【少人数婚】「ゲストのため、ココはこだわって正解!」おもてなしTOP5
「結婚式のこだわりは少ないけど、ゲストにおもてなしの気持ちは伝えたい!」そんな少人数婚の花嫁さんはチェックして!卒花さんが、ゲストのためだからこそこだわって良かった!と感じる項目をランキング形式でお届け。ランクアップや手間をかけたことなど、少人数婚ならではの「+ON」のこだわりを聞きました。
【1位】料理・ドリンク
少人数だからゲストの好みに合わせて選択
ゲストが親族のみなら年配者が好む料理にしたり、お酒好きが揃う場合はお酒の種類を増やしたりと、客層に寄せたメニューを選べるのが少人数婚のいいところ。ゲストが食事を楽しむ姿を間近で見て、「こだわって良かった!」と感じる花嫁が多いよう。
【点心ビュッフェをプラス】
男女も年齢も関係なく喜ばれると思い、点心ビュッフェを追加オーダー。少人数なので、料理をグレードアップさせても他の部分で節約でき、予算内に収まりました。(犬先生さん)
【ドリンクをランクアップ】
ビール好きのゲストが多かったので、その方々に合わせてドリンクをランクアップ!通常よりもビールの種類を増やして楽しんでもらいました。(ゆっきーなさん)
【デザートビュッフェをオーダー】
女性ゲストが多かったので、会場が力を入れているデザートビュッフェをプラスしました。少人数なのでビュッフェコーナーも混み合わず満喫できたようです。(吉田麻見さん)
【2位】会場・設備
少人数婚にとって快適で、ホスピタリティーが整った会場を
少人数ならではのアットホームな雰囲気の会場や、コンパクトでも華やかな空間、ロケーションがいい場所など、会場選びに配慮する花嫁も多数。遠方客が多めの場合はアクセスの良さを重視するなど、ホスピタリティーを大切する傾向も。
【シンプルすぎない会場に】
人数が少なくて空間が寂しい印象にならないよう、グリーンのカーペットやキラキラした照明など、カラーや装飾がしっかりした会場を選びました。(@ac_wedding0718さん)
【チャペルも披露宴会場も別邸】
コロナ下ということもあり、ゲストは最大40名に抑えてアットホームな式に。会場はホテルでしたが、挙式も披露宴も別邸にして私たちだけの空間で過ごしました。(ゆっきーなさん)
【ぬくもりのある会場】
少人数なのでお互いの距離を感じさせない式が理想。こだわりの会場は、イタリアの街をイメージしたかわいい雰囲気がお気に入り。木の温かみがあり居心地が良かったです。(えりさん)
【駅から近く、程よいキャパ】
遠方ゲストの移動しやすさも考えて会場を決定しました。コロナ下で人数が増減する可能性があったので、どんな人数でも落ち着いて過ごせる会場を選択。(丁名塚しほりさん)
【3位】引出物・ギフト
アイテムも渡し方も、ゲストごとに贈り分け
最近は主流になりつつある引出物の贈り分けだけど、少人数ならより細かいギフト選びが可能。金額やアイテムの違いだけでなく、遠方の人にはカードタイプ、高齢ゲストには選びやすいカタログ冊子と、スタイルまで変える花嫁も増えているみたい。
【ロゼットをプレゼント】
ゲスト同士も和やかに交流できるよう、安全ピン付きの名前入りロゼットをプレゼント。少人数なので用意しやすく、お揃いで一体感も出るのでやって良かったです。(だーこさん)
【お菓子コーナーを設置】
子どもゲストや、少人数婚のため家で留守番をしてくれているゲストのお子さんのために、持ち帰りができるよう袋付きのお菓子コーナーを用意し、好評でした。(吉田麻見さん)
【コンパクトなカタログ冊子】
少人数なので、引出物や縁起物は思い切って高齢のゲストに合わせ持ち歩きやすいミニサイズのカタログに。他のゲストからも「新しいね!」と喜ばれました。(えりさん)
【贈り物は引出物に集中】
身内だけなので、プチギフトや親ギフト、ちょっとした配り物は省略。その分の予算を引出物に集約しました。一人一人に合わせて1万~2万円のカタログギフトに。(犬先生さん)
【4位】写真撮影・ムービー
ゲスト全員と一緒に撮れる時間を設定
親族の中には、新郎新婦と写真を撮りたいのに遠慮してしまう人もいるけれど、少人数婚なら全員との撮影時間をたっぷり設けることが可能。身内だけの結婚式なら、ムービーに家族への感謝を盛り込んで、思いを伝えるアイデアも。
【全員集合写真】
ゲストが40名だったので、親族写真ではなく全員が揃った集合写真にしました。少人数だから全員集まってもみんなの顔がよく見えて、ステキな仕上がりに。(吉田麻見さん)
【ムービーに祖父母への感謝を】
本当に大切な人だけを招いたので、ムービー中に亡き祖父母への感謝の気持ちを入れて上映したところ、全員に「素晴らしい式だったよ!」と言っていただけました。(ゆっきーなさん)
【撮影タイムを十分に】
卓数を減らしたので、テーブルラウンド中や歓談中の撮影時間をたっぷり用意できました。初対面の叔父と彼は、仲良く2ショットを撮るほど野球好きで意気投合!(ゆっきーなさん)
【メッセージムービーを作成】
ゲスト数が少なかったので、一人一人にメッセージムービーを作成。会場にいるゲストだけでなく、コロナ下で招待できなかった方にも感謝をつづりました。(@ac_wedding0718さん)
【5位】席次・配席
ゲスト全員の顔が見える!一体感のある配置
新郎新婦とゲストが同じテーブルを囲んだり、高砂席をなくして全員が同じ目線で過ごしたりと、席の配置を工夫して一体感のある結婚式に。新郎新婦とゲストだけでなく、ゲスト同士が楽しく過ごせるよう席次に気を使う人も多数。
【ふたりもゲストと同じ卓で】
挙式後は海の見えるテラスへ。流しテーブルを1卓置いて、抜群のロケーションの中、みんなでリラックスしながらの食事会。とても贅沢で楽しい時間でした。(アンタークさん)
【円卓の半分のみ使用】
私たちとゲストの距離をなくしたくて、小さめの会場をセレクト。人数が少ないので、円卓の半分を使って、高砂席に背を向ける人がいないよう工夫しました。(鹿ちゃんさん)
【隣に親しい人を配席】
式は私たちを含めて14名。みんなの顔がよく見えるよう、全員が一つの丸テーブルに座りました。親しい人が隣にいる安心感から、気を使わず過ごしてもらえたみたい。(犬先生さん)
【距離を感じさせない席次】
6卓だけにしてゲスト同士の距離をなくしたり、装花を低めにして新郎新婦やゲストの顔が見えるようにしたりと、みんなで一緒に楽しめるような席を考えました。(ゆっきーなさん)
From 編集部
難しく考えなくてOK!ちょっとの工夫で満足度UP!
少人数婚は、ふたりがよく知る顔触ればかり。だからこそ、おもてなしをあまり重く考えず、ちょっとした配慮をプラスすればOK。ほんのひと手間で、ゲストに感謝の気持ちが伝わりますよ。
取材・文/関東博子 イラスト/Meppelstatt D/mashroom design 構成/小堀そら(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは2023年7月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー58人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年9月時点のものです
- 挙式・披露宴
- 写真・ビデオ
- 結婚式準備全般
- 引出物
- プチギフト
- アイテム検討期
- 少人数ウエディング
- 会食・食事会