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会場探しで早くもマリッジブルー!? その出没傾向を解説!

結婚が決まり、彼との新たな人生にワクワク! 早速結婚式会場選びに取りかかったら・・・・・・ん?「彼ってこんな人だった? 」「この会場でよかった?」と心の中にモヤモヤの暗雲が急発達! そしてそこには、あなたをそっと見守る目線が。その正体とは?

【彼にモヤモヤ・・・】
「君の好きにしていいよ」って言ったのに・・・

~今さらの彼の発言に悩める花嫁の証言~

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【最初はいいって言ってたのに・・・】
「彼は結婚式自体に興味がなく、最初は『なんでもいい』という姿勢。私は憧れていた地元の会場があり、彼も『いいんじゃない』と言っていたのに、比較で行った別の会場の方が家族が集まりやすいと言い始めた彼ともめてしまいました」(b-holicさん)

【彼の頑固さに閉口・・・】
「会場の雰囲気のイメージが彼と合わず、彼が頑固に意見を通そうとしてきました。もっと私の意見も聞いてほしいと言い合いに。彼と一緒に暮らしていけるのか、今後が不安になりました」(こさん)

【お金のことを心配し過ぎて興ざめ・・・】
「会場選びで、お金のことを気にし過ぎる彼。私もだんだん不安になってしまいました。楽しむことが一番だと思っていたのに、残念でした」(めろんさん)

【彼のゲスト数の見積りが甘くて・・・】
「雑誌で見ていた会場を伝えていたのに、彼が呼ぼうとしている人数が想定より多いことが会場選びの途中で判明。最初に言ってくれれば大きな会場に絞って探したのに・・・」(あやかさん)

教えて!まりぶちゃん♪

花嫁1

「俺は何でもいいよ」と言って当事者意識のなさにがっかりしていたものの、会場に行ってみると急に積極的になって・・・。彼がいろいろ言ってきて、全然思うようにいかないんです。っていうか、あなたは誰?

まりぶ1

私はマリッジブルーの略、「ま・り・ぶちゃん」だよ~。その気持ち、実はマリッジブルー! あなたもしっかり花嫁の仲間入りね~☆
その気持ち、それはずばり『彼の後出しじゃんけんブルー』!

花嫁2

『彼の後出しじゃんけんブルー』? そんな名前付いてるんですか? てっきり私だけかと。

まりぶちゃん2

『彼の後出しじゃんけんブルー』は、結婚式準備を始めた花嫁の多くが体験する最初のマリッジブルーなの。女性に比べると男性は結婚式についてのイメージが乏しいのよ。会場を見に行って初めて、お世話になった人を呼ぶことをリアルに考え始めるから、後出しじゃんけんになっちゃうの。あなただけじゃないからご安心を♪

【まりぶちゃんより♪】
「彼の後出しじゃんけんブルー」の対処法

彼が急に意見を言ってくるのは、ふたりの結婚式やその後の結婚生活に本気になった証拠。ここは、まず「結婚式」という枠だけでなく、「ふたりの生活で大切にしたいこと」から話し合いを。ふたりが大切なものからひもとくと、結婚式のビジョンも見えてくるはず! 急がば回れ、夫婦仲も深まるきっかけに。(byまりぶちゃん)

【親にモヤモヤ・・・】
「その会場はちょっと」って両家から口出しが

~親の意見に悩める花嫁の証言~

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【後で文句言わないでよ・・・】
「私の親はどこでもいいよと言っていたのに、実際に決めた場所を伝えるとチクリと文句・・・。それなら最初から言って!」(S.Tさん)

【彼親と合わないかも・・・】
「彼の親御さんとは会場選びの時から価値観が合わず、これからやっていけるか不安になりました。結果、一緒に見学に来てもらったので納得してもらうことができました」(ムーミンさん)

【もっと安い会場にと言われ・・・】
「私の親は『結婚式を早く挙げてほしい』と言ったくせに、いざ私たちが会場を決めると『身の丈に合ってない』『もっと近場で安い会場にした方がいい』など文句を言われて、かなりイライラしました(笑)」(みなみさん)

【格式を重んじ過ぎる親・・・】
「バブル期に結婚した私の親。とにかく有名ホテル押しで、私の意見を聞いてくれない時期がありました」(栞莉さん)

教えて!まりぶちゃん♪

花3

まりぶちゃん! いつも私の意見を尊重してくれる親なのに、結婚式となると格式とかランクとか言い出してきて、祝ってもらってないような気がして落ち込みます。

まりぶ3

はいはい、『親の口出しがうるさいブルー』が始まっちゃったのね~。これも“あるある”よ!

花4

なんで息子や娘の幸せを第一に考えてくれないの!って、ムカつきます。

まりぶ4

それは愛情の裏返しよ。結婚式はふたりのものではあるけれど、親にとっても超重要イベント。子の上司や親戚など、人生の先輩からみてわが子が常識外れと思われないか、世間体を考えてくれているの。知らず知らずのうちにわが子が恥をかくなんてことがないよう、子育ての最後に手を差し伸べているのよ。

【まりぶちゃんより♪】
「親の口出しがうるさいブルー」の対処法

親にとってあなたはいつまでも大事な子ども。表面上は「ふたりの好きなようにしなさい」とほほ笑んでいても、本心は「失礼のない会場にしたかしら」「お金は足りるのかしら」と気が気じゃありません。ここはあなたが親の不安を一つ一つ受け止めて、決めた会場について丁寧に説明を。立派に育ったわが子の姿に、安堵(あんど)してくれるはず。(byまりぶちゃん)

【プランナーにモヤモヤ】
なんか相性がよくない気がする・・・

~プランナーの態度に悩める花嫁の証言~

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【押しが強すぎて・・・】
「他の会場も見たいと伝えているのに『今決めた方がいい』と押しの強いスタッフさんに嫌気が差して、候補から外した会場がありました」(タイコさん)

【責任感のない担当で・・・】
「1軒目で決めた会場のプランナーさん。内容を忘れていたり、当初できると言ったことができないと言われてモヤモヤ。途中で別の人に交代してもらいましたが、また同じようなことが・・・。最後までプランナーさんを全面的に信頼しきれないままでした」(yukiko.81さん)

【話が合わない人は×】
「選んだ会場以外のところは、なんとなくプランナーさんたちと話が合わなかったのでやめました」(しおりさん)

教えて!まりぶちゃん♪

花5

よさそうと思って行った会場なのに、プランナーさんが合わなくて・・・。決めるべきか悩んでます。

まりぶ5

ううーー! 確かに難題だわ。「プランナーと合わないブルー」は早めの対処が必要ね。

花6

会場自体が気に入っているから、できればそこにしたい。プランナーさんとの相性とどっちを取るべきか・・・それが問題なんです。

まりぶ6

結婚式までにはたくさんの打ち合わせがあるので、プランナーさんと相性がいいかどうかは気になるよね。プランナーさんとの話し合いの中で、結婚式のコンセプトやイメージを固めていくからね。でも会場見学時の担当者とプランナーが別になっている会場も多いし、会場に伝えてスタッフを代えてもらうことだってできるはずよ。

【まりぶちゃんより♪】
「プランナーと合わないブルー」の対処法

会場決定前なら、プランナーさんとの相性を見学時にきちんと判断して。ただし見学時は営業スタッフが応対することも。その場合は、担当プランナーになる可能性のある人と話をしてみよう。会場決定後に担当プランナーに目に余ることがあるなら、責任者のチーフプランナーさんに相談をしてみて。相談するときには、具体的に気になっているところを冷静に伝えるように気遣いを。(byまりぶちゃん)

【決めちゃってモヤモヤ】
もっといい会場があったんじゃないかって・・・

~1軒目の会場に決めた後に悩める花嫁の証言~

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【後で不安に・・・】
「プランナーさんが何度も上司に掛け合ってくれ、金額を予算に合わせてくれたので、その場で契約しました。とても気に入った会場ですが、1軒目で決めてしまってよかったのかと後悔が・・・」(さんさんさん)

【決断を迫られて・・・】
「とにかく、素早い決断を求められて自分たちの判断が本当に間違ってないか?何か見落としていることはないか?決めてしまっていいのか?と不安だらけでした」(かもめさん)

【もっと見たかった・・・】
「1軒目の会場見学で彼が気に入って成約してしまい、後からもっといろいろ見たかったのにと口論になりました」(なおみさん)

教えて!まりぶちゃん♪

花7

成約したときは気持ちが高まっていたのに、家に帰って冷静になったら急に不安になってしまって・・・

まりぶ7

「1軒目で決めちゃってよかったのかブルー」も、よくあるのよ~。隣の芝生が青く見えるってやつね。

花8

今さら「あ、この会場の方が安かったかも」「あ、この雰囲気もよかったかも」と、思ってしまって。

まりぶ8

自分で決めた会場なんだから、もっと自信を持って! 1軒目で決めたからには、それ相応の決定打があったんだから、絶対にベストな会場だよ!! 結婚式会場との出合いも、運命♪ ご縁があったってことよ~。

【まりぶちゃんより♪】
「1軒目で決めてよかったのかブルー」の対処法

事前の予防策としては、本命の会場は1軒目に見学しないこと。ほかの会場と比較して決めることで、自分の選択に自信が持てるはず。
本契約後は、契約金の返金を諦めればキャンセルは可能。会場によっては契約金の返金があることも。まずは解約条件を確認して、ふたりでよく話し合って。
契約破棄するつもりがないのなら、会場選びの段階は早々に卒業して、式のコンセプトやアイテム選びに頭の中をシフトしよう。自分の目で確かめて成約した会場だから、自分の決断を信じて前に進むべし。(byまりぶちゃん)

【ひとりでモヤモヤ】
私だけが準備しているようで孤独感に苛まれる・・・

~彼が準備に関心がないと悩める花嫁の証言~

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【ひとりで会場見学に・・・】
「彼が忙しくて私ひとりで会場見学に行っているのに、報告しても関心も持たず。『へえー』という感じで聞き流していました。先に婚姻届を出してしまったことを後悔しました」(紫織さん)

【人ごとの態度に・・・】
「プランナーさんから『あの件どうなってますか?』と聞かれた時に、私が戸惑っていると、彼は私とプランナーさんの中での話だと思って人ごとのように聞いていました。そのときは嫌いになりそうでした(笑)」(美織さん)

【ひとりぼっち・・・?】
「ふたりで打ち合わせる時間がなかなか取れず、自分だけが準備に携わっている感覚に陥りました」(しゃみさん)

教えて!まりぶちゃん♪

花9

結婚式はふたりのものなのに、会場見学や打ち合わせのたびに孤独感に苛まれます・・・。

まりぶ9

会場見学では他のカップルに出会うことも多いから、知らず知らずのうちに比較しちゃってるのかもね~。「ひとりで準備・・・ぼっちブルー」は、要らぬけんかのもとよ。早く抜け出して~!

花10

彼が忙しいって言うのも分かってるんです。あんまり結婚式に関心がなくても、式をすることに反対なわけじゃないし、本当は優しい人なはずなんです!

まりぶ10

彼の事情が分かっているから、「本当は一緒に見学や準備をしたい」という本音を伝えられずにいるのね。現実に一緒に行けるかは別として、さみしいなという気持ちは彼に素直に伝えたらいいと思うよ~。

【まりぶちゃんより♪】
「ひとりで準備・・・ぼっちブルー」の対処法

「結婚式の準備はふたりでするもの」という固定概念を捨てちゃおう♪ これからの結婚生活でもそれは同じこと。例えば「家事はふたりでするもの」と思うと、どちらかができないときに必ず不満に。「できるときにできる方がする」と考えれば、相手のできない部分をカバーをしているんだと思えるよ。夫婦は支え合い、助け合い♪(byまりぶちゃん)

From 編集部

マリッジブルーはあなただけじゃない!

結婚式の準備に取りかかると、お付き合いしているときには気にならなかった周囲との結びつきや、複雑な調整にうんざりしてしまうことも。そんな気持ちになるのは、あなただけじゃないから大丈夫。結婚式の準備期間中に、ふたりの関係を恋人から夫婦へバージョンアップしていこう。

構成・文/稲垣幸子 イラスト/Sachicafe
※掲載されている情報は2020年3月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2020年2月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー95人が回答したアンケートおよび結婚2年以内の既婚女性103人が回答したマクロミル調査によるものです

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