会場タイプ別に解説!先輩花嫁に聞いた「会場選びの決め手」最新版
専門式場、ホテル、ゲストハウス、レストランと大きく4タイプある結婚式会場。どのタイプを選べばいいのか、悩みますよね。そこでここ1年以内にふたりもゲストも大満足な結婚式を叶えた先輩花嫁に、なぜその会場タイプを選んだのか、決め手となったポイントを聞いてみました! 今どきカップルの会場選びの決め手、ぜひ参考に♪
施設もスタッフも結婚式専門。安心プラスαの魅力が決め手!<専門式場>
結婚式を行うための専用施設、「専門式場」。このタイプの決め手としては「ウエディングの専用施設が充実していて、スタッフも結婚式のプロだから安心」という声が多く挙がってきました。その他には、「参進の儀が映える立派な日本庭園」や「自然を感じられるチャペル」「ガーデン演出が叶う、緑溢れる広い庭」など、和洋問わず理想のウエディング演出が叶う施設が充実しているからなどの声も。
結婚式のプロ集団&充実の施設だから……専門式場に!
先輩花嫁VOICE
会社関係者や親族も大勢招待するので、歴史と高級感があり、施設も充実している専門式場に。挙式は広大な敷地内にある独立型チャペルで。庭園に面した会場での披露宴は開放感に溢れ、庭からの和装の再入場も叶いました。飾り船やたくさんのおちょこが壮観な日本酒バー、シェフやパティシエと相談した料理やケーキも歴史ある専門式場ならではのおもてなしに。美しい日本庭園ですてきな写真も撮れ、喜んでいただけました(恵さん)
スタッフのヒアリング力、提案力が高かったから……専門式場に!
先輩花嫁VOICE
ホテルほどかしこまりすぎず、レストランほどカジュアルすぎない雰囲気が気に入り専門式場に。スタッフのヒアリング力と提案力が素晴らしく、テーマを「Share smile」と決め、思い描いたイメージが見事形になりました。見学時に伝えていた好きな花の種類などが共有されていたのも驚いたし、うれしかったです。親族、友人、職場関係者80人を招待しましたが、準備から当日まで安心してお任せできました(恵美さん)
複合施設ならではの利便性とホスピタリティの高さが決め手!<ホテル>
挙式、披露宴、二次会、宿泊まで施設内で完結させることもできる「ホテル」。駅近の好立地にあることも多く、複合施設ならでの利便性が決め手になったという声が多数聞かれました。またホテルならではの格式の高さ、上質なホスピタリティ、ラグジュアリーな空間、美食にはゲストへのおもてなし志向が強まった昨今、より高い支持が得られているよう。また結婚式後も記念日などでいつでも戻ってこられるからなど、式後のことも考えて選んでいた花嫁も。
きめ細かいプロのサービスと利便性が高かったから……ホテルに!
先輩花嫁VOICE
一貫したサービスや施設内で完結する利便性、また交通の便などを考えてホテルに決めました。見学中に出会ったスタッフ全員が仰々しすぎず気さくに話し掛けてくれるなど、ホテルマンらしい美しい立ち居振る舞いと温かなホスピタリティの両立に感動。披露宴直前には、緊張をほぐすためにと打ち合わせ時と同じ、お気に入りの飲みものを用意してくれるなどの気遣いも。そんな細やかな気配りもうれしかったです(なおさん)
大切なゲストを紹介しあうのにふさわしい場所だったから……ホテルに!
先輩花嫁VOICE
式には会社の上司や同僚、友人、親族などこれから先もずっと繋がっていたいと思っている方々、80人を招待。大切なゲスト同士をしっかり紹介し合う場として、きちんと感はマストだと考え、格式の高いホテルでの王道ウエディングを選びました。また料理の選択肢の広さや見栄えの良さ、おいしさも重要なポイントになりました(Mさん)
親や親族にも喜んでもらえる特別感があったから……ホテルに!
先輩花嫁VOICE
ゲストは45人。親や友人のほか、彼の上司や親族も招待したので、アットホームでありながらもきちんと感や上質感を感じられるホテルを選びました。また親世代には今風の会場より、ホテルの方が好印象かなというのも決め手の一つ。ロビーや庭などが広々としてゆとりがあったのも特別感が感じられたし、眺めの良さで選んだ高層階の披露宴会場も期待どおりでよかったです(瑠璃さん)
非日常感溢れる邸宅の貸し切りも。自由度の高さが決め手!<ゲストハウス>
独立型チャペルやおしゃれな邸宅会場をガーデンごと貸し切りに。なんてことも会場によっては叶う「ゲストハウス」。ひと目で心を奪われる「非日常感」と「プライベート感」が決め手となったという声が多数挙がりました。ガーデンやプールサイドを使ったアフターセレモニーやウエルカムパーティ、デザートビュッフェなど海外ウエディング風演出が理想で選んだという花嫁もたくさん。「多くのわがままを聞いてくれた」という声も多く、ふたりらしさにこだわる花嫁のニーズにしっかり応えてくれるところも魅力的なよう。
テーマパークのような非日常感があったから……ゲストハウスに!
先輩花嫁VOICE
観覧車が見え、広い庭とプール付き。リゾートを旅しているような気分になれる会場だったのでゲストハウスを選びました。当日はウエルカムパーティから非日常感たっぷり。ガーデン演出も青空と緑に映え、盛り上がりました。プランナーさんのアドバイスも素晴らしく、ゲストにも大好評で「退屈する時間がなかった」と言ってもらえてうれしかったです(たえたそさん)
憧れの世界観! こだわりを叶えられるから……ゲストハウスに!
先輩花嫁VOICE
一歩中に入ると、外の景色がまったく見えなくなる会場の雰囲気をふたりとも気に入り、ゲストハウスに決めました。本格的な大聖堂と、緑豊かな自然に包まれた一軒家ならではの世界観がとてもすてきで写真映えも想像以上。料理や音楽、演出などにこだわりましたが、たくさんわがままを聞いていただき、ふたりらしい一日が叶いました。ゲストの楽しそうな笑顔もうれしかったです(sakiさん)
バンド演奏の実現など演出の自由度が高かったから……ゲストハウスに!
先輩花嫁VOICE
自由度が高く、いろいろとやりたいことを聞いてくれると思いゲストハウスに。プランナーさんに「バンドを組んでいるので演奏をしたい」と話したら「招待状をチケットにしては?」と提案してくれ、実際に採用。他にも自由度高く、やりたいことがたくさん叶いました。装飾など手作りの持ち込みもOK。足を運ぶたびに「いいな」と思う点が増えていくような会場で結婚式を挙げられて、とても幸せでした(くららりねっとさん)
とびきりおいしい料理をアットホームに楽しめるのが決め手!<レストラン>
決め手は「ゲストにおいしい料理を楽しんでほしかったから」という声がダントツ。「ゲストとの距離が近いアットホームなウエディングにしたい」「派手な演出や余興を行わず、料理と歓談をメインに自然体で楽しみたい」という今どき花嫁の希望にもぴったり。ドレスやアイテムなど持ち込み無料の会場が多いなど、自由度の高さを決め手に挙げた人も。挙式のできるガーデンがあったり、チャペル、ブライズルームなどウエディング用設備が整ったレストランが増えてきているという状況も、決め手の後押しに昨今はなっているよう。
カジュアルな食事会のような雰囲気にできそうだったから…レストランに!
先輩花嫁VOICE
肩肘張らずにカジュアルな食事会のようなパーティをしたかったのでレストランを選びました。理想にぴったりなガーデンテラスで挙式ができたのもうれしかった。ゲストは約35人で親族とごく親しい友人のみ。当日はスタッフのサービスや心配りも素晴らしく、料理ももちろんとてもおいしいとゲストに喜ばれました。「ふたりらしさ」をテーマに、会場装飾やBGMにこだわれたのも大満足(YTさん)
ゲストの記憶に残るおいしい料理だったから……レストランに!
先輩花嫁VOICE
ゲストの記憶に一番残るのは料理だと思ったので、地元では有名な料理のおいしいレストランに。フォアグラ寿司などがのった華やかな前菜から、シメの鯛茶漬けまで見た目も味も繊細。「料理がおいしかった」と褒めてもらえてうれしかったです。天井から自然光が差し込むチャペルもすてきで、結婚式も盛り上がりました。記念日に帰ってくるのが楽しみです(Saoriさん)
From 編集部
各タイプとも年々柔軟に進化中。足を運んであなたの決め手を見つけて!
「100組いれば100通りの結婚式を楽しんでOK」なのが今の時代。タイプごとに大まかな特徴はあるものの、会場はどんどん多様化していて、実際は行って見て話を聞いてみないとわからないところも。自分にぴったりな会場を見逃さないためにも、イメージだけで判断せず、気になる会場は必ずリサーチし、実際に足を運んでみて! そしてあなたなりの決め手をぜひ見つけてみてくださいね♪
取材・文/笠原恭子 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のコメントは2019年6月に実施した「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー78人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2019年8月時点のものです
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