［手作り動画］失敗しない！ “おしゃれ花冠”～DIY Wedding Items vol.13～

「野花を束ねたようなナチュラルな花冠」に憧れる花嫁さん！生花もいいけれど、ドライフラワーで作るシックな色みが大人っぽい花冠を自分で作ってみるのはいかがですか？今回はビギナーさんでもトライできるよう複雑な工程なしの簡単レシピでご紹介します。

ドレス20万8980円（レンタル）／ウーアンジュ

Step1好きな花をフローラルテープで束ねる

［contents］
1. 好きな花を7cmくらいに切り分け、ワイヤリング（花にワイヤーを巻きつけてねじる）していく
2. ワイヤリングした花を2～３束くらいにまとめ、フローラルテープを引っ張り伸ばしながら巻いていく。この花のパーツは20本ほど作っておく
3. 太いワイヤー２本をフローラルテープでしっかりと巻き、束にして花冠の土台を作る。これを２本作る
4. ２本のワイヤーの片側をそれぞれ輪にしてねじり巻き付け、フローラルテープで固定する
5. 頭囲の長さよりもやや短めに調整し、２本のワイヤーをフローラルテープで巻きつけ繋げて１本にする

［point］
・大ぶりよりも、身に着けやすい小ぶりな花がおすすめ
・花は３種類までに抑え雰囲気を統一するとGOOD
・フローラルテープは、引っ張って伸ばしながら巻き付けることで粘着力が増します。しっかり巻き付け丈夫な土台を作ってください！

Step2土台に束ねたお花のパーツを巻き付けていく

［contents］
6. 作っておいた花のパーツを同じ方向に揃え、フローラルテープを使い土台に巻きつけていく
7. 最後のみパーツを逆後方にして巻き付ける。土台の輪にリボンを通し、頭の大きさに合わせリボン結びをすれば完成！

［point］
・土台やリボンをカットするときは、必ず頭のサイズに合わせて長さを調整してください
・アップヘア、ダウンヘア、斜め…etc.かぶり方により長さが変わるので、事前にイメージしておくと失敗しません！
・土台に花パーツを巻き付けるときは、基本同じ方向に揃え、最後のみ逆方向に向け巻き付けてください

【用意するもの】

［制作時間／約120分］

1. ドライフラワー（センニチコウ、スターチスローズ、カスミソウ）
2. フローラルワイヤー 28号（細）
3. フローラルワイヤー 24号（太）
4. ハサミ
5. フローラルテープ
6. リボンテープ

ドライフラワーはお好みで選んでください。途中でイメージがぶれないように完成イメージをメモしておくとよいでしょう！

From 編集部

from編集部　野花に見せる「お花の色み選び」がカギ！

大きな花だけで作るとやぼったい印象になりがちの花冠も、小花が多いドライフラワーを使えば失敗知らず！ざっくりと束ねるだけでアンティーク風ドレスと相性抜群のシックな花冠が完成するんです。予想外に単純な作業だったので、初体験の担当Kもスムーズに作ることができました。また式後はインテリアとして、少しずつ色あせていく様子を眺めながら飾るのも素敵ですね。

取材・文／根本美緒、小林有希　撮影／花盛友里　スタイリング／川島ゆき　モデル／アリス　ヘアメイク／長澤葵　イラスト／板羽萌　音楽／奥野彩子　D／高安晶子　撮影ディレクション・構成／小林有希（編集部）
※掲載されている情報は2016年6月時点のものです