「婚約食事会(顔合わせ)」で両家が盛り上がった話題 【鉄板TOP5】
両家の親が一堂に会する「婚約食事会(顔合わせ)」。初対面の親同士、どんな話をすればよいか悩むところです。そこで、卒花160人に“婚約食事会で盛り上がった話題”をリサーチ!確実に盛り上がる話の内容が判明しました。その鉄板ネタとは?
卒花160人に大調査!
婚約食事会で盛り上がった話題☆ランキング発表!
婚約食事会で盛り上がった話題を最大5つまで選択してもらう方式で、卒花160人にアンケートを実施。
その結果、10位以上に入ったのは以下の話題でした。
【1位】
ふたりの子どもの頃の話 26%
【2位】
結婚式、結婚準備の話 25%
【3位】
兄弟姉妹の話 23%
【4位】
親の仕事・職業の話 19%
【5位】
親の趣味・特技の話
ふたりの仕事・職業の話
出身地や住んだことがある土地の話 16%
【8位】
味の好みの話 12%
【9位】
ふたりの新居の話 10%
【10位】
ふたりの趣味・特技の話
ふたりのなれそめ
旅行に行った話 9%
最も盛り上がったのは「ふたりの子どもの頃の話」でした。それぞれ具体的にどんな会話を交わしたのか、TOP5の話題について、卒花さんに詳しく教えてもらいました!
【第1位】ふたりの子どもの頃の話
「どんなお子さんだったんですか?」が話のきっかけに
親にとって子どもが結婚することは、大きな安心材料。長かった子育て期間を振り返ると、苦労も全て笑い話です。結婚する相手の親と、幼かったわが子の話をする日が来たことそのものが感慨深い時間に。
お互いに緊張して話題が見つからないときは、「○○さんは子どもの頃、どんなお子さんだったんですか?」と相手の親御さんに聞いてみて。
こんな話で盛り上がりました!
年の差婚だったので、お互いの子ども時代の写真を持ち込んだところ、ベビーカーの形が全然違ったり、着ている服なんかも時代を感じるものでした。写真を見て、お互いの親がとても盛り上がっていました。(ゆかりんさん)
幼なじみなので、まさかこのふたりが結婚するとはね~という話に。幼少期の頃のエピソードなどで盛り上がりました。(myuさん)
子どもの頃の写真を用意しようと夫が提案してくれて、お互いに準備しました。当日はアルバムを見ながら、自然と子どもの頃の話ができました。(たさん)
【第2位】結婚式・結婚準備の話
結婚式のイメージを共有して、期待感を高めて
結婚式や新生活の話は、出席者全員の関心事。結婚式について決まっていることがあれば、婚約食事会の場を借りて両家の親に報告するとGOOD。迷っていることを話し合うのも、両家が揃っているのでオススメ。
最近の結婚式のイメージがつかない親もいるので、結婚式会場の写真や資料を見てもらうと、結婚式への期待感も高まるはず!
こんな話で盛り上がりました!
親世代の結婚式の思い出話で盛り上がりました。ゴンドラやお色直しの回数など、バブル時代のことを聞いて面白かったです。(manaさん)
会場併設の料亭で食事会をしたので、結婚式会場についても歴史や雰囲気などを楽しんで会話が弾んでいました。(タイコさん)
結婚式会場を決めたばかりだったため、どのような結婚式にする予定なのかお互いの両親からいろいろと聞かれ、イメージなど伝えた「楽しみだね!」と盛り上がりました。(S.Nさん)
【第3位】兄弟姉妹の話
兄弟姉妹関係のあるある話は、親同士共感しやすい!
主役のふたりの話が一通り済んだら、兄弟姉妹の話も◎。同じような年齢、性別の兄弟姉妹がいると、親同士親しみを感じるきっかけにも。婚約食事会に兄弟姉妹が出席しているなら、兄弟姉妹から見た新郎新婦の長所や幼い頃のエピソードなどを話してもらうと、場が和みます。
こんな話で盛り上がりました!
私たちが小学校の同級生で、私の弟と彼の妹も同級生だったため、昔の懐かしい話で盛り上がりました。結果、弟と妹はかなり仲良くなって、よく飲みに行ってるそうです。(美羽さん)
食事会には私の姉妹、彼の妹も夫婦で来てくれました。父の提案で若夫婦それぞれが「結婚しての感想」を発表することに。みんな感動して、とても良い時間でした。(こやみさん)
私の家は3姉妹、夫の家は3兄弟とキレイに男女で分かれていました。親同士が、「真ん中の子は少し変わってるよね」という話で盛り上がっていました。(あっかんさん)
【第4位】親の仕事・職業の話
仕事に自負のある親世代の話に耳を傾けて
長年携わってきた仕事の話は、親世代が話しやすい話題。まったく関わりがない職業なら、初めて聞く話にお互い関心が湧きます。関わりがあったり同じ仕事であれば、共感し合えるのも◎。話を聞く際には、どちらか一方だけでなく、両方の親に話す機会を設けてあげて。
こんな話で盛り上がりました!
彼のお父さんが航海士で、船での生活に私の親が興味津々。珍しい体験ばかりで、義父も楽しそうに仕事の話をしてくれました。(MMさん)
会の初めに、それぞれの親から自己紹介タイムがありました。自身の生まれから今の職業に就くまでの話で、正直これにはふたりともびっくりしました。(つんさん)
彼の親御さんはいちご農家なのですが、私の祖父母も以前いちご農家だったのでその話で父同士が盛り上がって、私たちは話についていけませんでした(笑)。(NTさん)
【第5位】親の趣味・特技、ふたりの仕事、出身地などの話
事前に相手方の情報を伝えて、話のきっかけを作って
趣味や仕事、出身地や住んだことのある土地の話は、お互いに話しやすい話題。婚約食事会のしおりを用意して話のきっかけになる情報を盛り込んだり、事前に相手方のプロフィールを共有しておくと、話題づくりに役立ちます。
こんな話で盛り上がりました!
休日の過ごし方の話になり、私の父がポケモンGOをやっていると話したら、彼の親御さんが驚いて笑ってくれました。(ひおあやさん)
私たちの仕事の話になりました。なぜその会社に入社したのか、どんな仕事内容なのか、まるで採用面接のような形になってしまい、途中で面白くなって盛り上がりました。(コロナ下で結婚しましたさん)
お義母さんの実家がある地域の話に。地元名産の干し芋の話になり、私と母は干し芋が好きなので大興奮。これをきっかけにちょくちょく干し芋を送ってくださるようになりました。(fさん)
義父が好きな海外アーティストのことを熱く語ろうとし始めたのですが、義母が「お父さんの話はいいからっ!」と突っ込み、思わずみんな笑いました。(まあたろさん)
From 編集部
話が途切れたら、テッパンの話題で乗りきろう
婚約食事会で会話が途切れそうになったら、“盛り上がった話題TOP5”を参考に、次の話題を探してみて。最初はお互いにぎこちなくても、話を進めるうちに自然と会話がつながるように。会がお開きになる頃には、すっかり打ち解けているはず!
構成・文/稲垣幸子 イラスト/佐々木千絵
※掲載されている情報は2021年3月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2021年2月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー57人が回答したアンケートおよび、過去2年以内に顔合わせ食事会を行った女性103人が回答したマクロミル調査によるものです
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