卒花レコメンド☆「ロケーション撮影」を素敵にする必須アイテム
半日から一日かけて行うロケーション撮影。フォトグラファーやスタッフが用意してくれる物もあるけど、理想のカットを撮るためには自分で持って行くべきアイテムがたくさんあるんです。ロケフォトを経験した先輩花嫁188人に聞いた、必須&お勧めのアイテムとは?
<コレがあると便利! 意外なお役立ちアイテム>
【自分のカメラ】
「ヘアメイクさんが持参したカメラで支度中や撮影の合間のオフショットなどを撮影してくれたので、データが届く前に撮影の様子が見られて良かったです!」(sanaさん)
「自分たちのカメラでもフォトグラファーさんが撮影してくれました」(みみさん)
フォトグラファーさんによってはNGの場合もあるので、マイカメラの使用は確認を。休憩時間にお互いを撮影するのもステキ!
【お揃いのスニーカーやビーチサンダル】
「ビーチフォトだったため、砂まみれになってもいいようにサンダルとスニーカーで撮影したので歩きやすかったです」(未来さん)
「ビーチでお揃いのスニーカーを履いてふたりでジャンプ! かわいい写真が撮れました」(Mさん)
ビーチの移動のためだけでなく、お揃いの足元は写真映えもGOOD!
【お気に入りの音楽のプレイリスト】
「自分で準備した好きな音楽をかけて撮影。気分が上がってフォトグラファーさんに撮ってほしい写真を素直に伝えられました」(cooさん)
「結婚式で流す曲をプレイリストにして持って行きました。緊張が解けてよい表情に!」(エルモさん)
大好きな音楽の力を借りれば、撮影がより楽しくハッピーに! 曲を聴くたび、撮影の日のことを思い出せそう。
【ドレスの裾を汚さないための布】
「ドレスの裾を地面に引きずらないように、まくし上げる布を使いました。後ろの裾を覆うようにして大きな布やストールの両端を前で持つと、移動しやすいです。裾の長いドレスを選んだ人にはお勧めです」(みずきさん)
スタッフが裾を持ってくれることもあるけど、これがあるとひとりでもスタスタ歩けて便利。
ほかにもこんなものがあるとGOOD!
【印刷したイメージカット集】
「イメージ画像をスマホに入れていたけれど、持ち歩けないときもあったので、印刷しておけばよかったです」(由希奈さん)
【ピクニックバスケット】
「撮影用のアイテムを入れるために持参しましたが、バスケット自体も小道具としてかわいく撮れました」(富貴子さん)
【レジャーシート】
「グッズを砂浜に置いて砂まみれに。敷物があればよかった」(ゆりさん)
【ミニバッグ】
「砂が付かないよう、スマホなどを入れて持ち歩きました」(まろんさん)
【軽食と飲物】
「長い時間何も食べなかったので、飲むゼリーなど簡単に食べられるものがあれば良かった」(sanaさん)
「撮影は時間がかかるのでこまめな水分補給が必要」(めぐみさん)
<写真映えアイテムは、アイデア次第!>
ドレスに似合う“華やぎ”アイテム
【シャボン玉】
「当日は曇り気味。シャボン玉に焦点を合わせて明るい雰囲気の写真を撮ってくれました」(ぉちゃさん)
【オブジェ】
「イニシャルのオブジェを入れることでオリジナルの写真に」(きーさん)
「木製の『WELCOME』オブジェを入れて撮ってもらい、大きめに現像してウエルカムボードに」(みわさん)
【ガーランド】
「インスタで小物を事前にチェック! 似た物を自分で作って持って行きました」(はるかさん)
【サングラス】
「ふたりでハートのサングラスを着けて撮影。カジュアルで楽しい雰囲気になって良かったです」(未月さん)
【糸電話】
「赤い糸で糸電話を手作り。楽しそうな写真にできました」(もちさん)
このほか、【フォトプロップス】【ミニブーケや生花】【花冠】【フラワーレイ】【額縁】【風船】など、写真映えのするアイテムを用意したり手作りしたという先輩花嫁が多数!
和装に似合う“はんなり”アイテム
【ふたりの名前を書いた半紙】
「母に毛筆で半紙にふたりの名前を書いてもらいました。『夫 〇〇』『妻 〇〇』と書かれた和紙がマッチ」(まぁさん)
【小指に結ぶ赤い糸】
「赤の太いひもと針金で自作。真ん中の部分をハート形にしてふたりの絆を表現しました」(ゆうかさん)
【手まり】
「竹細工のまりで遊びながら撮ってもらうことで自然な表情に」(MJさん)
ほかにも【扇子】【紙風船】【ボールブーケ】【和傘】など「和」を感じるアイテムで写真にアクセントを付けた先輩も。
ふたりらしい写真が撮れるエンゲージアイテム
【婚約指輪・結婚指輪】
「彼が婚約指輪のケースを開けて差し出し、プロポーズ風ショットに」(茜さん)
「結婚指輪を受け取ってから開けていなかったので、開ける瞬間を写真に収めてもらいました」(arisaさん)
【婚姻届】
「その日に提出する婚姻届を持って撮影。スマホの自撮りよりずっとキレイで演出にも使えました」(美香子さん)
【子どもの頃の写真】
「幼い頃の写真を持ったロケーションフォトをWEBで見つけました。自分も持って行けばよかったと後悔」(きーさん)
【共通の趣味のアイテム】
「ふたりともテニス部だったので、テニスラケットを持参」(ちゃむさん)
「吹奏楽を通じて出会ったので、自分の楽器と一緒に撮影して楽しかったです」(ぽんちゃん)
ふたりの絆を表すアイテムとして、どんなものがいいか考えてみよう。
〔プチアイデア〕着ていく服も工夫してみて
「家からペアルックを着ていき、普段着のふたりも撮ってもらいました。その日に婚姻届も出したので、結婚記念の写真になりました」(あゆかずさん)
ドレスアップしたときとは一味違う、いつものふたりの雰囲気も残しておくといいかも! その場合は事前に、フォトグラファーへ普段着の撮影もお願いしておこう。
<暑さ、寒さ、強風……etc.天候に負けないお助けアイテム>
【保冷材・ぬれタオル】
「夏にドレスでのロケ撮影は、想像を絶する暑さ。保冷材など冷やせるものが切実に欲しかった」(ちょぴさん)
【カイロ】
「冬だったので、足が寒かった。足裏に貼るカイロを持って行けばよかった」(みづほさん)
【虫よけスプレー】
「北海道のシラカバ並木の中での撮影は虫だらけ! 自然の中での撮影には必須」(はみさん)
【手鏡】
「風があったので、前髪など撮影の前にササッと確認できて便利でした」(さーやさん)
【目薬】
「目が乾きやすい外のロケ撮影には必須」(ちょぴさん)
暑さ対策としては、【汗拭きシート】【日傘】【日焼け止めクリーム】【UVの羽織り物】【うちわ】【帽子】などがあると便利。
寒さ対策として、【防寒の下着】をスカートの下に着る方法も。
また、【UVリップ】【使い慣れたマスカラ】など、お気に入りのメイクグッズがあれば持って行くと◎。
From 編集部
撮影アイテムは厳選して持って行こう
撮影アイテムは「何かに使えるかも」とたくさん持って行くよりは、撮りたい写真のイメージに必要な物を厳選して持って行くのがGOOD。イメージに悩む場合は、事前打ち合わせの際に、フォトグラファーさんに相談してみて。ビーチや街並み、新緑などをバックにふたりの笑顔があれば、大丈夫! 必要な物を用意して、思い出に残る楽しい一日に。
構成・文/稲垣幸子 イラスト/湯浅 望
※掲載されている情報は2018年6月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2018年5月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー85人が回答したアンケートおよび、ロケーション撮影をしたことがある既婚女性103人が回答したマクロミル調査によるものです
- 写真・ビデオ
- 式イメージ収集期
- 遊び心のある
- 思い出の場所で撮影
- 自然の中で撮影
- 街中で撮影
- 公園・庭で撮影