準備中、花婿に言ってはいけないNGワード
結婚準備中、彼に向かって思わず放つひと言が、彼の怒りを引き出すことも……。全国の花婿230人に「花嫁のこのひと言にイラッときた」というNGワードを大調査。人のふり見てわがふり直せ! こんな花嫁にならないよう要チェック!
彼のやる気を問うひと言
ふたりでやるって決めた結婚式なのに……
【他にもこんなひと言】
「何だったらやる気出すの?」
「もう少し当事者意識持ってよ」
式の準備を始めたのに、なんとなく反応が鈍い彼に対してイライラしてしまう彼女。そんなときに言いがちなのが、彼のやる気を確かめるこれらの発言。もちろんこの場合、彼女の方がイライラしていることは間違いないのですが、「俺だってやるときはやる」という自尊心が、イライラに繋がる様子。
メンズの言い分
やる気がないわけではなく、会社での仕事がたまっていて帰宅後も自宅で一生懸命やっていたときに言われたのでかちんときました。(刑さん、27歳)
彼へ手伝いを促すひと言
さっきからスマホずっと見てるけどさ……
【他にもこんなひと言】
「ちょっとは手伝ってよ」
「もっと真面目に考えてよ」
「何の意見もないの?」→でも意見を言うと却下
準備を始めてもなかなか重い腰を上げない彼。「いつになったらやるわけ?」というムカつきが先行してしまうと思わず出るセリフがこちら。「手伝ってよ~★」と可愛くお願いする気持ちより、「あんたも何かやんなさいよ」というイライラが込められたひと言に、「いや、俺だって俺なりにやってるし」とイラっとくる花婿が多し。
メンズの言い分
特に何も言われていなかったので彼女の作業を見守っていたら言われた。やってほしいことがあるなら、お願いするとか順序があるだろうと思ってしまった。(K.Nさん、34歳)
被害者ライクなひと言
……ハァ
【他にもこんなひと言】
「本当に何もしないんだね」
「私しか準備してない。あなたは何もしていない」
「あなたっていつもそうやって口ばっかり」
取りあえず彼は何もしない、という印象が定着すると出てくる被害者意識丸見えのひと言。「常に私ばっかりやってる」「口だけは出すけど動かない」そんな気持ちが垣間見える彼女のセリフに多くの花婿がメンタルをやられている。
メンズの言い分
実際にはやっているのに気付いていないだけだから!(s.nさん、40歳)
究極の質問
前から聞きたかったの……
【他にもこんな一言】
「私の気持ちをなんで分かってくれないの?」
「私のことほんとに好きなの?」
「結婚のこと、真剣に考えてる?」
女性にとって結婚は大きなライフイベント。それは彼だって同じはず。それなのに仕事頑張ってる感を出しながら結婚式準備に精を出さない男性に、つい言ってしまいがちな究極の質問。男性からすると、こうなると何と答えても「詰んだ」ことが分かるため、お手上げだそうです。
メンズの言い分
残業で帰宅が遅くなって、あまり準備に協力できなかったときに言われるとつらいっす(たけしさん、32歳)
投げやり&丸投げ発言
ま、いいや
【他にもこんなひと言】
「もう決めておいてくれる?」
「好きにしていいよ」
男性から言われても女性から言われても、言われた相手からするとイラっとくる丸投げセリフ。決めたら決めたで、きっと何かしら文句を言われるんだ……という未来が想像できてしまうあたりがイラっとくる原因に。お互い気を付けましょう。
メンズの言い分
任せると言われたので、僕が選んで決定してキャンセルができなくなった後になって、「あれがいい」「何でこれ?」などなど……。任せたのに結局任せてないことにイライラしました。(カイザーさん、26歳)
上から目線が鼻に付く発言
え? これで完成?
【他にもこんなひと言】
「それでいいと思ってんの?」
「テキトーだね、結婚式を甘く見ないで」
「え? これが?(鼻笑)」
「はいはい、分ーかーりーまーしーたー」
「こんなに安い装花で満足なんだね」
「そんな態度なら結婚式取りやめにしよっか?」
結婚式に対しては、お互い初心者であるはず。それなのに、彼が作ってみたり、何か頑張ったり、ちょっと違う意見を言ったりすると、「お前は何も分かってない」と言わんばかりに、上から目線で否定や修正をされてしまうことも。「お前は何回結婚式やってんねん」と、彼の怒りの導火線に火を付けていることに早めに気付いてあげて。
メンズの言い分
仕事終わりや休日を使い、結婚式のビデオを作ったものの、彼女に確認をしてもらうと、それでいいと思ってんの?と上から言われ、モチベーションが下がった。後日、第三者に客観的に見てもらったが、クオリティーはそこまで低くなかった。。。(KTさん、28歳)
彼のビジュアルに関する指摘
衣裳を選ぶよりまず先に……
【他にもこんなひと言】
「どれ着ても同じでしょ」
「まだ試着するの?」
結婚式は花嫁が主役、そんな思いもありつつ、彼だって当日は格好良く迎えたい気持ちはあるもの。でも衣裳の試着や写真撮影時に、つい軽い気持ちで添え物扱いしたり、外見的な指摘が花嫁からポロッと出ちゃうときも。彼女に傷つける意識はなくとも、無慈悲なセリフが彼の悲しみを呼ぶ。
メンズの言い分
衣裳を試着しているときに、迷ってしまったので彼女に相談したところ、「どれ着ても一緒だよ」と言われたのでイラッとして悲しくなりました。(SIさん、27歳)
大切なゲストに関する発言
招待客のリスト見たけど……
【他にもこんなひと言】
「あなたの友達にいい印象がない」
「友達少なくない?」
「私のゲストと少しは人数合わせてよ」
彼が呼びたいとリストアップした大切なゲストに対してのツッコミは、どんな言葉でも傷つけやすいもの。それは逆の立場でもそうなはず。特に人数の話になると「多過ぎ」も「少な過ぎ」もセンシティブに捉えられてしまうので、やんわり指摘するすべを考えて。
メンズの言い分
席次を決めているときに、彼女の友人ゲストの配置がうまくいかなくてイライラしながら「友達の数減らせないの?」言われた。友人の数を減らす減らさないや友人の重要度はそれぞれが決めるものであって彼女が決めるものではないと思い、イラッ!(S.Iさん、29歳)
From 編集部
ズバッと言ってしまった後はフォローも大切に
長い結婚式準備中、これらのNGワードを分かっておけば、思わず言ってしまった後に、ちょっと可愛らしくフォローする、彼を立てるひと言を入れる、などとっさの配慮ができるはず。目指すは伝え上手な花嫁!
取材・文/YUCO イラスト/TU painted words
※掲載されている情報は2017年8月時点のものです
※記事内のコメントは2017年7月に実施した「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバーおよびマクロミル調査にて花婿100人が回答したアンケートによるものです
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