結婚式アイテムを“インテリア”に! なるほどアイデア5
せっかくのウエディングアイテム、式当日に使っただけで終わりなんてもったいない! ほんの少しアイデアをプラスするだけで、素敵なインテリアに変身させることができるから、先輩たちの実例を参考に、思い出のアイテムを新居で活用しちゃいましょう♪
IDEA1 アフターブーケはムーディーなボトルライトに/聡子さん
Instagramでオシャレなアフターブーケのライトを見て、ひと目で気に入って依頼。結婚式で使ったブーケが今、ベッドサイドの間接照明として役立っています。見た目もスタイリッシュで、目に入るたびに毎日結婚式のことを思い出せるので、とっても幸せな気分になれますよ。
つくり方アドバイス
アフターブーケは事前申し込みが必要。当日か遅くても翌日にはお花を発送することになります。翌日発送であれば、水に挿しておくなどブーケがしおれないよう配慮を。
DATA
●制作費用/約4万3000円(ボトルライト2つ分)
●制作時間/約1カ月半
IDEA2 リングピローがナチュラルフォトフレームに変身/Momiさん
結婚式アイテムは思い出として長く飾っておきたいなと、手作りをすることに。フォトフレームなら、式当日の写真を入れて飾れていつでも幸せな一日を振り返ることができると考え、リングピローをフォトフレームとして使えるように工夫しました。壁に掛けたりそのまま置いたりしても楽しめますし、写真だけでなくアクセサリーボックス等としても使えるので重宝しています。
つくり方アドバイス
色みの少ないシンプルなデザインにしたことで、他の家具ともうまくなじんでくれています。
DATA
●制作費用/約3000円
●制作時間/約2時間
IDEA3 ガーデニング用品をリメイク→ディスプレイ/marimoさん
Pinterestのアイデアをヒントに、平面なコルクボードではなく木枠を使って奥行き感を出しました。結婚式後にインテリアとして自宅に飾るのを前提で作ったので、家のリビングにもマッチ。現在は、写真だけでなくポストカードやチケットの半券等、思い出の品をクリップして、日々カスタマイズしています。
つくり方アドバイス
木枠はホームセンターで購入したガーデニング用のパーテーションです。中央のクロス状の板をすべて外し、額縁のようにしました。写真のプリントは富士フイルムの「ましかくプリント」がおすすめです。スマホで撮りためた写真が、真四角にプリントできてオシャレ☆
DATA
●制作費用/約4000円(パーテーション、麻ひも、くぎ、ペンキ、はけ)
●制作時間/約1時間
IDEA4 インテリアを前提にしたウエルカムボード/HANAKOさん
ウエルカムボードは、式後もお部屋に飾っておきたいと思っていたので、自宅で元々使用していたフレームを利用。またあえて“WEDDING”などの言葉も入れませんでした。制作は母に依頼し、布は結婚式のテーマカラーのオレンジを使いました。毎日目に入る場所に置いているので、日々結婚式を思い出し温かい気持ちになっています。
つくり方アドバイス
糸は私が見た目のだけでラメ入りのシルバー刺しゅう糸を選んで、母にお願いしたのですが、かなり縫いづらい糸だったようなので、手作りする際は素材選びにも注意。
DATA
●制作費用/600円
●制作時間/仕事の合間を縫って行い、約2カ月
IDEA5 つるして乾燥させるだけ! お手軽スワッグブーケ/鈴木さん
元々ブーケや装花を何らかの形で残したいと思っていました。業者に依頼してプリザーブドや押し花で残す方法もありますが、スワッグブーケならただつるして乾燥させるだけなので、手軽でおすすめです。お気に入りのブーケや装花は写真でも見返すことはできますが、実際に物として残っている方がより嬉しく感じられますよ。
つくり方アドバイス
お花が中途半端に枯れると、きれいな色みで乾燥しないので、面倒でも式の翌日には干し始めるのがおすすめ。円型のハンガーにつり下げると、途中段階もインテリアになるのでかわいいですよ♪
DATA
●制作費用/0円
●制作時間/約2カ月(乾燥時間)
From 編集部
結婚式アイテムをインテリアにして一石二鳥!
ふたりらしさが詰まったウエディングアイテムは、ふたりの新居のインテリアにこそ実はぴったり☆ 思い出の品々をオシャレに活用できるだけでなく、お部屋で見るたびに式当日を思い出して幸せになれちゃう、一石二鳥のアイデアなんです!
取材・文/滝 紀子 デザイン/蒲生和典(GRAPHITICA) 構成/真坂千稔(編集部)
※掲載されている情報は2017年9月時点のものです
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