披露宴のタイプ別に選ぶ！新郎のウエルカムスピーチ＆謝辞【文例】

●スピーチの印象にも気を配って

式にわざわざ集まっていただいたことへの感謝と、今日は楽しんでゆっくりしてほしいとスピーチしました。気を付けたのは「失礼な表現がないか・長くなりすぎないか」ということ。ネットで例文を見ながら考えました。
新婦側のゲストには初対面の方もいたので、スピーチの印象が大切だと思い、ハキハキと話すよう心掛けました。（ひろさん／作成時間：３時間）

●ワクワク感を盛り込んで

ゲストへのお礼や皆さまと過ごせる一日を特別な日にしたいというワクワク感を盛り込んで話しました。YouTubeやネットを参考に作成。ゲストに失礼のないよう、言葉遣いを丁寧にするなど気を付けながら作成しました。（51さん／作成時間：謝辞と合わせて６時間）

●かしこまっても硬くなりすぎないように

目上の方や職場の上司にも参加していただいていたので、かしこまった感じで、なおかつ硬くなりすぎないように意識しました。披露宴に来ていただいたお礼、挙式の報告などをネットを見ながら作成しました。（あでぃすさん／作成時間：１時間）

●リラックスしてもらえるような内容に

披露宴に来てくれたことへの感謝や、楽しんでいってくださいという気持ちを伝えました。友人中心のカジュアルな式だったので楽しんでほしくて、リラックスしてもらえるような内容を心掛けました。
ネットを参考に作成しましたが、できるだけ短くなるように考えました。話すときは、堅苦しくならないよう笑顔で話しました。（しゅんさん／作成時間：1時間）

●堅苦しくならないように注意

友人中心の式だったので、堅苦しくならないようにしました。「本日は皆さまに安心して楽しんでいただける式を準備したので、ぜひ楽しんでいってください」と伝えました。（だんさん／作成時間：30分）

●ゲストが退屈しないよう、小笑いを挟んで

まずは来賓にお礼のあいさつ。当日は雨予報でしたが運良く晴れたので「天も私たちの結婚を祝してくれていると思います」と笑いも取りました。マナーのサイトを見たのと当日のアドリブを入れました。
ゲストが退屈しないような小笑いを挟んだスピーチを心掛けました。（ケンイチロウさん／作成時間：45分）

●気兼ねなく楽しんで欲しいことを話した

身内だけの式だったので、参加してくれたゲストに気兼ねなく楽しんでいただきたいことを話しました。スピーチの内容が失礼に当たらないよう、マナーのサイトなどを見て内容を考えたのですが、自分も新郎の手紙を読んだので、極力簡潔にするようにしました。（pompomさん／作成時間：30分）

●作り込みすぎず、自然体を大切に

当日の朝作成しました。ゲストが家族や親族中心だったので、あえてスピーチは作り込みすぎずに自然体であることを大切にして文面を考えました。ゲストにアイコンタクトを取るようにスピーチ。
ゲストも穏やかな雰囲気で聞いてくれていました。（しょらさん／作成時間：15分）

●感謝の思いがしっかりと伝わるように

家族だけの式だったので、家族のおかげで今までこれたことの感謝を伝えました。ウェブ上の例文などを参考にしつつ、自分たちの色を付けて作成。ダラダラとしないよう、言いたいことの要点をまとめて端的かつ思いはしっかり伝わるように気を付けました。（s.kさん／作成時間：45分）

例えば、「開催を迷い、考え抜いた１年でした。それでも、多くの方が参加したいとおっしゃってくださったのは、私たちの大きな励みになり、たくさん話し合ったこの期間は夫婦の絆も強くしてくれました。皆さまに支えられて今の私たちがあることを実感し、この時期だからこそ感じることのできた大きな財産です」など、コロナ下での苦労を逆転の発想でお話しされるとプラスの雰囲気になります。

●感謝とこれからの抱負を伝えた

ゲストや、互いの両親へのお礼と「大切な皆さまと最高の時間が過ごせて嬉しかった」という思いとこれからの抱負、「これからもご指導ください」の気持ちを伝えました。
失礼のないよう、表現や文章のマナーをネットで調べて作成。普段呼び捨てにしている妻の名前も当日は“さん”付けするよう気を付けました。（51さん／作成時間：ウエルカムスピーチと合わせて6時間）

●ふたりで歩んでいく決意を伝えた

「これからふたりで歩んでいく決意」を伝えました。自分の言葉で気持ちを伝えるにはどうすればいいか考えました。ビシッとしたあいさつで式を締めくくりたかったので、真剣さが伝わる文面に。
当日の感想として「皆さまからお祝いの言葉を頂いていると、どれだけ多くの方に支えられて私たちがここに立っているかを改めて実感します」とも伝えました。（ひろさん／作成時間：約１週間）

●“ふたり”を意識した文章に

“夫婦、ふたりで、共に”ということを意識した文章にしました。「これからもたくさんの苦難があるかとは思いますが、いつも相談し合いながらふたりで一緒に乗り越えていきます。そのためには、話し合いを持って、夫婦の仲を深めていきたい」と話しました。（スサキ22号さん／作成時間：2時間）

●ゲストへの感謝と今後の抱負を伝えた

ゲストの皆さんへの感謝はもちろん「今日は皆さんのおかげで楽しかった、これからもよろしくお願いします」の気持ちを込めました。妻のことはもちろん、両家の両親のことも大切にしていきたいという思いも伝えました。
妻に婚約指輪を渡していなかったので、指輪のプレゼントとムービーのサプライズも行いました。（としきさん／作成時間：約2日）

●家族で支え合う決意を伝えた

子どもがいたので、家族で共に支え合って生活するという決意を伝えました。新婦や新婦のご家族のためを思いながら考えました。話すときは、かまないように気を付けました。（micheruさん／作成時間：5時間）

●両家代表あいさつと重ならないような内容に

出席のお礼とともに、「未熟なふたりに今後ともお力添えをお願いいたします」と伝えました。ネットの定型文を参考に作成。締めの言葉になるので、真面目な雰囲気になることと、両家代表あいさつの後のスピーチであったので、あまり内容がかぶらないように気を付けました。（あゆすさん／作成時間：40分）

●自分の言葉で話すことを大切に

事前準備や受付、オルガン演奏など協力してくれた人一人ずつに感謝の言葉を伝えました。少人数だったので、出席者それぞれが知り合うきっかけになればと個人個人に感謝を示しました。
ゼクシィのサイトを見て内容を練りましたがなかなか書けず、ギリギリ当日の朝に完成。謝辞の時間は７分程度と多少長くても自分の言葉で話すことを大切にしました。（こうへいさん／作成時間：2日間）

●親への感謝を伝えた

両親と義両親にこれまで育ててくれたことへの感謝を伝えました。さらに義両親へは「これからは自分が妻を守ります」と。何かを参考にしたりせず、自分の言葉を大切して考えました。当日はアドリブも交えました。（りゅうさん／作成時間：20分）

●希望を持って進んでいく決意を伝えた

出席してくれたことへの感謝と、妻の両親に「これから幸せにします」と伝えました。とにかく出席者への感謝を第一に、これから希望を持って進んでいく決意を自分の言葉で表しました。（マソさん／作成時間：30分）

コロナ下での謝辞では、「これからも皆さま健康に気を付けてお過ごしください」とゲストのお体を気遣う方が多いです。当日お越しになれなかったゲストに対してお礼を伝えるのも良いですね。

とにかくシミュレーションで結婚式の場面を想像しながらたくさん練習するのがコツです。可能なら会場で一度マイクを持ってリハーサルできればより安心（自宅でヘアスプレーやペットボトルをマイクの代わりにしてみるのもOK）。
結婚式前に、発声練習や早口言葉などを３分ほど行うと、緊張していても滑らかに話すことができますよ。うまくやろうとせず、「ありがとう……」という気持ちでスピーチすると緊張が和らぎます。

一般的に忌み言葉と言われる、不幸を連想させる言葉やマイナスのイメージ（割れる、終わる、分かれる、戻る、切れるなど……）は使わないようにしましょう。忌み言葉はプラスの言葉に言い換えて話すと良いです。また、ふざけすぎたり、内輪ネタすぎる話題も避けた方が無難です。

おめでた婚の報告は、ウエルカムスピーチやプロフィール紹介で行う方が圧倒的に多いです。ゲストの方にお伝えすることによって、新婦さまがお酒を飲まれないことや、乾杯後のお酌を止めることもできます。
謝辞で触れる場合は、これから誕生するお子さまのことを含めて今後の決意を伝えると良いと思います。出産時期や性別など、ゲストにお伝えすることで祝福ムードもアップします！

挙式を済ませている場合は、この披露宴の趣旨と共になぜ別日にしたか（遠方の親戚へのお披露目として、家族旅行を兼ねて、ふたりの思い出の地で……など）の理由をお伝えすると良いです。
スピーチでは、挙式の報告もされると思いますが、その場合は「いつ＜先日〇月〇日に〇〇（会場）で＞、誰と＜親や親族となど＞挙式を行ったのか」を伝えると◎。