【最新レポ】会場、演出、料理etc.＜50名規模＞の結婚式の内容って？
家族式より多めだけど、平均人数の式より少なめ。親しい人をメインに招待する、“50人前後”の結婚式ってどんな内容なの？と思っている花嫁さんのために、50人前後のゲスト人数ですてきな結婚式を挙げた先輩花嫁の実例をご紹介。この規模だからこそできることがたくさんあるので、ぜひ参考にして！
［会場］広く、ゆったりとしたスペース使い
実例１／この人数だからこそ実現できる、ゲストハウスの貸し切り
「50人で貸し切りできるゲストハウスを選びました。100人以上収容できる会場だったので、一人一人のスペースを確保しつつも寂しくならないような雰囲気にこだわりを。ゲストからも好評でした」
桃田有夏さん／ゲスト47人（友人21人・同僚等13人・家族親族13人）
実例２／グループ別席次でも、ゆったりとした間隔の取れるテーブル配置
「親しい人同士のグループ分けをしつつ、６人以上のテーブルがないように気をつけました。披露宴会場はそれも考慮して人数より広めの会場を選んだので、テーブル数が増えても間隔がとれてちょうどよかったです」
SKさん／ゲスト50人（友人32人・家族親族11人・会社関係７人）
実例３／ふたりから遠すぎない、ちょうどいいバンケット
「披露宴では、どのテーブルも新郎新婦の席と遠くならない部屋の形を重視していました。 一方で、テーブル間やゲスト同士は密になりすぎないよう、適度な距離を取ることもできてよかったです」
mimoriさん／ゲスト51人（友人29人・家族親族22人）
50名規模の“会場”って？
50人規模だとゲストハウスを貸し切りにしたり、広めの披露宴会場をゆったりと使えるケースが多い。この人数であればテーブル数も程よいので、テーブルごとの人数に差が生じても気にならないというメリットも。
［演出］会場全体の一体感、繋がりを感じられるゲスト参加型
実例１／親しい間柄のゲストのみだからこそ叶うゲスト全員登場ムービー
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「プロフィールムービーでは、出席してくれたゲスト全員の写真を一人１枚以上盛り込むようにして作成しました。ゲスト同士、お互いの写真を見ながら盛り上がっていました」
SKさん／ゲスト50人（友人32人・家族親族11人・会社関係７人）
実例２／卓ごとの人数に合わせた、テーブル別ケーキデコ演出
「テーブルごとの人数にバラツキが出たので、それを生かして各テーブルでケーキデコレーション＆カット演出を。土台は、パティシエの方が各卓の人数に合うサイズで作り分けてくれました」
こりゆらさん／ゲスト41人（友人28人・家族親族13人）
実例３／和気あいあいとした空気をつくる、サプライズゲストインタビュー
「ゲストとコミュニケーションを取れる演出をしたかったので、高砂席から友人ゲストをサプライズ指名するインタビューを。50人弱のゲスト数だったので、アットホームな雰囲気になってとてもよかったです」
ROCHIさん／ゲスト46人（友人21人・家族親族25人）
実例４／全員からのメッセージを使った、ゲストカードセレモニー
「ゲスト同士が交わり合うイベントは密を避けつつできる演出をと、メッセージ付きのゲストカードを箱に入れるワインボックスセレモニーを。ゲスト参加型が実現できました」
小林朱美さん／ゲスト42人（友人19人・家族親族23人）
50名規模の“演出”って？
テーブルごとに人数差が生じたり、ゲスト同士が交わるのは避けたいなど、さまざまな条件がある中で全員参加型の演出ができるのはこの規模だからこそ。全体がまとまりやすく、みんなに楽しんでもらえる。
［料理・ドリンク・デザート］一律でない、柔軟性のあるおもてなし
実例１／親族と友人、それぞれに合わせたゲストタイプ別メニュー
「親族と友人で料理の内容を分けました。試食した際に少し重めに感じたお料理は、シェフと相談して親族の分のみ軽めにと半分は別のお肉に。友人ゲストはメニューどおりに」
ふるふるさん／ゲスト数非公開
実例２／全ゲストへの感謝を伝える、メッセージ付きデザートプレート
「ゲスト全員のデザートプレートそれぞれに、“Thank you”の文字をチョコペンで入れてもらいました。受付、余興を担当してもらった人には異なるメッセージを記し、さらに感謝の気持ちも」
otaさん／ゲスト56人
実例３／気遣いの行き届いた、充実のドリンクメニュー
「アルコールが出せなかったので飲み物はすべてノンアルコールでしたが、種類が充実していたのでゲストが驚いていました。おいしかったと満足してもらえてよかったです」
桃田有夏さん／ゲスト47人（友人21人・同僚等13人・家族親族13人）
50名規模の“料理・ドリンク・デザート”って？
人数が多いと料理を数種用意したり、全員分のデザートにメッセージをつけるなどの対応はむずかしいが、50人前後規模なら比較的ハードルは低め。ゲストの趣向などが把握しやすく、一人一人の顔を思い浮かべながら柔軟なおもてなしが用意できる。
［アイテム］ゲスト個々に向けた、for Youな感謝を伝えられる
実例１／ゲスト写真も加えた、メッセージ入りエスコートカード
「エスコートカードにはゲストの名前とテーブル名だけでなく、メッセージやゲストの写真も添えて。みんなに喜んでもらえました」
らんさん／ゲスト56人（友人41人・家族親族15人）
実例２／一斉開封演出付きゲスト全員への手書き席札メッセージ
「ゲスト全員に手書きの席札メッセージを用意。席札は、披露宴式司会者から一斉にメッセージを開く案内をしてもらい、みなさん同時に開封、読んでもらいました。私たちもお互いにメッセージを書き合いゲストと同じタイミングで読み、みんなで楽しい時間を共有しました」
もぐさん／ゲスト51人（友人、同僚47人・家族４人）
実例３／これまでを振り返られる、思い出写真付き席札メッセージ
「友人の席札には思い出の写真も裏に貼り、メッセージを添えました。友人ゲストの名前はローマ字表記でおしゃれに。親族はわかりやすいように漢字表記にするなど、人数がそれほど多くないのを生かした書き分けも」
小林朱美さん／ゲスト42人（友人19人・家族親族23人）
50名規模の“アイテム”って？
50人前後の人数なら、親族と友人とアイテムの仕様を分けるなど、それぞれに向けたアイテムDIYも無理なく行える。また、手作りしたアイテムを装飾として使う場合も50人分とある程度あり、数が少なすぎないので“映え”感も叶えられる。
From 編集部
“50名規模”の式は、一人一人におもてなしできるアットホームな式に！
広いスペースを貸し切りにできたり、ゲスト一人一人に合わせた丁寧なおもてなしができるのは50人規模の式だからこそ。会場にいる全員と一体感も楽しみながら、ふたりもゲストも笑顔になれる結婚式を目指して。
取材・文／富山閣子 構成／松隈草子（編集部）
※記事内のコメントは2022年4月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー56人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2022年6月時点のものです
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