男性400人の本音!「婚約指輪予算は●万円」「金額をきかれるのは…」etc.
素敵な婚約指輪は欲しいけど、彼の予算っていくらくらい?直接金額を聞いても嫌がられない?etc.と悩みはつきないもの。そこで今回ゼクシィ編集部は、新郎たちの本音を探るべく大規模アンケートを実施!花嫁たちの気になる婚約指輪の予算について、本心ではどう思ってるのか?!さまざまな角度から切り込みます。
婚約指輪の予算、彼の本音を知らないと擦れ違っちゃうかも……
指輪に関する考え方や経験値は、男女で差がある場合も多いもの。思わぬ擦れ違いを防ぐためにも、価値観の擦り合わせが大切。お店に行く前に予算に対する彼の本音を知っておけば、お互いが気持ちよくスムーズに婚約指輪選びができるはず。
本音1:予算は……「20万円以下」が最多!
予算は20万円以下と答えた人が一番多いものの、全体で見ると10万~30万円台くらいがボリュームゾーン。「給料3カ月分」といわれた昔と違い、給料1カ月分くらいという認識の新郎が多いよう。
本音、教えて!
【20万円以下】
安すぎず高すぎず、ちょうどよい金額だと思いました。(27歳・会社員)
普段使いするものではないことに加え、こちらの気持ちが大事と考えていたため。(28歳・会社員)
【21万~30万円以下】
結婚式や新婚旅行の費用とのバランスを考えると、これくらいの予算感でした。(28歳・会社員)
大体、給料の1カ月分くらいで考えていました。(29歳・会社員)
【31万~40万円以下】
特別なものなので、値段のことはあまり考えずオリジナルなものを作りたいと思ったので。(36歳・会社員)
【41万~50万円以上】
一生ものとして贈りたかったので、あらかじめ50万円程度で予算を決めていました。(27歳・会社員)
【いくらでもよい】
お互いが気に入ったものであれば、値段は気にならない派です。(25歳・会社員)
予算がちょっと安め?理由は「平均価格」を知らないからかも
今回、「婚約指輪の金額(全国平均)はいくらだと思う?」を選択式で答えてもらったところ、最も多かった回答は全体の約40%が選んだ「30万円」、次いで「25万円」が約25%という結果に。対して、ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、実際の平均額(全国推計値)は「35万円」なので、男性の認識は若干安めの傾向。もし、希望の指輪が平均程度の価格なら、「平均はこれくらいらしいんだけど」など、基準になる情報を伝えた上で、価値観を合わせてみるという方法も。
本音2:彼女から予算を聞かれるのは……「意外とOK!」
婚約指輪の予算について直接聞かれても大丈夫と考えている新郎は、なんと7割以上!お金のことでもめず、お互いに納得できる指輪を選びたいと考えているからこその結果と言えそう。予算も気になるけど「彼女が本当に欲しい指輪を渡したい」のが彼側の正直な気持ちだから、お金のことはあやふやにせず思い切って聞いてみるのが◎。
本音、教えて!
【聞かれても良い】
ストレスや不安がなく、お互い気持ちよく買い物をしたいから。(32歳・会社員)
【聞かれても良い】
高すぎるのを頼まれてもちょっとつらいので、事前に予算を聞いてくれた方がうれしいです。(27歳・会社員)
【聞かれても良い】
予算を先に決めた方が、後でもめることがなく平和だと思う。(28歳・会社員)
【聞かれたくない】
婚約指輪は、金額ではなく気持ちを大事にしてほしいから。(30歳・会社員)
【聞かれたくない】
金額を気にして選ぶのではなく、本当にほしいものを選んで欲しいから。(34歳・会社員)
本音3:予算を聞かれるなら……「ストレートに金額」が答えやすい!
具体的な『答えやすい予算の聞き方』についての回答は、「予算内で考えたいから、あらかじめ教えてほしい、などストレートに金額を聞かれる」が37.3%で最も多く、次いで「いいなと思っている指輪があるんだけど、金額的にどうかな?など具体的に欲しい指輪を提示して聞かれる」が25.9%、「結婚式のお金を相談したいから、婚約指輪の予算も教えてくれる?など結婚に関する他のお金と合わせて聞かれる」が24.5%という結果に。直接的に金額を聞く場合も、懐具合を探っているように聞こえてしまわないよう、ひと言理由を添えることを意識してみて。
本音4:希望の婚約指輪が予算以上なら……「予算UP」はあり!
なんと7割以上の新郎たちが、彼女の希望を叶えられるなら、当初の予算よりオーバーしてもOKという回答に。一生もののアイテムだからこそ妥協したくない、彼女には本当に欲しいと思うものを着けてほしいなど、新郎たちの優しさがあふれる結果となりました。
本音、教えて!
【予算UPあり】
後悔はしてほしくないから。他で節約して調整すればいいと思う。(33歳・公務員)
【予算UPあり】
お互いの一生の思い出になるものだし、プラス10万円くらいは許容できると考えていました。(33歳・会社員)
【予算UPあり】
これからもずっと着けてもらいたいから、彼女が満足できるものを贈りたい!(32歳・会社員)
【ちょっと厳しいかも】
新婚旅行など他のことにもお金がかかるので、上限を決めて守った方がいいかなと思う。(29歳・公務員)
【ちょっと厳しいかも】
奮発しすぎて、この後の生活に余裕がなくなるのはつらい。(33歳・会社員)
本音5:予算オーバー分を彼女が支払うのは……「半数が問題なし!」
予算オーバー分を彼女が支払うことを、問題ないと思う新郎は約半数。少し抵抗はあるけど受け入れる派も入れると全部で6割以上と結構多め。「どうしても欲しい指輪があるけれど、彼の予算と合わない……」という場合なら、ストレートにオーバー分を自分が払ってもいいよと伝えてみるのもあり!
本音、教えて!
【問題ない】
本当に欲しいものを着けてほしいから。(36歳・会社員)
【問題ない】
実際身に着けるのは僕ではなく彼女なので、そうしたいなら賛成です。(28歳・会社員)
【少し抵抗はあるが受け入れる】
できれば全額払いたいけど、妥協案としてはありです。(28歳・会社員)
【少し抵抗はあるが受け入れる】
そこまでこだわりがあるならしょうがないかなと思う。(27歳・公務員)
【できればやめてほしい】
彼女にはお金を出してほしくないので、他のところでカバーしてもらって、指輪は自分が買いたい。(29歳・会社員)
From 編集部
彼の価値観を知ることが、スムーズな指輪選びのスタート!
アンケートの結果を見ると、多くの新郎たちは「彼女が本当に欲しい婚約指輪を贈りたい」と考えてくれているよう。だから予算についても怖がらず、彼の価値観を知る機会だと思って聞いてみて。その際は、彼が話しやすいよう「聞きたい理由」も添えられると素敵!ふたりで気持ちよく婚約指輪選びをスタートしてくださいね!
取材・文/滝 紀子 イラスト/南夏希 デザイン/ロンディーネ 構成/柳 清香(編集部)
※記事内のコメントおよび数値は、「ゼクシィトレンド調査2021」、3年以内に婚約指輪を贈った経験のある男性441人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2022年6月時点のものです
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