ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. ビューティー・ブライダルエステ
  4. ヘアメイク
  5. ヘアメイクリハって本当に必要?“しなかった派”の後悔を大調査!
ビューティー
Share on>

ヘアメイクリハって本当に必要?“しなかった派”の後悔を大調査!

ヘアメイクリハーサルしなかった花嫁の後悔

9割近くの花嫁が行っているヘアメイクリハーサル。その中で、“しなかった派”花嫁の結婚式後の本音に迫ってみました。ヘアメイクリハをしなくても満足できた?実は後悔した?花嫁たちの本音コメントから、後悔しないためにやるべきことが見えてきました。

ヘアメイクリハ、やった?やらなかった?

「やった」が87%で多数派。ほとんどの花嫁が実施を検討

ヘアメイクリハーサル グラフ

ヘアメイクリハを行った花嫁からは、「理想のヘアメイクを実現するために必要だったから」「試行錯誤して、素敵なスタイルが見つかった」「当日失敗する不安がなくなる」など、たくさんの声が集まりました。

しなかった派からは、「遠方の会場で前日に時間が取れなかった」「追加費用がかかるので」「そこまでヘアメイクにこだわりがなかったので」といった理由が目立ちました。

ヘアメイクリハ「やらなかった派」
実際のところ、後悔はしてる‥‥‥?

後悔している花嫁は17%

もともと「必要ない」「時間がない」と迷わず実施しなかった人は、あまり後悔していませんが、費用がかかるからと迷ってやめた人の中には、後悔が残った人も多かったようです。約6人に1人の花嫁が「やっぱりヘアメイクリハをやっておけばよかった」という結果になりました。

ここからは、“ヘアメイクリハをしなかった花嫁”から多く寄せられた後悔の声をご紹介していきます。

【あるある後悔1】
本当にやりたかったヘアメイクの希望は叶わず

「私が想像していた髪型と違う……!泣」

後悔1 ヘアメイクの希望が叶わなかった

当日、初めてのヘアメイク担当に希望を伝えたけれど、イメージを再現できなかった、うまく希望が伝わらなかったというケースです。ヘアメイク担当の人にも得意なスタイルやあまりやったことがないセットやメイクがあるため、希望のヘアメイクにならないことも。

当日のヘアメイク、どうだった?

女性

お色直しでハーフアップにする予定でしたが、行き違いで理想通りのスタイルではありませんでした。担当者に「これもハーフアップです」と言われましたが、私が想像していた髪型とは違っていました。(だんごさん)

女性

当日、候補のヘアスタイルの中から選ぶときに、ざっくり髪をアレンジしてくれたけど、さっとまとめただけで完成イメージが分かりませんでした。結果、選んだヘアスタイルも思った感じにはならず、きちんとリハーサルをやっておけばよかったと後悔しました。(あいちゃんさん)

女性

Instagramで見つけてきた画像を見せてイメージを伝えたら、その通りにしてもらえると思って期待していましたが全然違いました……。(Aknさん)

女性

やりたい髪型は難しいものではないと思っていましたが、当日伝えたところ希望通りには仕上がりませんでした。(S.Oさん)

【あるある後悔2】
式当日は時間がなく、何かと融通が利かない

「気になる…言いたいけど…言えないよ……」

後悔2 結婚式当日は時間がなくて、何かと融通か利かない……

当日いろいろ相談しようと思っていても、式の時間が迫っているので、思っているよりヘアメイクの時間に余裕はありません。もうちょっと華やかに、ナチュラルにと思っていても、一度完成したヘアメイクをやり直すのは時間的にも難しいもの。完成度を高めたいのなら、リハーサルでしっかり伝えるのがおすすめです。

当日のヘアメイク、どうだった?

女性

髪型が完成してからじゃないと、「もっとこうしたい」と直したいところが分からなかった。でも完成した後だと、時間がない中でやり直しもなかなか難しかったです。(みそすーぷさん)

女性

当日「やりたいな」と思っていたメイクをスタイリストさんに伝えましたが、ドレスや私の顔にあまり合わなかったようで、他の提案もなくて慌てました。(ようにさん)

女性

当日仕上がったメイクが思いの外濃くて、式まで時間がない状況で伝えられないし……と少し悲しい気持ちになりました。(ぴーさん)

【あるある後悔3】
迷って決めたヘアスタイルでも心残りが

「あっちの髪型の方が似合ってたかもな……」

後悔1 当日は時間がないので、色んな髪型を試せないので心残り

「別のヘアメイクのパターンもやってほしい」という希望は、時間をかけて髪を巻き直したり、ベースメイクから作り直ししたりする必要があるので、実は難しいのです。何パターンか気になるヘアメイクがあっても、当日は挙式、披露宴(お色直し)でそれぞれ1パターンに決定するので、心残りがある花嫁も多かったです。

当日のヘアメイク、どうだった?

女性

当日はほとんどぶっつけ本番。髪型自体にすごく不満があったわけではなかったのですが、事前にヘアメイクリハーサルをしていたら、他の選択肢もあったのかな……。(ゆずひさん)

女性

本当は他にもしたい髪型があったので、リハーサルでそのパターンも見てから決めたらよかったかも。(ぽんさん)

女性

結婚式の写真はずっと残るので、いろんな髪型を検討したかったです。(あやまるさん)

【あるある後悔4】
プロにおすすめされてやるも、結果はイマイチ

「私、これ全然似合ってないよね…?!泣」

後悔4 プロにオススメされてやるも、結果はイマイチ

ヘアメイクの好みは言葉だけではなかなか伝わりにくいです。「ナチュラルメイク」「生花を飾ったハーフアップ」でも、思い浮かべるイメージは人それぞれ。また、自分の好きなメイクと初対面のヘアメイクの人が似合うと思ったメイクが違うこともよくあることです。

当日のヘアメイク、どうだった?

女性

ヘアもメイクも特にこだわりがなくプロにお任せしましたが、完成したメイクが好みではありませんでした。こだわりがないなりに、「このヘアメイクはしたくない」はしっかり伝えるべきでした。(ののたさん)

女性

カメラ映えするから付けまつ毛を付けた方がよいと言われて付けましたが、もともと濃い化粧が似合わないので、後日写真で見ても違和感がありました。(ぴさん)

こだわりはないと思っていても、意外と後悔は感じるもの

あまりイメージや希望がなくても、「なんとなく素敵にしてくれるはず」と思っていたら、担当の人と好みが合わなかったり、やり直す時間がなかったりして、残念な気持ちで式を迎えた花嫁も。リハーサルができればもちろん安心ですが、もしできない場合はしっかり準備をしていないと後悔の気持ちが残ってしまいます。

どうしてもメイクリハできない人は、どうすればいい?

担当者へのヘアメイクの“共有方法”が後悔を回避するポイント!

ヘアメイクの共有方法

時間や予算の問題でどうしてもヘアメイクリハーサルが難しい場合は、理想のイメージの“共有方法”が、後悔回避の大きなポイントになりそう。先輩花嫁たちからは、「希望のイメージだけじゃなく、このヘアメイクは避けたいというNG写真があると、より分かりやすい!」のアドバイスが多数集まりました。他にも、先輩花嫁たちの熱いアドバイスをご紹介します。

卒花アドバイス

花嫁

【NGイメージも共有】
自分の好みでないヘアスタイルを伝えることも大事です。私は癖毛でゆるふわなスタイルは苦手、面長なのでより面長に見えるハーフアップも嫌でした。艶感のあるヘアスタイルが好みなので、メイクも透明感があり艶っぽくとお願いしました。テカリやすいので頻繁にお直ししてほしいことも伝えました。(MAOさん)

女性

【希望の共有は当日までに】
インスタなどで理想のイメージのヘアメイクを事前に共有しておくことが大切。また、小物やアクセサリーも当日ではなく、プランナーさんを通して事前にチェックしてもらうと当日もスムーズに進むと思います。(TNさん)

女性

【いろんな角度のイメージを共有】
ふわっと写っている写真だと細かいところが分からないので、正面だけでなくいろんな角度からの写真を用意しておくと「全然違う!」は防げそうです。(n.nさん)

女性

【違和感はその都度伝えて】
出来上がってからの修正よりも、ヘアメイクしてもらってる最中に気になったところは都度指摘した方が、自分の理想のヘアメイクに近づく気がします。(リリーさん)

花嫁

【普段使っているコスメも持参】
当日、いつも自分が使っているコスメを持参しておけば、リップの色などが気に入らなかったときに直すことができるので安心かなと思います。(ROCHIさん)

From 編集部

後悔した人もいるからやって損なし!

“ヘアメイクリハーサルやらなかった派”の花嫁にも、後悔したというエピソードが。何となく「大丈夫かな」と迷っているから、後悔を防ぐためにもリハーサルをおすすめします。距離や予算の問題で行えない人は、先輩花嫁のアドバイスを参考に、ぜひヘアメイクの資料を準備して当日を迎えてください。

取材・文/竹本紗梨 イラスト/IKULA D/mashroom design 構成/紺矢里菜(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは、2023年1月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー106人が回答したアンケート、および結婚式でヘアメイクリハーサルをしなかった女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2023年5月時点のものです

  • 挙式1ヶ月前
  • ヘアメイク
  • アイテム検討期
  • 悩み解決
  • じっくり読む
Share on>

pagetop