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挙げるなら意味のある式を。私たちが【神社婚】を選んだ理由

結婚を決めたものの、さまざまな理由で式を挙げることをためらっている人はいませんか?そんな皆さんにおすすめしたいのが神社婚。華やかな場が苦手だったり、意味のない形式だけの式に抵抗があったりする人も、心の奥では「家族や親族に花嫁姿を見てほしい」、「けじめとして結婚式は行うべきかも?」という思いを抱えているはず。今回は、結婚式を行う意味をじっくり考えた上で“神社婚”を選んだ花嫁たちの実例をご紹介します。

Case1/寄本朱里さん
「家族だけでなく近所の人にも感謝を伝えたい」

地元の神社で式を挙げ、近所の人たちや友人にもお披露目を

Case1さんの神社婚実例

[Data]
挙式会場/多度大社
お披露目会場(会食なし)/自宅
ゲスト数/30名

「生まれ育った自宅でお支度をし、家族とのゆかりの深い神社で結婚を誓う」。そんな昔ながらの挙式スタイルを叶えた朱里さん夫妻。花嫁姿の仕上げには母による“紅差しの儀”を行い、ビデオ撮影はいつも親族のイベントで撮影係を務めてくれる大叔父にお願いした。「親族総出で準備をしたことも素敵な思い出です」と朱里さん。挙式は父や弟が神事に関わる地元の神社で。階段を上り、川のせせらぎが聞こえる境内を花嫁行列が厳かに進んでいく。

神社へ向かう前には、お世話になった近所の皆さんに花嫁姿をお披露目する機会を持ち、誰でも気軽に参加できる「菓子まき」やフラワーシャワーなども用意。挙式後の披露宴は行わなかったけれど、ハロウィーンのディスプレーを施したフォトブースを庭の一角に設けてドレス姿を披露し、今までお世話になった人たちへ感謝の気持ちを伝えた。

こんな演出を取り入れました

花嫁アイコン

私たちは披露宴を行わなかったのですが、皆さんに感謝を伝えたり写真を撮る機会が欲しく、自宅の庭の一角にフォトブースを設けました。ちょうどハロウィーンの時季だったので、この日のために種から育てたたくさんのかぼちゃを秋の花と一緒に飾り、キャンドルサービスの代わりにふたりでジャック・オ・ランタンに火をともしました。仮装姿も大歓迎だったので、ハロウィーンパーティを兼ねて楽しんでもらえたと思います。

Case2/亀田遥夏さん
「これから暮らす京都の神社にごあいさつを」

披露宴はなし。挙式の後はロケフォト&両家での記念撮影!

Case2さんの神社婚実例

[Data]
挙式会場/梨木神社
ロケフォト場所/鴨川、神社近くの商店街など
ゲスト数/18名

「京都で暮らしたい」という夢を叶え、東京から移り住んできたふたり。これから新婚生活を始める大好きな地で式を挙げることはごく自然な流れだった。挙式場所に選んだのは京都御苑に程近い、緑豊かな神社。コロナ下でなかなか会えなかった家族とも久しぶりに顔を合わせ、挙式日を挟んで3日間一緒にいられたこともいい思い出に。

当初予定していた披露宴は両家で話し合って中止することにし、代わりに鴨川や神社近くの商店街をみんなで歩きながらの“撮影会”を計画。「両家が1つの大きな家族となって、全員で家族写真を撮るという夢が叶えられて大満足です」と遥夏さん。

ここが私たちの「けじめ」

花嫁アイコン

両家の家族とこれから暮らす京都の町に、「末永くよろしくお願いします」というけじめのごあいさつができたと思います。挙式中、母親たちに玉串奉奠(ほうてん)を行ってもらったり、式後の撮影会には家族にも参加してもらったりと、みんなの手でつくり上げた素敵な一日でした。

Case3/松村正沙美さん
「神社は心のよりどころでもあるからです」

なじみの深い神社で挙式。披露宴も和の風情たっぷり

Case3さんの神社婚実例

[Data]
挙式会場/出雲大社北島國造館 出雲教
披露宴会場/出雲教 亀山会館
ゲスト数/38名

実家で花嫁支度を整え、家族に「今までお世話になりました」とごあいさつを済ませた正沙美さん。挙式は両家にとってなじみのある地元の出雲教で。式前には参列者全員で参進し、両家の心を一つにして神殿へと歩を進めた。

今日だけは一日中和装で過ごそうと決めていたふたり。披露宴も和にこだわり、お色直しは白無垢から色打ち掛けに掛け替えた花嫁姿を披露。鏡開き後に振る舞う升酒のお供には色とりどりの和菓子を用意しておもてなしを。

神社で挙式をして良かったこと

花嫁アイコン

親族には年配者もいるので、一番落ち着く形が神前式でした。また出雲大社は地元のみんなの心のよりどころでもあります。いつでも私たちの近くにあり、ここを訪れたら挙式の思い出がよみがえる、そんな場所を選んで良かったと思います。

Case4/なつめさん
「“ドレスは恥ずかしい”が神前式の理由です」

「神社でなら結婚式をしてもいいかな、と思いました」

Case4さんの神社婚実例

[Data]
挙式会場/伊佐爾波神社
披露宴会場/ホテルメルパルク松山
ゲスト数/10名

「結婚式は、正直しなくてもいいかなと思っていました」と新婦のなつめさん。自他共に認めるボーイッシュななつめさんにとって、ドレス姿や華やかなメイクはキャラじゃないので悩めるところ。でも立派に成長した姿を家族に見せたいという思いは強く持っていたので、両家の家族だけで式を行うことを決意した。「アットホーム感と、神社の神聖な空気の中での緊張感が程よく混ざっていてよかったと思います」。

歴史ある神社での挙式後は会食スタイルのこぢんまりとした披露宴。派手な演出は行わなかったけれど、家族への引出物の中に一人一人に宛てた手紙を入れ、感謝の気持ちを伝えた。

Case5/Mさん
「地元・富士山の麓の神社で家族になりたかったから」

家族との神社婚の後は、貸し切りスタイルでパーティ!

Case5さんの神社婚(挙式)
Case5さんの神社婚(披露宴)

[Data]
挙式会場/富士山本宮浅間大社
披露宴会場/パールベリーガーデン アンフィエスタ
ゲスト数/45名

「親族に見守られながら、富士山の麓で夫婦になれたことが大きな喜びでした」と新婦のMさん。地元の神社での挙式は新郎新婦を含め12名での温かく厳かな時間。三三九度の杯を交わし、誓いの言葉を読み上げながら、ふたりと両家の絆が固く結ばれていくのを感じる。

その後の披露宴は仲の良い友人たちも招待して今までの感謝を伝える場に。全館貸し切り使用ができる会場だったので、ゲストが出席しやすい午後からスタートして、時間を気にせずゆっくり過ごしてもらうことができた。

Case6/かりんさん
「日本神話の神様がまつられている神社で」

憧れの白無垢を着て、彼の親と同じ神社で神前式

Case7さんの神社婚実例

[Data]
挙式会場/日枝神社
披露宴会場/後日、軽井沢で実施
ゲスト数(挙式)/6名

コロナ下で、いったん延期を決めた後の神前式。「“ご祭神が日本神話の神様”である神社で結婚を誓いたいと思っていました」と新婦のかりんさん。彼の親がかつて同じ神社で式を挙げていたことにもご縁を感じたそう。

挙式は身内だけだったので、控室で仲よく家族写真を撮ったり、お支度中にムービーのインタビュー部分を撮影してもらったりと終始和やかな雰囲気。両家での神社婚の後は、日を改めて軽井沢で披露宴を開いた。

神社婚、ここがオススメ

花嫁アイコン

挙式の生演奏ってオプションのことが多いと思いますが、神社婚では付いているのが当たり前。雅楽の音色が大好きなのでたまりませんでした♪さらに神社での挙式は明朗会計でリーズナブルなので、節約花嫁さんにもオススメです。

Case7/ninaさん
「日常の延長線上にあったのが神社でした」

新郎が生まれ育った地元の神社で、家族だけでの和やかな挙式

Case7さんの神社婚実例

[Data]
挙式会場/難波八坂神社
披露宴会場/後日、ビーチで1.5次会
ゲスト数(挙式)/10名

新郎の実家から歩いてすぐの場所にあり、彼の子どもの頃からの思い出がたくさん詰まった“お宮さん”での神前式。家族だけで挙式と会食を行った後は、日を改めてふたりが現在暮らす海辺の街でビーチウエディング(1.5次会)を開いた。「今まで生きてきた道のりがあっての私たち。お互いのルーツを感じられるような結婚式を目指しました。神社での挙式は、日常の延長にあるような、ささやかだけど温かくて和やかな一日でした」とninaさん。

From 編集部

お互いや家族への思いを新たにできる神社婚

神社での挙式は厳かな気持ちになれるだけではなく、ふたりが夫婦になることや家と家との結び付きを実感できる素適な時間。神前式に憧れている人はもちろん、結婚式に迷っている人も、少人数で感動的な式を挙げたいと思っている人も、ぜひ「神社婚」を検討してみてください。

構成・文/南 慈子 D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2021年5月時点のものです。

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