ゼクシィ夜の★相談室[7]SEX中、彼に「してほしいこと」を伝えるには?
実は、夫婦の約4割がセックスレスといわれる日本。新婚でラブラブの時期は、特に困ってないから「私たちはまだ大丈夫!」と予防策を取らない人が多いけれど、困ってからでは時すでに遅し! そこでこの連載では、夫婦の夜のお悩みを「ラブライフアドバイザーOLIVIA先生」が丁寧に解決していきます。今のうちに対応策を知っておけば、これからふたりはずーっとラブラブな夜の生活が過ごせるはず♪
今回のお悩みは??
恥ずかしくて彼に自分の願望を伝えられない
出会ってすぐに結婚を決めたこともあり、まだまだ初々しい男と女の関係ではあるのですが、ちょっと内容が淡泊な気がします。私としては、もう少し彼から積極的に攻めてほしいと思っているのですが、女の私から言うのもなんだか恥ずかしいしなぁ……と、なかなか言えないままです。もっとSEXを楽しみたいのに~! 何かうまく伝える方法ってありますか?(ミエさん/派遣社員・31歳・結婚1年目)
相談者Profile
出会いは婚活パーティ。お互い結婚願望が強かったこともあり、2回目のデートでお付き合いが始まり、3カ月後にはプロポーズされ結婚へ。その後、式と同時に同居とトントン拍子に流れていったため、セックスレスとは無縁だけど……。
教えて! OLIVIA先生
「何も言わないのが一番ダメ! まずはライトなリクエストから始めて、徐々に慣らしていきましょう」
POINT1.まずはハードル低めのお願いからスタート
普段リクエストをし慣れていないなら、まずは少し言いやすそうなことからスタート! 例えばハグのおねだりなら「ギューってしてー」「後ろからされたいな」。キスのおねだりなら「ここにして☆」「もう一回したい~」「首にキスして★」「長めにしてほしいなぁ」など、ライトなものでまずは練習。リクエストを聞いてくれたら、「こういうのしたかった☆」「今の良かったよ」と、ちょっとだけ大げさに喜ぶのがポイント。ここは少し演技をプラスしてもOKだから、リアクションは分かりやすく!
POINT2.徹底的に褒めて伸ばそう!
簡単なリクエストで、最初のハードルさえ突破してしまえば、後は慣れ! SEX中に応用して。基本的に男性は、自分のテクニックで女性を喜ばせたいものだから、あなたの反応が良ければノリノリになってくれるはず。
ポイントは、良かったら徹底的に褒めること!「今の触り方すごい好き☆」「コレ気持ちいい」と分かりやすく。ちょっと恥ずかしければ、思いっ切りしがみついて「イッちゃいそう」だけでもOK。大事なのは、されたその時、リアルタイムに言うこと。そうすれば、「あ、今のこういう感じがいいんだな」と彼も学習していきます。
終わった後も「今日すごく良かったよ」「今までで一番気持ち良かった! ありがとう」と褒めちぎってあげて。
もし、褒めるところがなかったら……無理して褒めたり、感じてるフリをする必要はなし。でも「痛い!」「強過ぎ!」などのあからさまなダメ出しは控えて「もうちょっと優しくしてくれたらイッちゃいそう……」と、あくまでも優しく諭すように導いてあげるのがポイントです。
POINT3.彼の願望も聞いてふたりのSEXを作り上げて
SEX=ふたりのコミュニケーション。だからこそ、あなたのリクエストを聞いてもらったら、今度は彼にもどうしてほしいかを聞いてみて。お互いのしてほしいこと、されると嬉しいことが分かれば、「今度はもう少しここを攻めてみよう」とか「今日は私が攻める番!」など、ふたりのSEXを今後より深めていくことができます。新婚である今のうちにここを突破しておけば、マンネリ防止にも繋がるはずです。
From 編集部
SEXを特別視し過ぎずもっとライトに考えてみよう
SEXはあくまでふたりのコミュニケーションの一つだから、普段している会話、コミュニケーションと一緒と考えてみて。例えば、せっかくふたりでいる時間なのに、どちらかが一方的に話してばかりだったり、言いたいことを言えずにいるのは、きっと楽しくないはず。
自分がしてほしいことを伝えたり、彼のしてほしいことを聞いてあげたり、してくれたらありがとうと伝える……。ベッドの上のコミュニケーションだからといって特別なことと捉えず、シンプルに考え行動していくことが大切です。
OLIVIA ラブライフアドバイザー/夫婦コミュニケーションアドバイザー/アロマセラピスト
「世の中をご機嫌な女性でいっぱいにする」をテーマに、2007年からラブライフアドバイザーとして全国各地で講座やイベントを開講。TV、ラジオ、書籍、雑誌、WEBメディアなどへも多数出演し男女・夫婦のラブライフに関わる情報を日々発信中。近年では台湾・マカオなどのアジアにも進出し、活動の拠点を広げている。
構成・文/滝 紀子 イラスト/mio matsumoto
※掲載されている情報は2017年1月時点のものです
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