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“妥協はイヤ!派”の卒花さんの「理想の会場探し戦略」大公開!

花嫁 サムネイル

ふたりが理想とする結婚式を挙げるためには会場選びが大事。そこで今回は、会場探しにおけるこだわりや背景などが異なる5人の先輩花嫁さんの「会場探しルート&戦略」をご紹介。何にこだわり、どんなツール・媒体を使い、どのような工程を経て理想の会場を探したのかを伺いました。会場選びで後悔しないためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にして。

【1】立地・居心地etc.「理想盛りだくさんカップル」の会場探し戦略

カップル

理想が盛りだくさんのみさみささんカップル。ふたりの理想をなるべく叶えるために見学前に方向性や優先ポイントを明確にしておいた。できるだけ多くの会場を見学したいという彼の希望もあり、見学前の事前リサーチは徹底的に。会場見学では、見たこと、聞いたこと、気付いたことをブライダルノートに詳細に書き留め、ネットの評判や卒花体験談なども入念にチェック!最終候補を比較検討しながら決めることができた。

会場探し当初のこだわりは?

効率的に探したいがゲストへのおもてなし面では妥協したくない!
花嫁

できるだけ時間をかけずに会場を探したいけれど、妥協はNG。理想はたくさんありましたが、中でも「会場へのアクセスがいいこと」「みんなに満足してもらえるおいしい料理が提供できること」「居心地のいい空間であること」などゲストに喜んでもらえることを優先に考えていました(みさみささん)

時間をかけて話し合ったことで方向性が明確に。口コミも活用し徹底検証

会場探しステップ

最終候補に残ったのは2会場。一方は、数カ所ある柱がゲストの視線を遮ってしまう懸念はあるが、見積りが◎ もう一方は、見積りがやや高めだがチャペルや会場の雰囲気がお気に入り。悩んだ末、「金額面よりも、ゲストに快適に過ごしてもらいたい、自分の気に入った場所で結婚式をしたい」と思い、後者の会場に決定!

納得の会場は見つかった?

見学前の情報収集や彼の思いを聞いたことで納得のいく会場選びが可能に
花嫁

結婚が決まってから自分の理想をイメージしながら時間をかけて情報収集したり、彼の結婚式に対する思いや優先順位を聞いて会場をピックアップしたのが良かったと思います。見学に行くまでの情報収集や時間の使い方が重要だと思いました(みさみささん)

<戦略の勝ちポイント>
細かいメモのほか、卒花の意見など細かな情報収集

「理想盛りだくさんカップル」のみさみささんの場合、お互いの思いを擦り合わせ、プロの力も借りながら徹底的に事前リサーチできたのが◎ それぞれの希望を取り入れた会場を5軒ピックアップできた。ブライダルノートを上手に活用し、ネットの評判や卒花体験談なども入念にチェックしたことで、見学時には気が付かなかったメリットやデメリットが見えたのも悔いのない会場選びができた大きなポイントといえそう。

【2】何が違うの……?「会場タイプ未定カップル」の会場探し戦略

カップル

てんし先生さんカップルは、ゼクシィ相談カウンターを活用し、結婚式のイメージを固めるところから開始。見学した4軒は系統の違う会場を選んだことで、それぞれの良さや違いがクリアに。会場を比較するに当たり、チェックシートを自作。会場に対するふたりの評価を記載していき数値化することで、気に入った会場を冷静に見極めることができた。

会場探し当初のこだわりは?

広々としたスペースでお姫さま演出ができる会場を夢見ていた
花嫁

当初のこだわりは階段がある会場、お姫さま感のある内装、ゆったりできるウエルカムスペース、交通の便がいいこと。一生に一度の結婚式なので、実現できそうなところはできるだけ叶えたいと思いつつ、式場のタイプ自体は、よく知らなかったこともありこだわりはありませんでした(てんし先生さん)

違うタイプの4会場を見学!比較には自作のチェックシートを活用

会場探しのステップ

【アクセス】【内装】【スタッフの雰囲気】【動線】【料理】【自由度】etc.に項目分けし、「×△○◎」で彼とそれぞれの会場を評価。最終的にポイントが高く決定に至った会場は、特に【アクセス】【料理】が高評価。料理へのこだわりが強かった&遠方ゲストが多かったため、「ここに決めよう」とふたりの意見が一致した。

納得の会場は見つかった?

タイプの異なる会場を見学したことで、それぞれの違いや良さがクリアに
花嫁

最初の段階で、ここがいい!という会場のタイプが決まっていなかった私たちの場合は、いろんなタイプの会場を丁寧に見ることを優先することで、希望と照らし合わせながら納得のいく会場決定ができたと思います(てんし先生さん)

<戦略の勝ちポイント>
会場見学を通してふたりのこだわりをとことん追求

「会場タイプ未定カップル」のてんし先生さんの場合、ゼクシィ相談カウンターを利用したりネットを活用しながら、タイプの違う会場4軒に絞り込んだのが大きなポイント。異なる会場を見学することで自分たちがやりたいこと、こだわりが見えてきてそれを自作ノートに書き留め、数値化したことで、ふたりの理想が明確になり満足のいく結果に繋がったといえるでしょう。

【3】時間を有効活用!「多忙カップル」の会場探し戦略

カップル

ふたりの休みが合いづらいという板垣瑞穂さんカップル。見学に行く時間が取りづらかったので、まずは雑誌でいろいろなタイプの会場をチェックし、さらにオンライン見学で会場を絞り込むことに。オンラインでは5軒の会場をチェック、その中から2軒の会場を実際に見学。オンラインを利用し、時間を有効活用できたことで、1カ月半という短期間で理想の会場を見つけることができた。

会場探し当初のこだわりは?

ゲストファーストにとことんこだわり、納得がいくまで探し続ける!
花嫁

会場選びは“ゲスト第一に”と決めていたので「ゲストがくつろげて、アットホームな会場である」という部分は、絶対に妥協したくなかったです。忙しい中でも、時間がかかってもふたりが納得するまで探し続けようと決めていました(板垣瑞穂さん)

複数会場をチェックするため、オンライン見学を利用し時短で会場を絞り込み

会場探しステップ

見学に足を運んだ2会場は自由度、おもてなし、どちらもほぼ同格。最終的には、2軒目に訪れた会場のチャペルの雰囲気の素晴らしさにふたりとも圧倒され、直感でビビッときた会場に決定した。

納得の会場は見つかった?

複数の会場をオンライン見学したことで、効率良く満足の会場選びができた
花嫁

オンライン見学は忙しい中でもしっかりたくさんの会場を比較したいという人にはおすすめです。候補以外の会場見学に時間をかけるのは気が引けますが、オンラインなら時間をかけずに見学できるし、いろいろな会場を比較検討したことで自分の好みに確信が持てました。結果、大満足の会場選びができました(板垣瑞穂さん)

<戦略の勝ちポイント>
オンライン見学だからこそ叶った精度高い絞り込み

「多忙カップル」の板垣瑞穂さんの場合、実際に会場に足を運ぶ前にオンライン見学で多くの会場をチェックしたのが大正解。お互いに仕事を持っていて忙しいふたりだからこそ思いついたテクニックですね。HPや雑誌などでは得られない個別情報やスタッフの対応などもチェックできるので、リアル見学する会場をより高い精度で絞り込みやすくなったはず。

【4】即決NG!「予算も理想も絶対カップル」の会場探し戦略

カップル

こだわりと予算の両方が叶う会場探しを目指したともさんカップル。気になる会場は近郊にもリゾート地にも足を運び念入りにチェック。相見積りを取ることでコストダウンの可能性も広がると思い、同じ条件で見積りを依頼。さらに後で見返せるように動画も撮影し、ふたりでじっくり比較検討した結果、理想以上の会場に出合うことができた。

会場探し当初のこだわりは?

一生に一度なので自分たちの夢も叶え、費用面でも絶対悔いを残したくない!
花嫁

ふたりの理想が叶う会場であることはもちろん、予算内であることも絶対条件でした。準備を進める段階で徐々に見積りがアップする可能性も聞いていたので金銭感覚がまひしないように心がけました。リゾート婚か地元婚かの選択から始め、横浜、軽井沢、八ヶ岳などに足を運び最終的に全てが満足の八ヶ岳の会場に決めました(ともさん)

地元やリゾートなど幅広く検討。相見積りを取ったことで予算面でも納得

会場探しステップ

最後絞ったのは、沖縄と八ヶ岳の2会場。八ヶ岳に思いが傾きつつ、沖縄の方がよりお手頃だったため大悩み。最終的には、滞在型ウエディングができること、立地も良く沖縄よりもゲストをたくさん呼べること、会場内動線の利便性が決め手となり、八ヶ岳の会場に決定。

納得の会場は見つかった?

花嫁

元々は、横浜で結婚式を挙げることに憧れていましたが、会場探しの期間を通して、さらに素敵で自分たちに合っている会場が見つけられたと思っています。しっかり見学をして、会場面も見積りも、アルバムなどのグレードも納得のいくものになったので大満足です(ともさん)

<戦略の勝ちポイント>
工数をかけてでも金額感に妥協しないリサーチ姿勢

「予算も理想も絶対カップル」のともさんの場合、事前に幅広いエリアの会場をチェックした上で、気になる会場は全て足を運んで自分の目で確かめたことが、理想の会場に巡り合えた大きなポイント。また、見積りがアップすることを予想し、相見積りをしっかり取ったことも予算内で思いを叶えられたテクといえるでしょう。

【5】旅先としてどうかも鍵!「旅先婚カップル」の会場探し戦略

花嫁情報

旅先婚が希望の鶴来藍華さんカップル。遠方になるため、現地での見学軒数は3軒までと決め、その代わり事前リサーチを徹底的に行った。似たような状況で親族婚の花嫁の口コミをチェックし費用感などをリサーチ。見学後はネットで見つけた会場に関する違和感もしっかり拾って悔いのない決断をした。

会場探し当初のこだわりは?

旅行もちゃんと楽しめて、ゲストで不公平のないエリア選びはマスト。後悔は絶対にしたくない!
花嫁

ゲストが青森、愛知、奈良、福岡、京都、神奈川…などいろいろな場所から出席するので、移動時間や交通費の面で不公平感がなく、前後で旅行も楽しめるエリアにこだわり、京都に決定。後々、「こっちの会場にすれば良かった」というのだけは絶対に避けたいなと思っていました(鶴来藍華さん)

口コミ・SNSなども活用した事前リサーチで、会場の絞り込み精度をUP

会場選びのステップ

最終決定した会場は、建物が文化財に指定されており、将来なくなってしまう可能性が低いこと、1日1組限定で1棟貸しできること。さらに全ての見積りを平均値で出してくれ、最終見積りと大きく変わらなかったことも会場側の誠実さが感じられ決め手に。

納得の会場は見つかった?

事前リサーチを徹底したおかげで、見学過程も含め、満足のいく会場選びが実現
花嫁

特徴や強みなど、かなり読み込んだ上で見学したため、どの会場からも「よく調べてお越しくださったんですね!」と驚かれました。また、結婚式に出席したことがない夫も式のイメージが付くよう、系統の異なる会場を3軒選びました。似た会場で比較するより違いが際立ち、デート感覚で飽きずに楽しく巡ることができたと思っています。かなり時間や手間はかけましたが、満足のいく会場選びになったと思います(鶴来藍華さん)

<戦略の勝ちポイント>
口コミやSNSを活用した念入りな事前リサーチ

「旅先婚カップル」の鶴来さんの場合、見学前の徹底的な事前リサーチこそが、悔いのない会場選びの一番のポイント。会場の雰囲気だけでなく、口コミやSNSなども活用して細かな違和感も拾いあげたうえで見学会場を絞り込んだのも◎。最終的にゆとりを持たせた会場見学スケジュールを組み、念入りにチェックしたことで、結婚式会場としてはもちろん、旅先としても大満足の結果に。

From 編集部

事前リサーチ&徹底比較で、後悔のない会場選びを

先輩花嫁さんたちの会場探しテクは参考になったでしょうか。全員に共通して言えることは見学前の事前リサーチをしっかり行っていたこと。活用したツールはさまざまですが、これによって見学会場を上手に絞り込め、じっくり比較検討ができたようですね。先輩テクを参考に悔いのない会場探しを目指して。

取材・文/富山閣子 D/mashroom design 構成/紺矢里菜(編集部)
※記事内のコメントは2023年2月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー88人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年4月時点のものです

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