【国内ハネムーンのお金】いくら?何にかけた?卒花の費用明細を公開!
海外への渡航がようやく緩和されてきたとはいえ、まだまだ心配な日々が続きますよね。そんな中、みんなが目を向けているのが国内でのハネムーン。海外に負けない素敵なリゾートや、今まで訪れる機会がなかったけれど行ってみたら大満足!という場所もたくさんあります。今回はそんな国内ハネムーンにスポットを当て、どのくらいの費用でどんな楽しみ方ができるのか、先輩カップルの写真とコメントでご紹介します。
コロナ以降、行き先は国内約9割。
平均費用は24.4万円!
コロナ以前の2019年には7割を超すカップルが海外旅行を選んでいたけれど、渡航が規制されていた2021年には9割近くが国内ハネムーンを選択。中でも沖縄の人気が高く、ハワイなど南国リゾートを検討中の人たちがそのままスライドしたケースも目立った。ちなみに、行き先に国内を選んだ人の平均日数は4.7 日、お土産を除く2人分の旅行費用の平均は24.4万円となっている。
先輩花嫁の「ハネムーンの費用明細」をチェック!
ここからは、一足先に国内ハネムーンへ出掛けた先輩花嫁5組が登場。みんながそれぞれ何にこだわっていくらお金をかけ、どんな旅行を楽しんだのかをじっくり見てみて。
かけどころ1
「憧れホテル」でとことん贅沢ステイ
【ホスピタリティーあふれるホテルでの3泊4日】in沖縄
●非日常感を味わえた癒しの3泊4日
「ふたりとも普段忙しく働いているので、ハネムーン中は日常を忘れて、大好きな沖縄でのんびりしようと思いました」と咲菜さん。宿泊先に選んだのは、かつて家族旅行で訪れたことのあるラグジュアリーなリゾートホテル。造りや設備、ロケーションの素晴らしさはもちろん、ホスピタリティーあふれるサービスが“特別な時間を過ごす場所”としてぴったりだと考えたそう。滞在中はあえてあまり観光をせず、日帰り利用した他のホテルも含め、食事もアクティビティーもすべてリゾートホテル内で楽しんだ。(鳥井咲菜さん)
「宿泊にこだわりたい」花嫁にアドバイス!
ふたりでゆっくり過ごすハネムーンを楽しみたいなら、食事やアクティビィティーまで完結できるホテルがおすすめです。移動の時間も少なくなるので、その分ふたりでリラックスして過ごせる時間が増えて、泊数以上の満足度を感じられるはず!(鳥井咲菜さん)
かけどころ2
「現地ならではのおいしいもの」をたっぷり堪能♪
【これぞ大地の恵み!朝から晩までおいしいもの尽くしの旅】in北海道
●食にこだわって選んだオーベルジュ。ひたすら”美味”を追求!
「ハネムーンの一番の思い出は、ひたすらおいしいものを食べられたことです」と新婦のROCHIさん。中でも美瑛では、北海道のフレッシュな食材でもてなしてくれるオーベルジュ(2泊で3万5000円)を宿泊先に選び、新鮮なジビエ料理を楽しんだ。他にも地元のレストランの鹿肉の鉄板焼きや、北海道の食材をふんだんに使ったフレンチフルコースなども感動した料理の一つ。新千歳空港では「焼き上がり時間に合わせて並びました」と、人気店の焼きたて熱々コーンパンもGET!(TOCHIさん&ROCHIさん)
「食にこだわりたい」花嫁にアドバイス!
どうしても行ってみたいレストランがあれば、出発前に予約を入れておくことをおすすめ。私たちはホテルの予約サイトを利用しましたが、会員特別割引やポイントを活用してお得な料金で手配できました。(ROCHIさん)
かけどころ3
行動派なふたりの「アクティビティざんまい」ハネムーン
【ダイビングや星空撮影etc.大自然を思いきり満喫!】in沖縄・宮古島
●「GoToトラベル」も利用して、とことん遊び尽くした10日間
コロナ下ということもあり、レンタカーで移動しながらふたりのペースでゆっくり楽しんだ沖縄でのハネムーン。滞在中はダイビングや大石林山ガイドツアー、シーカヤック、星空撮影など、さまざまなアクティビティーをエンジョイ!「4つのツアーのうち2つ分(約2万円)は、GoToトラベルキャンペーンのチケットを使えたので実質無料でした」とゆりこさん。(ともきさん&ゆりこさん)
「アクティビティーを体験したい」花嫁にアドバイス!
アクティビティーや観光メインの旅行だと、外にいる時間が多いため、ホテルのランクは抑えてもいいと思います。また旅行会社に予約を入れる際、アクティビティーやレンタカーも一緒に頼んでおくと楽ですよ。(ゆりこさん)
かけどころ4
ハネムーンを楽しみながら、素敵な景色の中で「後撮り」
【大自然の中で、3時間たっぷりロケーション撮影】in北海道
●現地在住のフォトグラファーにお得な料金で依頼
札幌、小樽、美瑛などを回る4泊5日のハネムーン。到着日の翌日にロケフォトの予約を入れ、札幌市内のモエレ沼公園での撮影を3時間たっぷり楽しんだ。自然の美しさもさることながら、公園内は著名な彫刻家の作品が点在する撮影スポットの宝庫。Instagramやネットを検索して事前にやりとりができる個人に依頼したが、お得な料金設定と現地をよく知るフォトグラファーということもあり、安心して撮影に臨めたそう。(のぶゆきさん&ゆみさん)
【後撮りは南国らしさ満点のきれいなビーチ&神聖な森で!】in沖縄
●石垣島の自然に触れながら、昼からサンセットまで撮影
「もともと海外旅行へ行きたかったけれどご時世的に難しかったので、国内でもリゾート感が味わえる沖縄を選びました」と絵莉さん。滞在中に計画していた石垣島での後撮りは、現地在住のフォトグラファー・ヘアメイクさんと一緒に車で移動しながら、美しい海&ガジュマルの木が生い茂る南国ムードたっぷりの森で行った。ちなみに撮影は旅行会社のモニター募集に当選したため、通常料金19万8000円のプランが無料になるという嬉しいおまけ付き♪(真也さん&絵莉さん)
現地で「別撮り」をしたい花嫁にアドバイス!
ハネムーンは普段行けない場所だからこそ、特別感のある素敵な写真が撮れるのでおすすめ。ドレスも工夫次第でお得に手配できます。私は百貨店のドレスフェアで、インポートのものを5500円で購入して持参しました。(ゆみさん)
旅先の写真は思い出になるので、プロに頼んで素敵に撮ってもらいましょう。ちなみに私たちはお酒が大好き。飲みすぎて顔がむくまないよう、旅行の序盤に撮影スケジュールを組みました。(絵莉さん)
From 編集部
目的を決めると楽しさ倍増!心に残るハネムーンを楽しんで
気の向くまま、足の向くままの旅行もいいけれど、ホテルや食事、アクティビティー、撮影など「これだけは絶対に叶えたい!」という目的を決めておくと、もっと素敵な時間が楽しめるはず。せっかくのハネムーンだから、納得のいくお金の使い方をしてくださいね。
取材・文/南 慈子 D/ロンディーネ 構成/柳 清香(編集部)
※記事内のデータおよびコメントは、2022年5月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー36人が回答したアンケートおよび「ゼクシィ結婚トレンド調査2019・2021(全国推計値)」によるものです
※掲載されている情報は2022年7月時点のものです
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