好きな色で決める! インスピレーション会場探し
結婚式を挙げる会場のイメージが全く湧かない? そんなときには、ピンとくる「色」から考えてみるのも一つの手。自分が好きな色や雰囲気を知ることで、会場の好みも見えてくるはず。今回は5つの色別に、先輩花嫁たちの披露宴会場をご紹介!
【1】ウッド・ナチュラル系カラー
その風合いから、どこか落ち着く雰囲気が抜群の色が「ウッド・ナチュラル系カラー」。暖色系・寒色系どちらの色とも好相性なので、会場装飾や衣裳の色を選ばないのも嬉しいポイント。
爽やかブルー
ウッド調の壁や椅子に合わせた色は、爽やかブルー。テーブルクロスが会場全体のアクセントとなるように、装花は白を多めに選択。お色直しに選択したカラードレスも爽やかブルーで、会場の雰囲気にぴったりマッチ!
ここがこだわり!
ナチュラルな壁でどんな色とも合ったので、大好きなブランドをイメージした爽やかなブルーのクロスにして、会場全体を自分色にしました。(まいさん)
グリーン×ピンク
和テイストでも洋テイストでもコーディネートを楽しめそうなナチュラルな会場に合わせたのはパステルグリーンとピンク。会場装花やブーケも、グリーンとピンクを基調とした色で統一。式を挙げたのが春先で、桜が咲く季節が近かったこともあり、装花に桜を加えて季節感も感じられる雰囲気に。
ここがこだわり!
どんな色でも合いそうな会場だったので、彼の好きな緑と私の好きなピンクをメインにコーディネートしました。また、装花は和装と洋装どちらにも合うように意識しました。(みかさん)
【2】ダーク系(黒、焦げ茶)
シックで重厚な雰囲気の式を実現したいなら、黒や焦げ茶、ワインレッドにネイビーなど、ダーク系の色がメインの会場がおすすめ。インテリアがアンティーク調の会場ならよりクラシックに、シャンデリアなどのきらびやかな会場ならよりゴージャスな雰囲気に。
グリーン×パープル
茶色をベースとしたシックな会場に合わせたのは、パープルとグリーン。テーブルクロスも会場に合わせた茶色を選択したため、会場装花がパッと華やぐアクセントに。寒色系の装花を合わせることで、甘くなりすぎない、大人な洗練されたコーディネートを実現。
ここがこだわり!
モダンでクラシカルな雰囲気の会場を選んだので、よく映えるようにグリーンやパープルの装花を選びました。(kazuさん)
ネイビー×ピンク
きらびやかなゴールドと落ち着いた濃いめのオレンジがベースの会場の雰囲気に合わせて、落ち着いたネイビーのクロスを選択。パッションピンクの花びらをモダンに装飾することで、大人な雰囲気にマッチしたアクセントに。
ここがこだわり!
会場装飾に合わせて彼のタキシードと私のお色直しのドレスもネイビーにして、落ち着いたホテル婚を意識しました。(S・Oさん)
【3】白・アイボリー系
差し色次第で雰囲気がガラリと変わるのが、白やアイボリー! キュートもエレガントもモダンもゴージャスも、コーディネート次第で実現可能。また白系の色は会場全体の雰囲気を明るく見せるので、ゲストが足を踏み入れた瞬間にパッと目がさめるようなフレッシュな印象を与えることも。
ベビーピンク×ミント
白い会場をベビーピンク×ミントのカラーでコーディネートすると、こんなに可愛らしい雰囲気に様変わり。淡いピンクと淡いグリーンで、ふんわりとした優しいイメージの会場に。テーブルクロスにミントカラーを選択したことにより、装飾や装花にはピンクを多めに投入。これが、全体の色みのバランスがしっかり取れている秘訣(ひけつ)。
ここがこだわり!
可愛らしいコーディネートを存分に楽しむために、白を基調とした会場を選びました。衣裳は少し濃いめの色を選び、会場の雰囲気に負けないようにしました♪(sayaさん)
ネイビー×ゴールド
海外ウエディングらしく、リゾート感をイメージしたコーディネート。白の差し色に選んだのは、リゾートの海をイメージさせるネイビーとエレガントな印象を与えるゴールド。小物類もすべて、ネイビーとゴールドの手作りアイテムで色みを統一。ウエディングドレスの白とタキシードのネイビーも、同じ色みでコーディネートされた会場にぴったりマッチ。
ここがこだわり!
Pinterestを使用して、海外ウエディングのコーディネートを参考にしました。たくさんあったイメージの中から、一番大人っぽくてシックなネイビーとゴールドの組み合わせに決めました。(まなさん)
【4】クリア系
洗練かつスタイリッシュな雰囲気に仕上がるのが、全面ガラス張りや窓の面積が広めに取られたクリア系の会場。外の景色まで計算されてデザインされていることが多く、自然がよく見えるロケーションであることが多いので、会場装飾はグリーンとの相性が抜群。
白×グリーン
ガラス張りの壁になっており、庭のグリーンと内装とが一体となるようなクリアでナチュラルな会場に合わせたのは、白とグリーンで統一した会場装花。外の景色と同様のテイストで会場を飾ることで、一体感が出るコーディネートに。
ここがこだわり!
ナチュラルな空間で新緑を感じられるパーティにしたいと思っていたので、白と緑、茶系でまとめられたナチュラルな雰囲気の会場が気に入りました。一番の決め手は、大きな窓から見える新緑のグリーン! お色直しはあえてパッと映えて印象深くなるように、赤の鮮やかな色打ち掛けを選びました。(樫村るりさん)
グリーン×ピンク
大きな窓から見える景色を意識して、会場装花にもグリーンを多めに投入。高さを出すことで、モダンなグリーンの装飾に。差し色にはピンクを選び、カラードレスもピンク、ブーケもピンクにグリーンのカラーを選び、会場コーディネートとの相性もバッチリ。
ここがこだわり!
ガラス越しに見えるグリーンと会場のコーディネートをマッチングさせるために、装花もナチュラルなものを取り入れました。(eripyon0924さん)
【5】パステル
ふんわりドリーミーな雰囲気が好きならば、迷わずパステル。パステルの中でも、少し大人っぽい雰囲気にしたいならばスモーキーパステルを、可愛らしい雰囲気にしたいならば、ピンクやオレンジ、水色など発色が良いパステルカラーを選択すると、よりイメージ通りなコーディネートを実現。
パステルグリーン×ピンク
結婚式のテーマカラーはパステルグリーンとピンク。シャンデリアやピンクのじゅうたんが可愛らしい雰囲気の会場の雰囲気を保ちつつ、装花にはパステルグリーンを多めに使用し、甘くなりすぎないように調整。またドレス選びも会場の可愛らしい雰囲気に合うものを意識して選択。
ここがこだわり!
ウエディングドレスは可愛らしい雰囲気のもの、カラードレスでパステルグリーンを着て会場との統一感を意識しました。(りなさん)
スモーキーグレー×パステルピンク
スモーキーなホワイトグレーが基調の会場に合わせたのはパステルピンク。テーブルクロスやカラードレスをパステルピンクにし、全体的にふんわりとした空間に。装花の差し色にパステルグリーンを選び、ふんわりとした中にも締まりがあるコーディネートを実現。
ここがこだわり!
白基調の会場にパステルカラーでまとめました。ドレスもパステルピンクだったので、すごく目立つということはありませんが、ふんわりとした空間にぴったりだったと思います。(mimiさん)
From 編集部
お気に入りの色から会場を選んでみよう
先輩花嫁たちの実例を見ながら、ピン!とくる色やいいなと思えた色みがあれば、その色みのイメージを持って会場を探し始めてみて。ベースの色を決めたらコーディネート次第でいろいろと雰囲気を変えることができるので、色の組み合わせを楽しみつつ、自分の中でこれだ!と思える会場に仕上げよう。
構成・文/島袋芙貴乃
※掲載されている情報は2018年10月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2018年8月に実施した「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー97人が回答したアンケートによります
- 挙式1年前
- 挙式半年前
- 挙式・披露宴
- 式イメージ収集期
- 花嫁実例
- スタイル提案