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コラム・連載

LGBTQ+カップルの結婚指輪〈実例〉さりげなく支えてくれるもう一人の相棒

LGBTQ+カップルのマリッジリングは、それぞれにスタイルがありカラフルに輝いています。今回は、男性同士カップルに結婚指輪についてインタビュー。いつ購入したのか、どのようにして見つけたのか。気になるリアルな体験を取材しました。

今回、紹介するのは…
男性カップルの写真

左:カエルさん(33歳)
右:ツルギさん(36歳)

ふたりのストーリーは指輪と共に

  • 男性カップルの写真

    初めて購入した指輪を結婚指輪として、今も未来も大切に

パートナーシップを結び
思い出のペアリングは結婚指輪に♪

指輪をもらった彼からプロポーズ!?
瞬間の気持ちを大切にふたり流の歩き方

  • 男性カップルの写真

    パートナーシップを結ぶと周囲からたくさんの「おめでとう」が届いた。
    写真はお祝いでもらった旅行券で静岡に繰り出した一コマ

共通の友人が開いた飲み会で出会い、恋人未満な気の合う友人として3年を過ごしたのだけれど──。待ち合わせ場所に早く着くなどふたり時間が少しずつ増え、いつの間にかお付き合いするように。

初デートの思い出は遊園地の観覧車。カエルさんは楽しくってルンルン♪ツルギさんはちょっと違和感。「彼とこんなふうになると思ってもみなかったから…でも楽しかったんですよね」と振り返る。

ふたりともアクセサリーはあまり着けないけれど、特別な指輪が欲しくなった。カエルさんは、子どもの頃から身近にあるキャラクターデザインのプラチナの指輪をネットで発見!ショップに足を運び、実際に手に取って気に入り、ツルギさんがふたり分を購入した。「人生で一番高価な贈り物です」

それから約1年後。同居を経て「この先もずっと一緒にいられる」と確信したカエルさんからプロポーズ。「ちょっと口うるさいけど、それはどこの家庭もきっとそうだし(笑)」とツルギさんも快諾してパートナーシップを結んだ。同時に、大切にしていたペアリングは結婚指輪へと特別な意味を持つように──。

  • 夫夫の写真

    カエルさんの友人の結婚式にふたりで参列した。
    夫夫として招いてくれて嬉しかった

「不安な時も一緒だから大丈夫」
そう思える相棒のような結婚指輪

ふたりでお揃いのデザインに!
内側には紫のカラーストーン

  • 男性同士カップルの結婚指輪の写真

    「長持ちするように」と選んだ純度が高いプラチナ950のリング

ダイヤモンドの有無などデザインに違いがある中で、ふたりはお揃いの指輪に。内側にはアメシストがパープルの光を放ち、付き合った年の「2024」とイニシャルも刻印した。

ぴったりサイズの指輪が家に届いた時は「おぉこれが!」と感動(カエルさん)。特別なセレモニーはしなかったけれど、ボックスから出して、互いに着け合って、見せ合って。

「この指輪は、いつも近くで見守ってくれるような安心感があります。少し不安な時でも『隣にいる相手と一緒なら大丈夫』と思えるような、そんな“さりげない支え”となるパワーを指輪からもらっています」とカエルさん。

ふたりとも仕事中も着けている。パートナーシップを結んだ今、職場でもオープンにしているカエルさんは、周囲が「夫と子どもが1人」などと家族紹介するのと同じように、彼じゃなく「夫がいます」と堂々言える喜びがあるという。

未来に予定している結婚式では指輪のお披露目も楽しみだ。
 

  • lgbtqの写真

    カエルさんの母は動画配信にも登場してふたりを応援♪

  • 男性同士カップルの写真

    夕暮れの牧場で撮影した写真は、幻想的でお気に入り

Q.同性カップルでのお店訪問はドキドキした?

「ちょっと恥ずかしい」と思ったのは最初だけ。心配ならひとり訪問も◎

「僕はオープンにしているけれど、ショップに入る時はハードルが高く感じる人もいるかもしれませんね」(カエルさん)。「でも、最初だけちょっと恥ずかしくなったぐらいで、後はあまり気にならなくなりました。スタッフの方も普通に接してくれて」(ツルギさん)。「胸を張ってどんどん見に行くのが一番いいけれど、どうしても気になるなら、事前にふたりでネットで商品チェックをして、ひとりで買いに行くのもありですよね」(カエルさん)。

【RING DATA】
訪問店舗:1店舗
完成までの期間:数カ月
結婚指輪:プラチナ×アメシスト ふたりで約24万円

デザインや価格を見比べてみよう
From編集部

カタチより気持ちを優先
指輪との出会いはふたり流でOK!

プロポーズして→婚約指輪を贈り→結婚指輪を購入するという流れが多いけれど、指輪を購入するタイミングはふたりの気持ちが高まった時で◎。恋人時代のペアリングを、そのまま結婚指輪としているカップルは他にもいます。ふたりにあった指輪との出会いを、自由に楽しみましょう。

構成・文/千谷文子 D/mashroom design
※費用に関しては、ご本人のお話に基づいて編集しており、時期や内容によって変わることがあります。
※掲載されている情報は2026年4月時点のものです

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