憧れの結婚式スタイル、どんな会場で叶う？ 卒花の結婚式最新実例集

【ホテル】古式ゆかしい神前式の後は、伝統的な習わしで披露宴入場

挙式日／2020年3月20日
ゲスト110人
（比率／親族３：職場関係者２：友人５）

目上の方々にも失礼のないよう、伝統と格式のあるホテルを選びました。接客が丁寧できちんとしていることも重視したポイントです。

■こんな結婚式を叶えました
誰もが知る老舗ホテルでの結婚式。年配ゲストにも満足してもらえるよう、格式が感じられる空間づくりやプログラムを心掛け、ホテル伝統の料理パフォーマンスでおもてなし。

１．挙式
ホテル内の神殿で古式ゆかしい神前式を。憧れの白無垢に身を包み、両家の親族だけで厳かに行った。

２．披露宴
披露宴のイメージはクラシカルな晩餐（さん）会。中央には高砂席まで真っ直ぐに延びる花道を設け、「前を行く新郎の後ろから、母親に手を引かれて歩く伝統的なスタイル」で入場した。

３．装花＆ウエディングケーキ
晩餐会らしく、卓上装花は華やかなバラの花とキャンドルを銀の燭台（しょくだい）にアレンジ。きらびやかに見えるよう照明にもこだわった。ケーキはバラをあしらった王道のデコレーション。

４．演出（料理パフォーマンス）
ゲストに喜ばれたのは、ホテル伝統の料理パフォーマンス「デザートのフランベ」。ライトダウンした会場に浮かぶ炎が幻想的でみんなの目をくぎ付け！

【神社＋料亭旅館】由緒ある神社と建造物で、郷土色あふれる式を

挙式日／2019年10月1日
ゲスト50人
（比率／親族４：職場関係者５：友人１）

神社での挙式後は、地元の人なら誰もが知る、歴史的な建造物の大広間で披露宴。料亭の婚礼料理で心尽くしのおもてなしをしたいと考えました。

■こんな結婚式を叶えました
地元の総鎮守の神社で式を挙げた後は、花嫁船に乗ってお堀を下り披露宴会場へ。日本庭園を備えた元・藩主邸宅でもある料亭で、郷土料理を取り入れた食事を楽しんでもらった。

１．挙式
挙式は創建700年を誇る地元の神社で厳かに。伝統的なスタイルの神前式で、親族だけでなく披露宴に招待するゲスト全員に参列してもらった。

２.披露宴
披露宴会場は和室の大広間だったが、ドレスも着るので和洋折衷の雰囲気づくりを。装花をあえて和テイストではなく、グリーンで洋風に仕上げてもらうことで理想の空間に。テーブルラウンドでは各卓同じポーズで写真撮影を行い、ゲストとの交流を図った。

３．テーブルセッティング・料理
遠方からのゲストもいたので、地元の郷土料理を取り入れた和食でおもてなし。テーブルランナーを和柄のちりめん素材にし、会場の雰囲気に合わせた。

【ホテル】映画の１シーンのような空間で楽しむウエディング

挙式日／2019年9月28日
ゲスト100人
（比率／親族１：職場関係者５：友人４）

日本にいながらにして、外国映画の中に入り込んだような華やかな空間で式を挙げるのが夢。それが叶えられそうなホテルを選びました。

■こんな結婚式を叶えました
フレキシブルな使い方ができるルーフトップテラスの会場だったので、映画のワンシーンに絡めた披露宴入場などができて大満足。ファーストダンスやウエルカムパーティなど、プログラムも外国映画の世界をイメージ。

１．挙式
都心を見下ろすホテル高層階のチャペルで挙式。扉が閉まる瞬間のクロージングキスでセレモニーをロマンチックに締めくくった。式後はテラスで祝福のフラワーシャワー！

２．演出（ダーズンローズ、入場演出）
大好きな映画の１シーンをオープニングムービーで流し、入場シーンを華やかなムードで盛り上げた。お色直し直後にはダーズンローズセレモニーを行い、その後ファーストダンスをゲストに披露。

３．ウエディングケーキ・料理
ウエディングケーキは外注。コチョウランと金箔（きんぱく）が上から下へと流れるようなデザインを自分たちで考え、イメージ通りに仕上げてもらった。またゲストの年齢層も高く口が肥えた方が多いので、料理や飲物は最高ランクのものを用意。

【専門式場】大階段を備えたきらびやかな会場で過ごす、華やかな一日

挙式日／2020年9月6日
ゲスト62人
（比率／親族３：職場関係者２：友人５）

私たちが選んだのは、一歩足を踏み入れただけで気持ちが華やぐような会場です。ゴージャスな大人っぽさを大切にしました。

■こんな結婚式を叶えました
挙式後は水が流れる大階段と吹き抜けがゴージャスな披露宴会場でパーティ。シェフによるお肉のフランベを取り入れたり、卓上を水上花で飾ったりと、演出や装飾も華やかに。

１．挙式演出（バルーンリリース）
挙式はステンドグラスが美しいヨーロッパ調の大聖堂で厳かに。セレモニーの後は大階段でのバブルシャワーやバルーンリリースで、祝福シーンを素敵に演出。

２. ウエディングケーキ・料理
ウエディングケーキはゲストにも食べてもらえるよう生ケーキをオーダー。シンプルなデザインながら装花とシルバーのケーキトッパーを飾り、３段にして華やかに。メインのお肉はフランベで仕上げてもらった。

３．卓上装花
ゲスト卓の装花はガラスの花器に生花を浮かべた華やかな「水中花」。周囲に花びらを散らし、おしゃれで大人っぽい雰囲気になるようアレンジ。

【ゲストハウス】親族と親しい人たちをお招きしてアットホームに

挙式日／2019年12月1日
ゲスト36人
（比率／親族５：職場関係者２：友人３）

わが家にお招きするような一日をイメージしていたので、温かみのある会場であることはもちろん、料理のおいしさも決め手になりました。

■こんな結婚式を叶えました
お世話になった人たちに感謝を伝える結婚式。少人数婚だったので堅苦しいあいさつは省き、自分たちでウエルカムスピーチを行い、和気あいあいとした一日を過ごした。

１．会場装飾
ゲストと同じ目線で過ごせるよう、高砂席は作らず新郎新婦はソファ席に。グリーンをベースに木のフレームや鳥籠などを飾ってナチュラルな空間づくりを。

２. 披露宴・料理・ケーキ
料理は地元の新鮮な食材に和のエッセンスを加えたフレンチジャポネ。ウエディングケーキは海外のサイトで見つけたものを再現した。会食の合間には新郎新婦自らテーブルを回り、ゲストと触れ合う場面も。

３．演出（レターセレモニー）
挙式演出として取り入れたのは「レターセレモニー」。入口に一人一人に宛てた手紙を用意し、新郎新婦の入場前に読んでもらった。「皆さんに感謝の気持ちを伝えることができてよかったです」とchiiiiiさん。

【ゲストハウス】１日２組限定の一軒家を貸し切ってゆったりと♪

挙式日／2020年2月29日
ゲスト72人
（比率／親族５：職場関係者１：友人４）

ゲストと私たちだけの空間で、ゆっくりくつろぎながら式を行うことができるよう、貸し切り使用できる一軒家タイプの会場を選びました。

■こんな結婚式を叶えました
披露宴会場とガーデンを自由に行き来しながら行うアットホームな結婚式。貸し切りで他のゲストと顔を合わせることもないので、周囲を気にせずのびのびと過ごしてもらえた。

１．待ち時間
ガーデンが自由に使えたので、フォトブースとして中で写真撮影ができる「ワゴン車」をオプションオーダー。待ち時間から和やかムードで楽しんでもらえて大正解。

２. 挙式
挙式シーンではおいっ子や友人の子どもにも出番を用意。リングボーイやフラワーガール＆ボーイとして登場した瞬間、チャペルが和やかなムードに包まれた。

３．挙式演出（ストリングアート）
式のテーマでもある「ゲストとのつながり」から、糸をモチーフにしたストリングアートを式当日に作成。控室でゲストに糸を巻いてもらって式直前にふたりで仕上げを。

４．披露宴演出（ダンス）
花嫁の趣味はジャズダンス。式当日サプライズで駆け付けてくれたダンス仲間と一緒に、センターで踊りを披露！

【ゲストハウス】好きなものをたっぷり取り入れたふたりらしい結婚式

挙式日／2019年10月20日
ゲスト70人
（比率／親族２：職場関係者５：友人３）

「とにかく楽しく♪」がモットー。好きなものや自分たちらしさを盛り込みたくて、したい演出が叶えられる会場をじっくりリサーチしました。

■こんな結婚式を叶えました
愛車や「リングドッグ」を持ち込んだり、プロジェクションマッピングを投影したりと、ふたりがやりたいことを全部実現した結婚式。ダンスなどでゲストも一緒に盛り上げてくれた。

１．ウエルカムスペース
愛車をデコレーションして「ウエルカムカー」に。室内では待ち時間を利用して、人前式の演出として使うウエディングツリーの制作をゲストに手伝ってもらった。

２. 挙式演出（リングドッグ）
職場の社長宅のコーギーがリングドッグとしてサプライズ参加。「以前、彼の実家で同じ犬種のペットを飼っていたらしく、家族が昔を思い出し泣いて喜んでくれました」。

３．挙式演出（テニストス）
男性ゲストにはブーケトスに代わり、新郎の趣味でもあるテニスラケットで「テニストス」を。大きなボールをＧＥＴした人には、プロテインの詰め合わせをプレゼント。

４．披露宴演出（ダンス）
大好きなビジュアル系バンドのダンスを、友人たちと一緒に余興で披露。公式サイトにＵＰされている動画を見て練習していたので、完成度も高く会場中が大盛り上がり！

【レストラン】クリエーターと一緒に創り上げたワクワクする時間

挙式日／2020年3月21日
ゲスト82人
（比率／親族３：職場関係者３：友人４）

自由な装飾やカジュアルな雰囲気、ドリンクの持ち込みなど、ふたりが思い描く「こんなパーティにしたい！」という希望が叶う会場を選びました。

■こんな結婚式を叶えました
まずはウエルカムパーティで乾杯。当日はＤＪにも入ってもらい、おしゃれな装飾で雰囲気づくりをしたり、持ち込んだオリジナルドリンクを振る舞ったりと、ワクワクするパーティタイムを演出した。

１．挙式
友人４人に誓いの言葉を述べてもらった人前式。新郎新婦もお互いに向け、自分の言葉で日頃の思いを伝え合った。「誓い合う瞬間、感極まってしまいました」とmiyabiさん。

２. 披露宴演出（バイオリン演奏）
姉妹でバイオリンを演奏。今まで誰にも見せたことがない姿だったのでとても喜んでもらえ、会場からは自然と手拍子も湧いてきたそう。花嫁からの素敵なサプライズ。

３．披露宴演出（ケーキ入刀）
ウエディングケーキは、コンフェッティシャワーをオプションでオーダー。入刀シーンを彩る華やかな紙吹雪の演出はインパクト大！

４．音響
音響クリエーターを会場に頼み、ＤＪを兼ねて当日の音楽を担当してもらった。「場の空気やゲストの様子に合わせて調整してもらえたので、心地よく盛り上がることができました」。

構成・文／南 慈子　D／ロンディーネ
※掲載されている情報は2020年12月時点のものです。
※記事内のコメントは、2020年10月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー80人が回答したアンケートによるものです。

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