
【2023年最新】ウエディングドレス&カラードレス人気ランキング

おしゃれな花嫁さんたちが今選んでいる人気のウエディングドレスってどんな種類?カラードレスの色は?そんな声にお応えし、約3500人にも及ぶ先輩花嫁にアンケート調査を実施!ウエディングドレスはライン別に、カラードレスはトレンド色別に人気トップ5を発表します。2023年のドレストレンドや旬のデザインも、この記事を読めばまる分かり♪挙式、披露宴、前撮りまで、それぞれのシーンに合わせてドレス選びを楽しんで!
発表!先輩花嫁3561人の「人気ライン別ウエディングドレス」ランキング
1位 Aライン
なだらかに広がるスカートで「A」の文字を描いた王道のライン。
2位 プリンセスライン
コンパクトなトップスからふんわり広がるビッグスカートが印象的。
3位 マーメイドライン
膝周りで絞り、裾に向かって豊かに広がる人魚を思わせるシルエット。
4位 スレンダーライン
スカートの広がりが少ない縦長のラインで、すっきりした印象に。
5位 エンパイアライン
ハイウエストで切り替えた胸下からストンと落ちるスカートが特徴。
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実に94%もの花嫁さんが結婚式の衣裳として選んでいるウエディングドレス。主なラインは5つあり、60%近くの花嫁がAライン、約25%がプリンセスラインを選んでいます。全体的には、前年よりプリンセスラインの割合がやや下がり、マーメイドが上昇!ボディラインを拾い過ぎないソフトマーメイドやスレンダーなど、肩の力を抜いて自然体で着こなせるウエディングドレスが、フォトウエディングや少人数婚でも映えると人気をつかみました。その一方で、2023年はまとうだけで気分が上がり、花嫁の存在感をより強調できるような、華やかでドラマチックなデザインが旋風を巻き起こす予感大!
2023年のトレンドドレスが見られる記事はこちら!
<1位> Aライン 58.4%
かわいいも大人っぽいも叶うと不動の人気!
着る人の体形や会場を選ばないマルチなラインとして絶大な人気を集め、不動の1位に君臨!装飾によってかわいくも大人っぽくもなるのが魅力の一つです。中でも、2023年に注目すべきデザインは「オフショルダー」。かわいい派は二の腕にゆるっと掛かるドロップショルダー、きれい派には、さりげない透け感が上品なチュールやレース使いがおすすめ。また、ばっくり開いた背中で抜け感を持たせるのも今っぽさのポイントに。
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[写真上]「オフショルドレス、どう選ぶ?【上半身の体形別】OK・NGデザインを解説」より
[写真下]「ふわふわのボリュームドレスを大人に着こなす!甘さ抑える3つのワザ」より
【Aライン】を選んだ理由は?

プリンセスラインにしようと思っていましたが、試着してみるとボリュームがあり過ぎて、Aラインの方がきれいに見えたんです!試着時はヒールを履いて全身バランスを確認するのがおすすめ。たくさん写真に残して検討してくださいね。(にっぴさん)

挙式姿は王道の花嫁をイメージしていたのでAラインにしました。Aラインは最も種類が多いと思うので、素材やデザインの異なるものもいろいろ試着して、自分に一番似合う一着を見つけてください。(ともさん)

スタイルが良く見えることを意識してドレスを探しました。他のラインもたくさん着てみたけど、Aラインが一番自分の体形に合っていたので選びました。(みほさん)

かわいくなり過ぎないことと、体のラインをあまり目立たせたくなかったのでAラインにしました。ウエディングドレスは生涯記念に残るかけがえないものなので、妥協せずに自分が着たいと思う一着を選んでください!(れーみんさん)
ウエディングドレスのイメージが決まったら、早速Check! ↓↓
<2位> プリンセスライン 25.5%
かわいい派の大本命♪
イメージはスイート&ロマンチックでまさにプリンセス気分!遠くからでも目を引く存在感あふれるシルエットは写真映えも抜群。結婚式当日はもちろん、前撮りでも人気を集めています。2023年は、ラッフル、ティアード、バックリボンなど、より主役感を強調できるドラマチックなデザインがトレンドイン!一方で、甘さや露出を程よくセーブしたクラシカルなデザインも、ロイヤルムードを高めたい花嫁たちから注目を集めそう。
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[写真上]「周りと被らない!ビッグパフ、ラッフルetc.“技あり”ボリューム白Dress」より
[写真下]「[冬婚]プレ花嫁が選んだ!″優雅で冬らしい”白ドレスBest5」より
【プリンセス】を選んだ理由は?

たくさん試着した中で、結婚式じゃないと着られない、ボリューム満点で花嫁感満載のプリンセスドレスに出会ってしまい、とりこに!好きと似合うは違ったりするので、幅広くたくさん着てみた方が良いと思います。(Saoriさん)

ウエディングドレスはボリュームのあるタイプが良くて、プリンセスラインを選びました。夫の身長が高いので、横に並んだときもバランス良く見えました。(rinaさん)

お姫さまみたいなプリンセスラインに憧れがあったので、着るだけでテンションが上がりました!パニエのボリュームによってシルエットが変わってくるので、試着時にしっかり確認するのがおすすめ。(む-さん)

華奢な体形なこともあり、プリンセスラインが最もスタイルがきれいに見えました。さまざまなラインのドレスを試着したことにより、自分に一番似合うタイプが見つかったので、いろいろなラインを試着してみて!(あつさん)
【プリンセスライン】のトレンド記事はこちら
<3位> マーメイドライン 7.9%
大人花嫁のハートをわしづかみ!
フィット感がゆるやかだったり、チュールスカートやゆるふわスリーブでほんのり甘さを利かせるなど、デザインのバリエーションが増えてきたマーメイドラインが大躍進。中でも2023年のブライダルランウエーで目立っていたのが、パフスリーブや3Dフラワーのマーメイド。ビター&スイートのさじ加減が絶妙で肩肘張らないソフトマーメイドなら、リラックスした少人数の結婚式やフォトウエディングにもマッチ。
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[写真]「[秋婚]プレ花嫁が選んだ!″しっとり秋めく”白ドレスBest5」より
【マーメイド】を選んだ理由は?

憧れもあり、自分に合うタイプだと直感したのがマーメイドでした。ラインはこれと決めても、体のシルエットがよりきれいに見えるデザインを選び抜いてくださいね。(巻田智子さん)

かっこよくておしゃれな雰囲気にも憧れていたので、ウエディングドレスはソフトマーメイドにしました。高身長なのも生きたと思います。(なほみさん)

Aラインやプリンセスラインばかりを試着していましたが、一番最初に目についたソフトマーメイドが諦めきれず着てみると「これだ!」という気持ちに。気になるドレスは絶対に着てみた方が納得できます!(まなみんさん)
【マーメイドライン】のトレンド記事はこちら
<4位> スレンダーライン 3.9%
気負わずヘルシーに着こなせる!
「Iライン」とも呼ばれ、さらりとまとうだけでこなれて見えるとシンプル派や大人花嫁に大好評!コンパクトに決まるので、レストランやガーデンなど、ゲストとの距離が近く、動く機会の多いパーティでも人気が上がっています。2023年のランウエーを席巻した立体的で大きなフラワーモチーフも、スタイリッシュなスレンダードレスで取り入れれば甘さがダウン。主役の華やかさはありながらも洗練された雰囲気に。
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[写真]「二の腕、脇肉etc.30代からのお悩みをカバー!大人花嫁の洗練ドレス」より
【スレンダー】を選んだ理由は?

後撮りではインポート系のシンプルなスレンダードレスを選びました。洋服感覚で着崩したり、小物で遊べたりとおしゃれなフォトが撮れました。(今坂紗央理さん)

アットホームな会場だったので、動きやすく、ゲストと近い距離で気軽に会話ができそうなスレンダーを選びました。(わらさん)
【スレンダーライン】のトレンド記事はこちら
<5位> エンパイアライン 1.7%
ナチュラル&アンティーク派から根強い支持!
ハイウエストで切り替えたスカートは脚長効果に期待大!エンパイアラインはナチュラル派やアンティーク好き花嫁たちから高い支持を得ています。着心地が良く軽やかで動きやすいため、開放感のあるリゾートウエディングやロケフォトにもぴったり。風を誘って優しくなびくフェアリーなシフォン素材ならより可憐でかわいい雰囲気に。小柄な花嫁さんやマタニティー花嫁にもおすすめです。
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[写真]「小顔&細見え♪“着るだけ”でスタイルUPな花嫁ドレスの3カ条」より
【エンパイア】を選んだ理由は?

彼が「試着した中で一番好き」と言ってくれたのが、憧れていた総レースのエンパイアドレスでした。人がすすめてくれたドレスが意外に似合ったりもするので、試着の際は家族や同行してくれた人から意見をもらうといいですよ。(あんなさん)
【エンパイアライン】のトレンド記事はこちら
【診断でCheck!】骨格別「似合うウエディングドレス」の選び方
自分の体形=骨格タイプによって「似合う」「似合わない」デザインがあるって、知ってた?ショップへ試着に行く前に、まずはセルフチェックをしてみて♪
発表!先輩花嫁2543人の「人気トレンド色別カラードレス」ランキング
1位 ブルー
淡めなら清らか、濃いめなら凛とした雰囲気に。甘さ控えめの上品カラー。
2位 ピンク
かわいさと優しさにあふれ、主役感も抜群。王道のハッピーカラー。
3位 レッド
華やかな存在感と格別なインパクトを誇る、洗練されたヒロインカラー。
4位 グリーン
飾り過ぎず爽やか。透明感あふれるナチュラル&ヘルシーなカラー。
5位 パープル
落ち着きがあってどこか神秘的。大人の色香が漂う、表情豊かなカラー。
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お色直しなどの衣裳として約65%の花嫁が選んでいるカラードレス。衣裳の組み合わせパターンとしては、ウエディングドレスとカラードレスを一着ずつという花嫁が約6割を占めています。ブルーの人気が定着する中、2022年はガーデンやリゾート地での前撮りが追い風となりグリーンが4位にランクアップ。また、淡くスモーキーなダスティーカラーのはやりは依然として続くものの、2023年は黒やグレーなどのモードなカラーからも目が離せない!
<1位> ブルー 23.3%
2023年のビッグトレンドカラー!
「かわいさも上品さもある」「程よく大人っぽくておしゃれ」「甘過ぎずちょうどいい」など、ブルーが愛らしさと大人っぽさを両立したい多くの花嫁たちのおめがねにかなったよう。淡い色なら緑あふれる会場にも自然になじみ、濃い色ならシックに決まるところも魅力。2023年は“サムシングブルー” を取り入れたドレスや大人かわいいアイスブルーがランウエーで目を引いていたので、ますますブルーの人気が過熱しそう!
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[写真]「【ピンク&ブルードレス】“似合う色み”がわかる!カラーの選び方講座」より
【ブルー】を選んだ理由は?

一度、薄紫のドレスを選んだのですが、ピンクと白が基調の会場になじみ過ぎて印象が弱くなるかと思い再検討。水色のカラードレスを選んだらよく映えました。(yunyanさん)

ピンクや黄色など、かわいらしい色にしたかったのですが、ほっそり見せたかったのでブルーに変更。寒色の方がすっきり見える気がします!(さきさん)

甘くなり過ぎず上品で落ち着きもあるブルーグレーにひと目ぼれ!全身にちりばめられたストーンが夜空のように輝いてきれいでした。会場の雰囲気や新郎のスーツの色みとの相性も考えると選びやすいと思います。(piiさん)
カラードレスのイメージが決まったら、早速Check! ↓↓
<2位> ピンク 17.2%
明るいピンクが人気復活の兆し!
かわいさにあふれ、好感度抜群。ほんのり色づくブラッシュピンクからベージュがかったピンク、あでやかなローズピンクまで、色調のバリエーションが豊富なのもピンク人気がやまない理由の一つです。そんな、誰からも愛されるピンクが、2023年は徐々にくすみ系から発色の良い明るいトーンへとシフト。ロマンチックなテイストが勢いを増す2023年こそ、再び色鮮やかなピンク旋風が吹き荒れそう!
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[写真]「かわいいのに“甘すぎない”。絶妙ピンクドレス&似合わせヘア」より
【ピンク】を選んだ理由は?

昔からピンクが大好きなので、好きな色を着るのが一番自分らしいと思ったんです。ピンクの花柄だったので、甘過ぎず華やかに見えたのも良かったです。(松下美樹さん)

いろいろな色を着てみた結果、一番似合っているといわれたのがピンクでした。春婚だったので、春らしいピンクは季節感もぴったりでした。(なほみさん)

入学式や成人式など、節目にいつも着ていたのが大好きなピンク。ピンクと共に成長してきた感があったので、結婚式でも着られて幸せでした!(むーさん)
<3位> レッド 12.6%
インパクト抜群のヒロインカラー
入場した途端にゲストの視線をくぎ付けにするレッド。インパクトは抜群で、真っ白なウエディングドレスからの劇的な印象チェンジを狙いたい花嫁の人気を集めています。情熱的な色そのものの華やかさを生かすため、デザインはシンプルに徹するのが2023年流。くすみ人気や大人花嫁からの支持を受け、シックな秋色・テラコッタカラーもおしゃれ見えすると大ヒット。
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[写真]「パーソナルカラー診断【ローズ姫】に似合うカラードレス5選」より
【レッド】を選んだ理由は?

幼い頃から真っ赤なドレスが着たい!と憧れていました。ラメやチュールなど、同じ色でも素材によって見え方が違うので、先入観にとらわれずどんどん試着すべき!(ゆかりーのさん)

淡い色のドレスが着たかったけど似合わず、赤を着たら映えて家族みんながそれがいいねとなりました。カラー診断をしてから行くと、似合うドレスの色選びの参考になりますよ。(美里さん)

彼も好きなワインレッドのドレスにひと目ぼれ!11月挙式だったので、秋らしさも高まり、ドライなブーケにもマッチしました。(巻田智子さん)
【レッドドレス】のトレンド記事はこちら
<4位> グリーン 10.7%
透明感があって大人フェアリー!
飾り過ぎず爽やかなグリーンの中でも淡いトーンは、軽やかで透明感にあふれ、着るだけで大人ナチュラルな花嫁になれると人気がアップ。妖精のように可憐なドレス姿を目にするだけで、ゲストの心も和みそう。また、森やガーデンを連想させる落ち着いたグリーンやカーキは、リラックスした雰囲気づくりにも一役買うはず。さらに深みのあるターコイズグリーンならナイトパーティにもおすすめです。
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[写真]「【ALL25万円以下】お値段以上におしゃれ!が叶う、カラードレス選び」より
【グリーン】を選んだ理由は?

ピンクやラベンダーを考えていましたが、パーソナルカラー診断で似合うと分かったミントグリーンのドレスを着てみたらビビッときて即決!普段はあまり着ない色にもチャレンジしてみると、本当に自分に似合うものが分かります。(えりかさん)

小柄で童顔、ナチュラル系が好きだったこともあり、ラインがきれいで落ち着きのあるグリーンを選びました。SNSなどでカラードレスの写真をたくさん見ておくと参考になるはずです。(佐藤美沙紀さん)

グアム挙式の帰国後パーティ。テーマカラーを南国のグリーンにしたため、モスグリーンのドレスにしました。同じ色でも、濃淡など色のトーンによって雰囲気はガラリと変わるので、たくさんの中から自分に合うトーンを探すといいですよ。(はるかさん)
<5位> パープル 10.0%
ピンクとブルーのいいとこ取り!
「ピンクは卒業したいけど、ブルーなどの寒色は似合わない」そんな花嫁にも支持を得ているパープル。中でも、少女のようなはかなさと大人の色香が同居するラベンダー色なら、チュールなどのふわふわ素材でも甘過ぎず、透明感も抜群です。また、大人っぽく着こなすのに選びたいディープカラーも、パープルなら華やかさとモード感を両立できます。
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[写真]「おしゃれも可愛いも叶える♪注目の“ダスティーカラー”ドレスcollection」より
【パープル】を選んだ理由は?

ブルーベースの顔色に映え、好きな色でもあったラベンダー色にしました。実際に試着をして自分の肌色がきれいに見える色を選ぶといいですよ。(なーさん)

特に興味はなかったものの、彼がきれいな色!と見つけてきてくれたラベンダーカラーが思いの外しっくり。まずはさまざまな色にチャレンジしてみて。(chihiroさん)

パープルのグラデーションドレスは今まで見たことがなかったし、思いがけず似合っていたんです。より好みせずに、いったん着てみると新たな発見が!(なおさん)
<2023年の注目色> モードカラー
人との違いやこなれ感を印象付けて
自由度の高い結婚式やフォトウエディングの人気が拍車をかけ、デザインも色も好きなものを選ぶ花嫁が急増中!そんな今だからこそ選ばれているのが、グレーや黒などのモードなカラー。他にも、パキッとしたオレンジ、マスタード、カーキなど、濃いめのニュアンスカラーも写真映えすると人気が加速。
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[写真]「おしゃれも可愛いも叶える♪注目の“ダスティーカラー”ドレスcollection」より
【診断でCheck!】パーソナルカラー別「似合うカラードレス」の選び方
こだわりのカラードレス。「好き」も「似合う」も叶う色を選びたいけど、自分にぴったりな色ってどうやって見つければいい?そんなあなたはセルフチェックにトライ!
早速診断してみよう!
From 編集部
人気やトレンドを知って、着たい&似合うドレスイメージを見つけよう!
「たくさんあり過ぎて、選びきれない……」。ドレス迷子になったときに参考になるのが、みんながリアルに着ている人気のドレスや旬のデザイン。トレンドをくんだドレスなら、いとも簡単におしゃれに見えるといううれしいポイントも!また人気の傾向や最旬を知っておくことは、運命の一着に出会うための手がかりにもなるはず。試着に行く前に、まずはこの記事で着たいドレスのイメージをつかんでみてくださいね♪
構成・文/大平美和 イラスト/itabamoe
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(ウエディングドレス 調査数3561人、カラードレス 調査数2543人)」によるものです
※記事内のコメントは2021年10月に実施した「ゼクシィ花嫁会」のメンバー99人が回答したアンケートと、2020年10月に実施した「ゼクシィ花嫁会」のメンバー89人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2022年12月時点のものです
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