\#アットホーム婚花嫁必見/理想のイメージを叶える会場探しのHINT
「アットホーム婚」とひと言でいっても、そのイメージは人それぞれ。親しい友人とワイワイ楽しみたい人もいれば、家族だけの時間を大事にしたい人も。今回は、皆さんが思い描くアットホーム婚を3つのスタイルに分け、やりたいことが叶えられる“会場探し”のヒントをお教えします。
“アットホーム”といっても
いろんなスタイルがある
先輩花嫁に聞いてみました!
先輩花嫁に聞いてみると、「アットホーム婚」のイメージは大きく3つに分かれるようです。
1.カジュアルな空間でわいわい楽しめる
お招きするのは親しい人たちだけ。肩肘張らずに過ごせる場所で、みんなとわいわい過ごしたい!ふたりらしい演出や装飾、自由度の高い会場レイアウトなどがキーワードに。
2.プライベートな空間でリラックスできる
とにかく「来てくれたゲストにゆっくりくつろいでほしい」というのが、ふたりの一番の願い。イメージは、“ナチュラルな空間”でリラックスしながら食事や会話を楽しむ一日。
3.温かみのある空間で和やかに過ごせる
家族などごく親しい人たちと過ごす和やかなひととき。おいしい料理や心のこもったサービス、一人一人へのおもてなしにこだわりながら、大切な人たちへ感謝を伝える一日に。
ふたりが思い描く“アットホーム婚”を叶えるためには、会場の造りや雰囲気は重要な要素の1つ。イメージごとに会場選びで注目したい部分は異なるので、ふたりで理想を深めてみて♪今回は3つのイメージごとに、会場選びのヒントをご紹介!
イメージ1
カジュアルな空間でわいわい楽しめる
結婚式だからといって気取らず“いつも通りのふたり”でいられるアットホームな一日。例えば、みんなに承認してもらう人前式や、わいわい楽しめる参加型の演出、同じ目の高さで触れ合えるソファ席など、ゲストとの距離が近い過ごし方が理想。“ふたりらしさ全開”の装飾にも興味あり♪
気兼ねなくわいわい楽しみたいカップルには、会場装飾・レイアウト、演出などの“自由度”が高い会場がおすすめ。例えば貸し切り可能で周囲を気にせずに過ごせるゲストハウスのほか、さまざまな演出アイデアを提案してくれる専門式場も気になるところ。ゲストと近い距離で過ごせるレストランなどもチェックしてみて。
こんな会場を選びました!
[ありのままで過ごせる貸し切り会場]
「着飾らず、ありのままで過ごしたい」というのがふたりの希望。好きな音楽を自由に流したり、ウエルカムスペースにこだわったりしたかったので、パーティスペースを一棟まるごと貸し切って楽しみました。(すずらんさん)
[みんなで盛り上がれるゲストハウス]
堅苦しさのない、笑顔あふれる式にしたかったので、ゲスト同士で楽しく歓談ができそうな、開放感のあるゲストハウスを選択。パーティではゲームやクイズを用意し、全員で一緒に盛り上がりました。(yuzuさん)
会場の「見学」の際はここもCHECK!
アットホーム婚に欠かせないワードの一つが“手作り感”。会場装飾やオリジナル演出などにこだわりたい人は、見学時に、持ち込みの可否やどこまで自由にできるのかを確認しておこう。特にふたりらしい装飾やお出迎えシーンを演出したいなら、ウエルカムスペースのチェックもお忘れなく。
イメージ2
プライベートな空間でリラックスできる
「大切な人をわが家へお招きするように、ゆっくりもてなしたい」というコンセプトのアットホーム婚。ゲストがくつろぎながら食事や歓談を楽しめるよう、プログラムや空間演出にこだわったり、日常を離れてリラックスできるロケーション選びも大事なポイント。
“リラックス”という言葉からイメージするのは、自然に囲まれたロケーション。緑の木々や海が見える会場、芝生が広がるガーデンなど、ゲストがゆったりとくつろげる場所を探してみて。実はナチュラルな景色を望める会場は、リゾートエリアだけでなく街中にも点在していて、ゲストハウスや専門式場、レストラン、ホテルなど、さまざまなタイプの会場が対象に。プライベート感を大事にしたいなら貸し切り使用できる会場もおすすめ。
こんな会場を選びました!
[木の温もりに包まれた一軒家風ゲストハウス]
肩肘張らずいつも通りに過ごしたくて、選んだ会場は一軒家風のゲストハウス。木をベースにした温かみのある会場でした。貸し切りだったので、他のゲストと顔を合わせることもなくて良かったです。(makiさん)
[海が見える開放的なリゾートホテル]
沖縄の美しい海を眺めながらの挙式&パーティ。両家の家族みんなで同じテーブルを囲み、リラックスしながらアットホームなひとときを過ごしました。(ちなさん)
[ガーデンを備えたゲストハウス]
おいしい料理を味わい、ゆったりと楽しい時間を過ごしてもらうことが式の大きな目的。ガーデンを備えた会場を選ぶことで、ゲスト同士の交流も図れて良かったと思います。(smileさん)
会場の「見学」の際はここもCHECK!
ガーデンを備えていても、実際に式で使用できるとは限らないので、見学時に必ず確認しておこう。“窓越しに見える景色”も、リラックスがテーマのアットホーム婚に欠かせない重要なファクター。チャペルやバンケットを複数備えた会場では、期待していた景色が望めない部屋があるかもしれないのでご注意。
イメージ3
温かみのある空間で和やかに過ごせる
「家族に日頃の感謝を伝えたい」「身内や親しい人だけで和やかなひとときを過ごしたい」という声から見えてくるのは、少人数での“密”なアットホーム婚。顔触れの中心が親族なので、演出や会場装飾は必要最小限に抑え、おいしい料理を楽しんだり、一人一人への感謝を伝えることがメインになってくる。みんなが和気あいあいと過ごせる雰囲気づくりも大事なポイント。
親族やごく親しい人といった少人数での式は、食事や会話が楽しめる場所であることが一番。料理自慢の会場や、一人一人に対する細やかなおもてなしをしてくれる会場をピックアップしよう。また“少人数でこぢんまり”というと、レストランをイメージしがちだけれど、ゲスト数に応じて大小のバンケットを備えているホテルの存在も忘れないで。そのほか、「地元の老舗ホテル」や「昔からある専門式場」といった、親族の思い出が詰まった懐かしい場所も選択肢に加えてみては?
こんな会場を選びました!
[料理に定評のあるフレンチレストラン]
ゲストを笑顔にするのは何と言ってもおいしい料理!味に定評のあるフレンチレストランでゲストをもてなすことにしました。会場スタッフの温かい応対も決め手に。(まどかさん)
[こぢんまりと厳かな神社併設の式場]
少人数用のバンケットを備えた神社併設の専門式場で。会場がこぢんまりとしている分、近い距離でゲストと触れ合えて良かった。高齢者や幼児がいたので、それぞれの自宅からのアクセスも重視しました。(ぼにさん)
[ゲストケアが行き届いたホテル]
「気配り・目配り・心配り」が、私たちのアットホーム婚のテーマ。足腰の弱い方や高齢者、遠方ゲストに配慮し、移動が楽でゲストへのケアが行き届いたホテルを選びました。(Raymondaさん)
会場の「見学」の際はここもCHECK!
家族や親族中心の式では、高齢者や乳幼児連れの出席もよくあるケース。会場見学の際には館内での動線やバリアフリー設備、ベビーチェアの有無などもチェックしておくと安心。なお、少人数に対応できる部屋を備えているかどうかも最初に確認を。ホテルの場合、スイートルームなどをパーティ会場として使用できることもある。
From 編集部
「叶えたいこと」からイメージを膨らませて
一人一人異なる“アットホーム婚”のイメージ。まずは誰とどんな時間を過ごし、結婚式で何を叶えたいのかがクリアになれば、会場もおのずと絞られてくるはず。大切な人たちと一緒にアットホームなひとときを楽しむために、素敵な会場を見つけてくださいね。
文/南 慈子 イラスト/pai D/mashroom design 構成/山崎裕香子(編集部)
※記事内のコメントは2023年12月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー75人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2024年2月時点のものです
- 挙式1年前
- 式イメージ収集期
- 温かい
- 自由
- ふたりらしい
- もてなし
- ワイワイ
- アットホーム感