【式当日】ブライズルームにコレ持ち込んで大正解♪
今回は「式当日、ブライズルームに持ち込んでおきたいアイテム」を、卒花さんたちの声を元にご紹介。お財布やスマホといった常に携帯しているものとは別に、普段持ち歩かなくても「今日だけは!」というアイテムってきっとあるはず。
持ち込んでおくと役に立つものから、意外と不要だったものまで、その理由と共に探ってみましょう。
[ブライズルームに持ち込んでよかったもの]
★フード・ドリンク編
<持ち込んでよかったものランキング>
1位/ゼリー飲料・栄養ドリンク
2位/ペットボトルの水やお茶
3位/サンドイッチなどの軽食
4位/ハーブティーなどの温かい飲物
※複数回答
Point【口元を汚さずに食べたり飲んだりできるもの】
早朝からのお支度だと朝食を抜いて臨む花嫁も。そんな場合は、鏡の前で手軽に食事ができると便利ですね。ポイントはヘアメイクが崩れないよう、顔や体を動かさずに飲んだり食べたりできること。先輩花嫁たちのオススメは、手軽に水分と栄養補給ができる「ゼリー飲料」や、手や口元が汚れない一口サイズのサンドイッチなど。口紅が落ちないよう、ストローを使ってドリンクを飲むのも常識のようです。
私はコレを持ち込みました♪
私が重宝したのはゼリー飲料。披露宴が始まってからは忙しくてなかなか食事が摂れなかったので、お色直しの中座中にササッと栄養補給できてよかったです。(megumiさん)
いつも飲んでいるハーブティーを持って行きました。ホッとひと息付けて、緊張を和らげることができました。(鈴木春菜さん)
私が役に立ったのはお水です。元々は服薬用として持ち込みましたが、ドレスを着ると暑くて結構のどが乾くから持ち込んでいて正解でした。ちなみに式中に飲むとトイレが心配なので、水分補給は中座の際に。(香菜子さん)
★身だしなみアイテム編
<持ち込んでよかったものランキング>
1位/汗拭きシート
2位/使い慣れたメイク用品
3位/ハンドクリーム・ネイルクリーム
3位/タオルハンカチやティッシュ
※複数回答
Point【30秒でサッと整えたりリフレッシュできるもの】
緊張すると、季節に関係なく汗がじわっとにじんでくるもの。披露宴ではゲストと至近距離で接することもあるので、ニオイ対策はマストのようです。また、花嫁メイクはプロにお任せしても、ちょっとしたお直しは自分でできると便利。普段使い慣れているメイク道具や、目元など細かい部分をチェックできる手鏡などをポーチに入れておくと安心です。
私はコレを持ち込みました♪
汗拭きシート。緊張で意外と汗をかくので、首筋などを拭ける微香サラサラ系はマスト。さらにいい匂いのボディスプレーをサッとかけておくと、ゲストと接近するときにも安心でした。(荒牧糸美さん)
いつも使っているメイク用品。「ここがちょっと……」という部分が出てきてうまく伝えられそうにないとき、こっそり直せるので便利でした。(まなさん)
ハンドクリーム。乾燥しがちな時期だったのと、お支度中の撮影シーンから手元ショットが多かったので、気付いたときにその場でケアできてよかったです。(hkrさん)
★アクシデント対策グッズ編
<持ち込んでよかったものランキング>
1位/目薬
1位/頭痛薬や胃薬などの常備薬
2位/スマホやデジカメの充電器
3位/予備の使い捨てコンタクトレンズ
※複数回答
Point【あると安心なのが、常備薬と充電器!】
式中、コンディションが悪いと気分が上がりませんよね。中でも多くの花嫁が持参していたのが目薬。特にコンタクトレンズを入れている人は乾燥すると不快だし、充血が心配です。また、アップスタイルの花嫁ヘアは重さも手伝って頭痛がしがち。いつもと違う緊張感や衣裳の締め付けで胃が痛くなる人もいるようです。使い慣れた常備薬があれば持ち込んでおきましょう。
それから、多くの花嫁が「役に立った」と実感しているのは充電器。式当日は二次会も含め、写真撮影や人とのやり取りが普段より増えるので、充電が切れてしまうと大変。ぜひ持参することをオススメします。
私はコレを持ち込みました
いつもより目元がぱっちり大きく見えるようなアイメイクをしてもらい、目が乾きやすかったので、目薬を持ち込んで正解でした。(ちびさん)
モバイルバッテリー。式当日はゲストや家族からの連絡がひっきりなし。写真をすぐに送ってくれる友人もたくさんいました。さらに二次会でスマホを使うゲームを予定していたので、充電は必須でした。(8さん)
湿布を持参。腰痛持ちで、ドレスを着ていて急に痛みが出たら心配なので、すぐ取り出せるようブライズルームに持ち込んでおきました。(みぃさん)
その他、こんなものを持ち込んでおくと便利
<大きめのバッグ>
事前に搬入したものや、人からもらったものなどがブライズルームに集まるので、なぜか来たときよりも荷物が増えるケースは多いよう。ひとまとめにして持ち帰りができるよう、大きめのバッグやスーツケースを用意して。
<心づけアイテム>
式当日は、思いがけず何かを手伝ってもらうなど、誰かのお世話になることも。そんなときのために、サッと渡せる「お礼用のお菓子」や「メッセージを書けるカードサイズのレターセット」などを持ち込んだ人もいました。
[持ち込まなくてもよかったもの・失敗だったもの]
持ち込んでよかったという人がいる一方、「あると確かに安心なんだけど、私の場合は不要だった」というアイテムもあるよう。ケースバイケースだけど、知ってて損はなし!
<会場が用意してくれるから不要なもの>
飲物や食べ物、お手拭きなど「会場が用意してくれるから、わざわざ持ち込む必要はなかった」というものも少なくないようです。特に大きなペットボトルなどはジャマになる恐れも。式前の持ち物リストを作る前に、プランナーさんに確認しておきましょう。
<よく考えると、なくても何とかしのげそうなもの>
多くの花嫁が挙げていたのは予備のストッキング。「激しく動くことはないので、あまり伝線する心配はない」「万が一伝線してしまっても、ドレスで隠れて見えないので履き替えなくても大丈夫」というような声が聞かれました。
<いっそ持ち込まない方がよかった、と思うもの>
少数意見ながら、持ち込んで失敗だったアイテムもちらほら。「予備のアクセサリー。結局使わなかったし、レンタルのものと混同しそうになった」「アーモンド。パサパサしてのどが渇いた」「チョコレート。食べた後の口臭が気になった」。ご参考までに。
From 編集部
「ないと困るもの」に絞り、引き算しながら用意
イザというときのことを考えて、あれもこれも持ち込みたい気持ちは分かるけど、荷物が増えると結局バッグから探す手間もかかるし、使わなかったものは荷物になるだけ。旅行と一緒ですよね。「あると安心だから」ではなくて、「ないと困るから」を基準に、本当に必要なものだけ持参しましょう。
構成・文/南 慈子 イラスト/あなみなお
※掲載されている情報は2018年9月時点のものです
※記事内のコメントは2018年7月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー77人が回答したアンケートによるものです
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