卒花が「いいね」! ゲストハウスだからできる6つのこと
悩ましい結婚式会場選び。どんな結婚式がしたいかによって、ふさわしい会場のタイプは変わるもの。今回はゲストハウスだからこそ叶う6つの特徴をご紹介。ゲストハウスを候補に考えている皆さんは、自分たちのこだわりや理想が実現できるかどうか、しっかりチェックしてくださいね。
1.貸し切りだから、プライベート感のある時間が過ごせる
⇒周囲の目を気にせず、みんなのびのびリラックス
ゲストハウスはパーティ会場に、チャペルなどの挙式会場やガーデン、付帯設備を揃えたウエディング専用の施設のこと。一般的には空間を貸し切りできることが多く、ほかの結婚式の新郎新婦やゲストとすれ違ったり、空間を一緒に利用することが少ないので、周囲の目を気にすることなく、プライベートな雰囲気の中でのびのびと過ごせるのが魅力。
ここが「いいね!」
チャペルからパーティ会場だけでなく、中庭も貸し切りなので、他の結婚式の人に会わず、本当に私たちだけの空間で挙式するという特別感がありました。(沢 桃子さん)
受付後にゲストがロビーなどで披露宴の開始を待っている間も、他の結婚式や宴会のゲストとバッティングすることなく、ゆっくりしてもらえるのが魅力でした。(あややっこさん)
2.ふたりらしい空間に装飾できる
⇒人柄やゲストへの気持ちが伝えやすい
パーティ会場に限らず、エントランスからウエルカムスペース、さらにはパウダールームまでふたりの結婚式のための空間になるので、装飾も自由! オリジナルアイテムやDIYしたアイテムなど、おもてなしの気持ちやふたりらしさで彩った空間へゲストを迎えることができる。
ここが「いいね!」
とにかく自由度が高い! 貸し切りにできるので好きなテーマで飾り付けしたり、フォトスペースを準備したり、オリジナルな要素を取り入れて存分に楽しむことができました。(ariaさん)
会場の入り口やロビー、プールサイドまで、会場全体を自由に装飾できたからゲストハウスを選びました。(あややっこさん)
3.テーマ性のある空間でゲストに非日常を感じてもらえる
⇒そこにいるだけでも特別な時間に!
例えば、パリの邸宅、アジアンリゾート、南欧のお城などといったように、建物の外観や内観、インテリアにいたるまでテーマを設定して作られているゲストハウス。世界観を統一した空間は訪れるだけで、瞬時に異世界へトリップ! そんな特別感の中で結婚式ができるのも人気の理由。
ここが「いいね!」
結婚式のテーマが『RESORT HOLIC!!!」で、リゾートに行くようなワクワクをゲストに感じてもらいたかったので、非日常的な空間を貸し切りできるゲストハウスに決めました。(佐藤あゆみさん)
絵になるフォトスポットがいろいろあり、また自分たちでも作れるのが良かったです。階段などの設備そのものがもともとおしゃれなので、自分たちで特に何もしなくても十分フォトジェニックになると思ったのも魅力でした。(まなさん)
4.動線がわかりやすく、会場内をスムーズに行き来できる
⇒移動の負担をかけず、飽きさせないプログラムに
ウエディングのためにつくられた空間であることが多いので、当日の進行に合わせた動線が反映されている。受付からチャペル、パーティ会場からガーデンなど、移動がしやすいのでゲストの負担も軽い。また、パーティ中にガーデンでデザートビュッフェをするなど、動きのあるプログラムを取り入れやすいので、ゲストも飽きずに過ごせる。
ここが「いいね!」
平屋建てで、ウエルカムスペース→挙式会場→パーティ会場と続くようになっていました。年配のゲストも多かったので、動線がわかりやすく、高低差もないので、移動の負担が軽くてよかったと思います。(こっこさん)
ラウンジとパーティ会場とガーデンとが一続きになっており、自由に行き来できるのがよかったです。(江藤祐佳さん)
5.演出やアイテムの自由度が高い
⇒憧れや希望を実現でき、ゲストにも新鮮な驚きを
型にはまらないウエディングや、ふたりらしさ、アットホーム感を演出するのが得意なのもゲストハウスの特長。アンケートでも、演出、プログラム、料理などを自由にアレンジしたり、オリジナリティを表現したりできるのが、ゲストハウスの魅力と答えた卒花が多く見られました。
ここが「いいね!」
流行に強く、どんな演出や希望にも、おおらかに対応してもらえました。その会場では初めての例でも、やりたいと伝えたアイデアは柔軟に取り入れてくれたのがうれしかったです。(ariaさん)
オリジナルケーキをオーダーし、デザートビュッフェで提供するスイーツもリクエスト。パーティの進行内容や時間配分の変更にも臨機応変に対応してもらえました。(江藤祐佳さん)
6.アットホームな雰囲気を演出できる
⇒ゲストとの一体感を味わえる
ふたりの空間にゲストを招く、というコンセプトであることが多いゲストハウス。邸宅を模したものやガーデンの緑が間近にあるなど、建物や内装がアットホーム感を演出しやすい作りであることが多い。また、プランナーやスタッフも一緒に結婚式を作り上げるという感覚で、ふたりの希望やパーティの雰囲気に合わせて、盛り上げ役となってくれることも。
ここが「いいね!」
会場が大爆笑になったとき、スタッフさんも一緒に笑ったり手拍子したり、ともに結婚式を作り上げている感じがしたのが良かったです。最後の退館時に花火でお見送りしてくれたことにも、心が温まりました。(まなさん)
スタッフがとても温かく、ゲストへの声掛けや気配りも丁寧に行ってくれていたため、ゲストからも好評でした。(ようこさん)
From 編集部
ふたりらしく、ゲストと楽しみたいならゲストハウス
ゲストハウスならではの6つのできることを見てみると、結婚式をふたりらしく、ゲストと共に楽しみたい!という思いを持つ卒花の皆さんが多い印象でした。ゲストハウスといっても、タイプや雰囲気、コンセプトもさまざまなので、基本的な特徴を抑えつつもいろいろと見比べて、会場選びもとことん楽しんでくださいね。
構成・文/小松七恵 イラスト/itabamoe
※記事内のデータならびにコメントは、2018年8月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー35人が回答したアンケートによるものです。
※掲載されている情報は2018年10月時点のものです
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