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お金・常識
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会場見学“1軒目”に行く前に必ずやっておくべきこと

結婚が決まって嬉しくて「会場に行ってみたい!」と、何も準備せずふらっと訪れてしまうと、正しいジャッジができずに後悔することも。卒花たちのアンケートから見えた【“1軒目”に行く前に必ずやっておくべきこと】をご紹介します。

なぜ“1軒目”に行く前に準備が必要?

気軽なデート気分だと具体的な相談ができないかも!

デート気分で失敗

初めて華やかな結婚式会場に行くと、気持ちが盛り上がりますよね。だけど、どんな結婚式をしたいのかふたりで事前に話していないと、結婚式を挙げるために必要な相談ができません。また、ひと目ぼれで即決した花嫁さんからは、契約後の後悔談も寄せられました。準備せず見学したことで、情報収集が足りずに後の比較検討に困ったという声や、きちんとした見積りをもらえなかったというコメントも多かったです。

準備せずに1軒目に行って後悔

のんさん

当日成約すると割引があると案内がありましたが、人数や日時もいつ頃が良いか彼や親と詳しくは話していなかったので、予約ができませんでした。後日、成約しましたが、その割引は受けられず損をしました。(のんさん)

美南さん

まだ付き合って半年で結婚はしたいけど時期は未定、ただ会場を見てみたいという感覚で行きました。質問に対して適当に答えるしかなく、プランナーさんに何も決めていないことを見抜かれ、結婚式の時期は決めておきましょうと言われました。(美南さん)

青い雪さん

初めてで、何を質問していいのか、どこを注意して見てこないといけないのかもわかりませんでした。(青い雪さん)

勢いのまま“1軒目”で決めて後悔することも

1軒目がその会場でいいかよく確認

1軒目で後悔

1軒目で決めるのは決して悪いことではありませんが、勢いで決めてしまうと「他の会場も見ればよかった」と心残りが。また、下調べせず見学したことで、契約後に困ったことになったという声もありました。
複数の会場を見ていくうちにふたりの好みやこだわり、重視ポイントが明確になっていくため“3軒”は見学するのがお勧め。見比べて判断できるように、本命は2~3軒目に行くべきというアドバイスも多かったです。

1軒目で決めて後悔……

Mikanさん

ベールダウンができなくてがっかり。どこの会場でもできると思い込んでいましたが、挙式の流れが決まっていて無理だと言われ、契約後でどうにもできませんでした。(Mikanさん)

しほさん

高かったです。憧れていた会場なので納得はしていますが、他の会場も一応見て費用を比較してから決めればよかったかも。(しほさん)

みろっこさん

ドレスや写真、ギフトを持ち込みたかったけれど、どれも不可。お気に入りのドレスを持ち込んでいる友人がうらやましかったです。契約する前にちゃんと確認しておくべきでした。(みろっこさん)

1軒目で決めたいなら「事前の情報収集」を徹底!

事前の情報収集が重要

たくさんの会場を回る時間が取れない、その会場への憧れが強い、ある程度候補を絞っているなど、1軒目で決めるのもアリなカップルなら、事前の情報収集で「本命」の絞り込みを強化!資料請求や、オンライン相談などで会場見学・見積り・日程確認を済ませておけば、“1軒目”の前にある程度比較検討しておくことが可能です。1軒目の見学であれば特典がもらえる可能性もあるので、式場に確認してみましょう。

1軒目で決めるため準備しました

あおいさん

事前に会場の基本的な情報を細かく調べておき、その上で分からないことを見学時に確認できたため、納得して成約できたし後からこんなはずじゃなかったというズレもほとんどなかったです。(原田あおいさん)

LISAさん

直感を信じて、憧れていた本命の会場に決めたくて、見学前から公式ホームページ以外のサイトでも徹底的に情報を調べておきました。会場見学時に口コミなどで気になっていた点もきちんと確認できて、安心して契約しました。(LISAさん)

“1軒目”の前に情報収集が足りなくて失敗

「正確な見積り」をもらうための準備を

見積りをもらうために

会場選びで「見積り」はとても重要なアイテム。2軒目以降の会場と比較検討できるように、「正確な見積り」がもらえるよう準備しましょう。まずは行ってみよう!と何も準備せずに行くと、必要なものが入ってない見積りになり、後から比較検討できずに悩むことになってしまいます。

見積りのための準備不足でした

ゆきさん

やりたい演出や希望が当初あまりなかったので、かなりザックリした見積りに。できる限り自分のやりたいことをリストアップしておけばよかったです。(ゆきさん)

ぷーさん

親に親族はどこまで招待するか、日取りのこだわりなどを聞いておらず、やりたい演出なども決めていなかったので、見積りが甘く、日取りの選択肢の幅も狭くなってしまいました。(ぷーさん)

みっちゃんさん

1軒目でもらった見積りが予算内で安心していたら、プラン内の衣裳は数が少なく、料理・飲物や装花もランクアップが必要。結局100万円以上値段が上がってしまいました。(みっちゃんさん)

質問メモ&チェックリストを作っておく

チェックリストを作る

会場に行って素敵な建物や演出を見ていると、聞くべき質問が頭から抜けてしまいがちです。やりたい演出や憧れの内容はもちろん、ゲスト対応やキャンセル規定など、当日忘れがち&聞きにくい内容をメモしておいて、当日漏れなくチェックすると失敗を防げます!

<チェックリスト例>
・ゲストの駐車場
・送迎バス
・挙式演出の種類
・ゲストの待合室
・授乳スペース
・化粧室の数やきれいさ
・装花やテーブルコーディネートの種類
・音響、照明、演出の内容
・食材やメニューの変更可否
・持ち込みの可否とかかる費用
・雨天時の対応
・スタッフの対応力
・キャンセル規定

1軒目に行く前にこれだけは!

copanさん

【彼と予算について話しておく】
男性って「結婚式ってもっと安くできると思ってた」と思う人が多くてけんかの原因に!気を付けて。(copanさん)

亜寿香さん

【成約特典を調べる】
見学1回目で成約するともらえる特典などを調べて、事前に情報収集しておくと、見学時に決めることができます。(亜寿香さん)

Mioさん

【親の希望日程を確認する】
親に希望の日取りと避けたいお日柄があれば聞いておき、予算とゲスト数は絶対考えてから行きましょう。やりたい演出があれば見積りに入れてもらい、できるかどうか確認すると安心です。(Mioさん)

瑠奈さん

【日程を第3希望まで決めておく】
ゲスト数をざっくりでも想定しておき、日程は第3希望ぐらいまで決めておくとスムーズです。当日はトイレの導線と掃除が行き届いているかチェックするといいですよ。(瑠奈さん)

千春さん

【イメージ画像を集める】
ふたりが結婚式でやりたいことや、装花・会場装飾などのイメージ画像を集めておくと、実現可能か会場で確認できます!(千春さん)

コロナ対応で、マスト・ミニマムも考えておきましょう

今は、半年後・1年後がなかなか見えない状況です。結婚式会場に行く前に【可能ならやりたい結婚式】と【どんな状況でもこれだけは叶えたい】という最小限の内容を、彼や家族と話しておきましょう。延期する・しない、規模を縮小する・しない、など具体的に話しておくことで、状況が変わっても心の準備ができます。
また、キャンセルや内容変更が可能な時期、かかる料金も確認しておくと安心です。

<最後に>気になる結婚式会場がまだ見つかっていないなら

「結婚式準備って何をするの?」「希望の結婚式会場が見つからない」そんなあなたは、準備全体の流れや人気の傾向からイメージを膨らませてみて。

From 編集部

1軒目に行く前の情報収集で結婚準備がスムーズに

情報収集や下調べというと、何だか難しく聞こえますが、日程や来てほしい人、予算を考えて、ふたりの結婚式のイメージを膨らませる楽しい作業です。彼と結婚への思いも深まるし、お互いの考え方の確認にもなります。卒花さんたちのアドバイスを参考に“1軒目”前の準備を楽しんでください!

構成・文/竹本紗梨 イラスト/佐々木千絵
※記事内のコメントは2021年10月に実施した「ゼクシィ花嫁会」のメンバー64人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2021年11月時点のものです

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