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実は救世主?! ママの協力でスムーズに式準備を進める方法

頼りになるママ

結婚式の準備でやることがたくさん。大変~と思いがちだけど、実は身近なところに強い味方が。それはママ! ドレス選び、引出物や料理のセレクト、手作りDIYなど、ママの得意分野で手伝ってもらうと楽しくスムーズに準備できるんです。娘の結婚式準備を手伝ったママのホンネもご紹介します。

「頼られるとうれしい」というママは82.5%

「結婚する娘さんに『準備を手伝ってほしい』と言われたらうれしいですか?」のアンケートに、8割以上の花嫁ママが「YES!」と回答。「どんなことなら手伝える?」の回答は、1位「ドレスや和装を一緒に選ぶ」、2位「引出物選び」、3位「当日の謝礼やお車代についてアドバイス」だった。
ママの得意分野別に、どのように準備を進めていったのか見ていきましょう。

ママの得意分野1:衣裳選び

「娘に似合うものが分かるから!」

ママとドレス選び

子どもの頃から好きな服や趣味を誰より知っていて、顔立ちや体形に似合う服も冷静な目でアドバイス。「ママに一緒に試着に来てもらって、似合うドレスを選ぶことができた」という先輩花嫁コメントも多い。
ママたちからは「ドレス選びやアクセサリー選びなど一緒に行って、娘がかわいらしく見えるドレスを選べて楽しかった」(52歳)、「ドレスの試着。ハワイ挙式でドレスは現地で用意すると言われましたが、手違いがあってはいけないので体に合うようセミオーダーしました。一緒に行けて本当に楽しかったです」(71歳)など、思い出に残った!というコメントが寄せられた。

ママに手伝ってもらいました!

ゆりさん

ドレスの試着やヘアメイクリハーサルに付き合ってくれて、意見を言ってもらい、写真撮影もしてくれました!母娘ならではのやりとりや、結婚準備を一緒にできて楽しかったです。(菊池ゆりさん)

みっちーさん

何度もドレスショップの試着に一緒に来てくれて、私に似合うかどうか、会場の雰囲気に合うかなど、率直な意見を言ってくれて助かりました。でも「こんなフリフリ似合わないんじゃない?」とか「もっと若かったらよかったけど……」など、忌憚(きたん)のない意見をバンバン出されました(笑)(みっちーさん)

ドレス姿は親孝行?試着は一度誘ってみて

ママからも花嫁からも「うれしかった」の声が多かった試着の付き添い。本番以外の衣裳を見られて、ママも幸せだし、花嫁は似合うドレスをアドバイスしてもらえる。仕事や家事でママが忙しい場合も、「一緒にドレスショップ来てみる?」と誘うと、その気持ちをきっと喜んでもらえるはず。

ママの得意分野2:引出物や料理選び

「親・上司世代や親戚の好みも詳しい!」

ママと食事会

ママが頼りになるのは、親世代や親戚の食の好みを知っていたり、地元のしきたりなどにも詳しいところ。「ふたりらしいこだわり」は素敵だけど、料理や引出物でママから意見をもらうと、幅広い世代のゲストが満足できる結婚式になるはず。
ママたちからは「装飾などは多少節約しても、料理と引出物だけは絶対ケチっては駄目とアドバイスしました」(50歳)、「会場の下見を兼ねて、引出物をどういうものにするか食事はどの年代に合わせるかなど参考意見を伝えて娘夫婦に考えてもらいました」(70歳)など、親心から詳しいアドバイスをしたという証言が。

ママに手伝ってもらいました!

なっちゃんさん

結婚式の内容は親にもサプライズにしたかったのでほぼ自分たちで決めましたが、ゲストに失礼がないよう引出物や料理などは相談に乗ってもらいました。(なっちゃんさん)

ゆーさん

試食会に一緒に来てもらい、親戚に合う料理のコースを選んでくれました。母とゆっくり話をすることができて、結婚準備中のいい思い出になりました。(ゆーさん)

料理、引出物は要確認!ママチェックで失敗を防げる

料理や引出物は、その地方ならではのしきたりや、年配のゲストからの「こういうものを用意されるはず」という期待があることも。ママの意見を聞くことで、親戚や年配のゲストががっかりする、という失敗を防ぐことができる。引出物の数や品で意見が分かれたときは、親族や友人ゲストなどそれぞれ贈り分けという方法もあるので、まずはママの意見を聞いてみて!

ママの得意分野3:お礼やお車代などお金のこと

「結婚式のマナーや、当日のサポートは任せて」

ママにお金の相談

相場や渡すタイミングがなかなか分からない、お礼・お車代のこと。身内だから聞きにくいお金についても率直に聞けるし、気付かなかった心配りなどを人生の先輩としてアドバイスしてくれるのがありがたい。
ママたちから「お世話になった方へのお礼や、主賓へのお車代について分かる範囲で話しました」(49歳)、「のし袋やポチ袋選び、新札は早めに用意しておかないと直前に慌てるよ、と言っておきました」(67歳)と具体的なアドバイスが聞けた。

ママに手伝ってもらいました!

ささゆきさん

ネットで検索した知識だけでは不安だったので、お礼やお車代について「これで大丈夫かな?」と母に確認しました。(ささゆきさん)

抜けモレがないか、ママに確認しておくと安心

お礼やお車代について、ママは信頼できるアドバイザー。結婚式で手伝ってもらう人や遠方から来る人など、ゲストについて紹介しつつ「どのくらいお礼やお車代を渡したらいいかな?」と聞いてみて。若い世代の「常識」だけでなく、ママ世代の常識・マナーも確認しておけば、渡し忘れや額が少なすぎた……という後悔を防げそう。

ママの得意分野4:ウエディングアイテムの手作り

「手芸や洋裁、DIY大好き!」

ママと手作り

手作り好きのママにとって、用意するものがたくさんある結婚式アイテム作りは活躍の場。ペーパーアイテム、ヘア小物、アクセサリー、リングピロー、ウエルカムボードなど、ママの得意なスキルで完成度の高いアイテムを作ってもらえる。ゲスト人数分など数が必要なものを作るときも、ママの強力サポートで完成できる。
手作り好きママからは「リングピローと、プチギフトのココナッツ菓子を120人分作りました。丸一日かかったけど娘と一緒に台所に立って楽しかったです」(54歳女性)、「お色直し用のドレスとそれに合わせた髪飾り、アクセサリーと新郎のちょうネクタイを手作りしました。式でドレス姿を見たときは感動!」(55歳)など、楽しいエピソードが目立った。

ママに手伝ってもらいました!

ny1021さん

リングピローやブーケ、ブートニアなど手作りしてもらいました。ブーケはプリザーブドフラワーでずっときれいなまま手元に残るので、今も大事に飾っています。(ny1021さん)

朝野さん

すごすぎるくらい手伝ってくれたスーパーママです。リストブーケから始まって火がつき、ジャイアントフラワー15本、チュールポンポン50個、フラワーシャワーで使用するうさぎやバラの折り紙を300個作ってくれました!(朝野公香さん)

手作りする時間も楽しい思い出になる

手作りが得意なママにとっては、負担感よりも楽しさの方が強い「アイテム作り」のお手伝い。材料を買ったり、何を作るか決めるとき、式のテーマやふたりのこだわりのついても自然に話すことができる。ゲスト人数分作る大変な作業も、ママと早めに取りかかると楽しく、スムーズに進められる!一緒に作ったアイテムは、披露宴中やプロフィールパンフレットなどで、ぜひゲストに紹介して。ママも記念に残って幸せな気持ちに!

From 編集部

ふたりもママもハッピーになれる「お手伝い」を

花嫁にとっては頼りになるママ、ママは娘の結婚準備を手伝えて幸せ。そんな関係が理想だけど、ママの得意分野じゃない、彼がちょっぴり淋しそう、ママも忙しい……そんなときはお互いに無理しすぎないで。思い出作りになる楽しい範囲内で、ママと一緒に結婚準備を楽しんで進めていこう。

構成・文/竹本紗梨 イラスト/後藤 恵
※掲載されている情報は2019年7月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2019年6月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー79人が回答したアンケートおよび、過去2年以内に娘が結婚した40~60代の女性155人が回答したマクロミル調査によるものです

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