ふたりだけのハワイ挙式～111人の花嫁が回答！費用、挙式プランetc.

ハワイでふたりだけで挙式をするカップルが増えているのはなぜでしょうか。挙式の時期や費用面などさまざまな視点から、その魅力について探ってみました。

１：挙式の場所や時期などふたりの思うままに選べる

ゲストの都合を気にせず場所や挙式日を選べるので、平日やオフシーズンなど挙式プランや旅費がリーズナブルになる日を狙って結婚式を行うことが可能です。

２：旅行の準備や手配がラク

ふたりだけなら、ゲストへの事前の声掛けや招待状の準備、旅行の手配などする必要がなく、自分たちのことだけを考えればいいので事前の準備がラクです。

３：ゲストへの気遣いをしなくて済む

現地ではゲストを食事に招いたり、挙式後の観光などの気遣いをする心配がないので、滞在中ずっとふたりの思うままに過ごせます。

４：費用が抑えられる

ゲストの旅費やパーティなどの費用がかからないため、予算を抑えることができます。海外ウエディングは敷居が高いと思っている人もふたりだけならハワイ挙式も夢ではありません。

５：挙式のみやフォトウエディングなどふたりが望むスタイルが叶う

挙式後の会食やゲストへのおもてなしなどが不要なので、挙式だけ行ってその後はハネムーンを楽しんだり、逆に挙式なしでフォトだけ撮影するなどということも可能です。

海外婚ではダントツ人気のハワイ。ビーチやタウンなどフォトスポットもたくさんあり、ふたりだけの思い出をつくるのに最適と言えるでしょう。先輩花嫁たちはなぜハワイを選んだのでしょうか。その理由についてご紹介します。

１：ふたりきりの結婚式が可能なチャペルや会場が多い

ハワイは挙式会場の数が多く、中でもふたりのために貸し切りにしてセレモニーを行う挙式プランもあります。チャペルやビーチ、ガーデンウエディングなどさまざまなスタイルから選べるのもハワイの魅力です。

２： ハワイならではの場所でふたりだけの思い出をたくさんつくれる

美しいビーチや大自然の中など、ハワイならではの場所でウエディングドレスを着たまま屋外でロケーション撮影が楽しめます。人の目を気にせず、心置きなく撮影し、ふたりきりの思い出を残すことができます。

３：ハネムーンを兼ねた結婚式ができる

ゲストを招待する場合、ゲストと一緒に過ごす時間も大切にしたいので、限られた日程で挙式もハネムーンも行うことになりがち。でもふたりだけの挙式なら挙式後すぐにハネムーンに移行できるので、オアフ島で結婚式をした後、マウイ島など他の島で目いっぱい楽しむことも可能です。

ココがおすすめ！

「ゲストに気を使うことがなく、リラックスして式を楽しむことができました。恥ずかしがりの夫ですがふたりきりだったので素直な気持ちを伝えてくれて嬉しかったです」（ももんさん）

「もともとあまり人に見られる挙式をしたいと思っていなかったため、ふたりだけの空間でごく自然に楽しく幸せな時間を過ごせました。ハネムーンを兼ねられたのも良かったです」（つむびびさん）

「ふたりだけなのでゲストの細かな調整もなく、自分たちの希望を最優先して計画できました。挙式はもちろんその後のハネムーンも身軽で楽しめました」（マリベルさん）

ハワイでの挙式費用の平均は以下の通り。ただし、ふたりだけの挙式なら、パーティ費用が不要になるので20万円ほどダウン。さらに平日やオフシーズンなどを選べば旅費もコストダウンできます。

【ハワイウエディング総額　平均225.3万円】
●挙式にかかる費用　126.0万円
・衣裳
・ブーケ
・ヘアメイク・着付け
・当日写真・DVD
●パーティ・会食20.9万円
●ふたりの旅費89.9万円

実際これくらいでした！

【合計：80万円】
「旅行会社でコミコミプランというすべてセットになっているプランがあったので、その中からロケーションの良いチャペルを選びました。5泊しましたが旅費なども合わせて約80万円で憧れのハワイ挙式ができました」（はるさん）

【合計：55万円】
「ふたりの都合の良い日でなるべく安く行ける日を選びました。オンシーズンを避けたので挙式料は会場使用料を入れて15万円、旅費は５泊分の宿泊費を合わせて40万円でした」（まゆさん）

ふたりきりの挙式が可能な会場がたくさんあるのもハワイならではの魅力です。挙式後のフォトスポットもたくさんあるので思い出もたくさん残せます。

１：チャペルや大聖堂で本格的な結婚式

海に面した絶景のチャペルで王道のウエディング、伝統と格式高い大聖堂での厳かな挙式、邸宅を貸し切ったり、グリーンと鮮やかな花々に彩られたガーデンでのウエディングなど、いろいろなスタイルで結婚式が行えます。

ココがおすすめ！

「ゲストの費用がかからない分、人気のチャペルで落ち着いて挙式することができました。挙式を終えた今でも、夫も私もそのチャペルのことを思い出しています」（はるさん）

「邸宅を貸し切ってふたりだけのウエディングを満喫しました。ドレスにもこだわったので日本から持参し、最高の結婚式を挙げることができました」（みさんさん）

２：思い出になるフォトや動画撮影

ハワイウエディングで先輩花嫁たちが最もこだわったのはロケフォト。青い海と白い砂浜が広がるビーチ、緑がいっぱいの公園や街中でのタウンフォトなど絵になるロケーションがたくさんあります。

ココがおすすめ！

「ふたりだけだったので挙式ではたくさん写真を撮ってもらえた上、憧れのビーチフォトも恥ずかしがらずに叶えることができました」（のなさん）

「海外ウエディングが憧れだったので、撮りたいロケーションやイメージなど下調べをしっかりしておきました。 おかげで撮影した写真やムービーは満足度の高いものに」（ゆっこさん）

３：挙式後はふたりだけの自由時間

挙式後はおしゃれをしてディナーを楽しんだり、ショッピングに出かけるなどゲストへの気遣いがないので、ふたりがやりたいことを存分に行えます。ダイビングをしたりイルカと泳いだり、アクティブに過ごすのもだいごみです。

ココがおすすめ！

「ゲストの費用がかからないので、旅行を楽しめました。それなりに良いホテルに泊まり、ディナーも満喫したし、欲しかったバッグを手に入れたりアメリカ限定のものを諦めずに買えて満足です」（やまださん）

「以前、旅行で訪れて素敵な場所だと思ったのでハワイ挙式を選びました。挙式後はSUPやカヤック、ダイビングなど思う存分楽しみました」（かなさん）

４：ハネムーン兼ねてのゆっくりステイ

パーティ費用などがかからないので、ワンランク上のホテルに滞在してゆっくりくつろぐことも可能な上、憧れのホテルを数軒はしごして上質なステイを楽しむのもいいですね。

ココがおすすめ！

「ゲストの費用がかからない分、高級なレストランに行ったり、観光も存分に楽しめました」（ちいさん）

「新婚旅行を兼ねていたので、普段は行けないレストランで豪華なディナーをいただきました。ワインもおいしかったです」（さくらさん）

ハワイで心に残るふたり挙式をした3組のカップルに、ハワイを選んだ理由やふたり挙式の魅力について語ってもらいました。現地での過ごし方も参考にして。

ハワイならではの大自然の中で、一生ものの写真や記録を

婚姻届を提出後、忙しくて結婚式を行えなかったふたり。MAIさんは、夫婦の節目としてささやかな式でもいいから挙げたいと思っていた。一方、「どうせやるなら一生もののとびきりの式にしたい」という彼の思いを知り、海外でふたり挙式をすることに。ハワイを選んだのは海・大自然・街の様子などウエディングフォトを撮るに当たりロケーションのバリエーションが特に豊富だと感じたから。ゲストがいない分、自分たちがこの先振り返って「いい経験ができた」といつでも思い出せるような写真を残せるように衣裳や小物にもこだわった。

ココがおすすめ！

ゲストがいないからこそ、すべての時間をふたりの思い出づくりに充てることができました。準備も自分たちのことだけでいいため、時間・体力的にもバタバタせず余裕を持って準備期間を過ごすことができました。ふたり挙式を考えている花嫁さん、自分達のためだけの挙式・滞在プランでふたりの一生ものの思い出をつくってくださいね（MAIさん）

挙式だけでなく、アクティビティーも満喫！

「美しいビーチで時間をかけて存分に撮影できました。さらにホエールウオッチング やショッピング、サンセットクルージングなど、ハワイでは挙式後も目いっぱい楽しめるのでハネムーン先としても最適です！」（のなさん）

挙式の後は、のんびり非日常的を楽しめる♪

「あくまでも挙式とゆっくりハネムーンを楽しむだけの考えでいたので、ホテル周辺のビーチを散歩したり、マーケットで買い物をしたり。ハワイは言葉の面でも気を使わずに済むのでとても気がラクでした」（ふっかさん）

構成・文／富山閣子　イラスト／別府麻衣　D／ロンディーネ
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査【海外ウエディング編】2020（全国推計値）」によるものです。
※記事内のコメントは2022年11月に過去2年以内にハワイでふたり挙式をした女性111人を対象に実施したマクロミル調査によるものです。
※掲載されている情報は2022年12月時点のものです。

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