材・文/関原のり子 D/mashroom design
※記事内のコメントは2026年3月に女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2026年5月時点のものです

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