[先輩花嫁発]婚約食事会(顔合わせ)のオススメ演出
結婚が決まり、これから両家で婚約食事会(顔合わせ)を検討中の皆さん。どんな会にすればいいのかお悩み中じゃありませんか? 特に初対面同士だと緊張するので、ちゃんとプログラムを考えて臨みたいもの。今回は場がグッと盛り上がり、両家の絆も深まるオススメの演出アイデアを、先輩花嫁さんたちが教えてくれました。ぜひご参考に!
まずは「定番でやること」をザッとご紹介!
★婚約食事会の基本プログラム
婚約食事会(顔合わせ)の基本的な流れは以下の通り。食事や歓談を楽しみつつ、記念になる演出なども盛り込んで両家の親睦を図るケースが多い。所要時間の目安は2時間半~3時間。
<婚約食事会の基本の流れ>
1.始まりのあいさつをする(彼もしくは彼側の家長が行うケースが多い)
↓
2.家族紹介(代表者が自分の家族を紹介、もしくは一人一人が自己紹介)
↓
3.乾杯(彼もしくは彼側の家長が行うケースが多い)
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4.会食・歓談(記念のイベントなど、演出を行う場合はここで)
↓
5.締めのあいさつ(彼もしくは彼側の家長が行うケースが多い)
↓
6.お開き
婚約食事会あるある 1
「初対面同士なので緊張する~!」の お助け演出アイデア
親同士が顔を合わせるのは「婚約食事会の場が初めて」というケースが多いので、お互いに緊張するのは仕方がないこと。親たちが社交的なタイプなら問題ないけれど、そうでない場合は、なるべく気を張らずに過ごせる演出や気配りを考えてみて。
先輩花嫁の演出アイデア
[円卓で和気あいあい]
中華料理店の個室で円卓を囲みました。みんなで料理や飲物をシェアしたり、お互いに取り分け合ったりすることで、自然と親睦を図ることができたと思います。(伊藤愛美さん)
[ふたりの新居にご招待]
気楽な雰囲気にしたかったので、新居に両家の親を招待し、おすしやサンドイッチでおもてなし。プロの料理人でもある彼の親も手作りのお総菜を差し入れてくれ、持ち寄りパーティのようなアットホームなひとときが過ごせました。(かずちゃんさん)
[人数が増えると緊張が緩和!]
婚約食事会にはお互いのきょうだいにも出席してもらいました。親以外の家族が同席し、人数が増えたことで、ずいぶん話しやすい雰囲気になっていたと思います。(moeさん)
[物おじしない妹が大活躍]
妹に同席してもらって大正解! 飾らない人柄と社交的な性格で場を和ませてくれて、本当に助かりました。(伊藤愛美さん)
婚約食事会あるある 2
「相手を知らず話題が広がらない!」のお助け演出アイデア
最初はまだ相手のことをよく知らないので、どんな話をすれば盛り上がるのか分からないのが当たり前。でも事前にちゃんと準備をしておけば、食事会が「お互いへの理解を深める場」になり、みんなの心に残る楽しいひとときに!
先輩花嫁の演出アイデア
[食事会のしおりにペットの紹介文を]
婚約食事会のしおりに、両家の家族紹介とともに、かわいがっているペットのことも載せました。お互いに動物好きなら話が弾むので、ぜひオススメ!(宮下ひとみさん)
[人物紹介など話題満載のしおりを用意]
手作りのしおりの中に家族紹介コーナーを作り、一人一人の座右の銘や、趣味などを細かく記載。また、会話のきっかけになればと、エンゲージリングや結婚式会場のことなども盛り込んでおきました。(朝野公香さん)
[出会いのエピソードを披露]
ふたりの出会いは職場。働いていたテーマパークで出会い、交際に至ったいきさつを披露しました。今まで親にはそんな話をあまりしたことがなかったので恥ずかしかったけれど、場が盛り上がってよかったです。(小倉ももさん)
[子ども時代の写真は鉄板!]
食事会の席に、小さい頃の写真をたくさん持って行きました。子ども時代のなつかしい思い出話をしながらお互いのことをよく知ることができたので、持参して正解だったと思います。(西河裕子さん)
婚約食事会あるある 3
「ただの食事会になりそうな予感……」のお助け演出アイデア
進行にメリハリがないと、ただ飲んだり食べたりするだけの場になる恐れが。もちろんそれがいけないわけではないけれど、せっかく両家が初めて顔を合わせてふたりの婚約を祝う場なのだから、何か記念に残る演出を考えてみては?
先輩花嫁の演出アイデア
[婚姻届への署名で両家の気持ちがひとつに]
食事会のメインイベントは「婚姻届の承認の署名式」。両家の父親にサインをしてもらった瞬間、両家が正式に結び付いたような温かい雰囲気に包まれました。(岡部成美さん)
[儀式感がグッと高まった婚約記念品の交換]
食事会の合間に婚約記念品(指輪と腕時計)の交換を行い、みんなの前で披露しました。両親が想像以上に喜んでくれたので、やってよかったと思いました。(Kana33さん)
[フォトプロップスを用意し、みんなでパチリ★]
婚約食事会には結婚式までのカウントダウンボードやガーランドを持参し、両家の親たちと一緒に撮影タイムを楽しみました。(YUIさん)
[両家の記念写真をアルバムに]
両家で記念撮影を行い、後日食事会の様子をミニアルバムにして贈りました。さらにふたりから「おそろいのお守り」を両家の親たちにプレゼント!(宮下ひとみさん)
From 編集部
ふたりの気配り&アイデアで婚約食事会を盛り上げて♪
せっかくの婚約食事会が「緊張しながら、ただ黙々と食事をする場」になるなんてもったいない。この日を境に両家が親密にお付き合いしていくためにも、ふたりの気配りとアイデアで、思い出に残る素敵な一日を演出してくださいね。
構成・文/南 慈子 イラスト/てぶくろ星人
※掲載されている情報は2019年7月時点のものです
※記事内のコメントは2019年5月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー62人が回答したアンケートによるものです
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