【超ビギナー専用】花嫁の手作り『フォトジェニック』IDEA ~AUGUST Lesson4~
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。アイテム自体はフォトジェニックなのに、作り方はとっても簡単! しかも、材料の揃え方から、不器用編集者が実際に作ってみてわかったポイントまでお教えします。これを見れば誰でも素敵なWEDDING ITEMが完成すること間違いなし。
8月のテーマ:Tropical Resort
オレンジ、イエロー、グリーンなど原色を使ったカラフルなカラーリングに、南国の大ぶりな植物や動物を合わせて、陽気な「Tropical Resort」をテーマに手作りしてみるのはいかが。ふたりの衣裳や高砂席を飾り付ければ、ご機嫌なパーティの始まり始まり。
Lesson4:ハッピーバードのケーキトッパー
南国っぽい鳥のオブジェをウエディング風に飾り付けしてトッパーにすれば、ケーキだって陽気な仕上がりに。イニシャルは自由に変えられるから、ふたりの名前にしてもいい。ふたりを表す楽しげなハッピーバードの登場に、パーティも盛り上がるはず。
用意するもの
<材料>
●イニシャルチャーム 縦4cmほど
(インテリアショップやアパレルでバッグチャームなどとして販売)
●樹脂パール(ホワイト、モスグリーン)直径8mm それぞれ4個
(手芸店やアクセサリーパーツ店などで販売)
●ワイヤーリボン 幅3.5cm×長さ42cm
(手芸店などで販売)
●鳥のオブジェ 2羽
(雑貨店などで販売)
<道具>
●裁ちばさみ
●両面テープ 幅1cm
●ニッパー
●ゴールドワイヤー #28(太さ約0.35mm)
(手芸店やアクセサリーパーツ店などで販売)
[1]ワイヤーにチャームとパールを通す
ニッパーでゴールドワイヤーを18cmに切る。そこへ、チャーム(m)パール4個、チャーム(sもしくはr)の順に通す。
[2]ワイヤーを鳥の首に巻く
[1]で作ったワイヤーを鳥の首に巻き、両端を首の後ろ側に持ってくる。親指と人差し指を使って、根元から5~6回きつくねじり、余分なワイヤーをニッパーでカットし、ワイヤーのとがった部分を内側に倒す。ここを丁寧にやっておかないと、ワイヤーが刺さったりして危ないので注意。
[3]リボンを首の後ろに貼る
裁ちばさみを使って、ワイヤーリボンを半分にカットし、それぞれリボン結びにする。作ったリボンを裏に返して、真ん中に両面テープを貼り、鳥の首の後ろ側に貼り付ける。
ワイヤーはきつくねじって
鳥の首にワイヤーを巻く際、ねじりが甘かったようで、チャームがだらんと垂れ下がってしまいました。ワイヤーと鳥に隙間のないようにぎゅっとして、ワイヤーの根元からねじるのが重要みたい。ねじり終わったら、一度鳥の正面から見てみて、バランスがおかしくないか確認してみると安心です。by編集者みーぬ
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
構成・文/齊藤亜由美 制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/五十嵐 洋(イメージ)、皆川哲矢(手順)
※掲載されている情報は2019年7月時点のものです
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