欲しい婚約指輪が予算オーバー！おねだり？我慢？みんなどうした？

予算内で婚約指輪を選ぶ人も多い昨今、彼の予算については「知らなかった」という人が６割以上を占め、事前には聞かずに、ふたりで指輪を見に行ってなんとなく予算感を察して指輪を選んでいるという傾向に。逆に予算を「知っていた」という人には、彼に直接聞いたり、一緒に話し合って予算を決めたというケースが多かった。（「ゼクシィ花嫁会」メンバーが回答したアンケートより）

では、彼の方はというと、彼女に「値段を気にせずに欲しいものを言ってほしい」と思っている人が約８割もいて、一生に一度のものなので、気に入ったものを買ってあげたいという意見が多かった。彼も「一生に一度のもの」と思ってくれているようなので、遠慮する気持ちもあるけど、少しはおねだりしても大丈夫なのかもしれません。（「マクロミル」アンケートより）

「一生に一度」の婚約指輪。予算を超えてでも後悔したくないというのが女心。実際に予算をオーバーしても欲しい理由には「後悔したくない」「自分に似合うものが欲しい」という理由が多くあがっている。それなら思い切って、彼におねだりしてみてはいかがでしょうか？自分的には予算オーバーかな？と思っていても、おねだりしてみたら「多少高くても気に入ったものを贈りたい」と、あっさりOKだったという例もあるので、諦めずにトライしてみるのもありだと思います。

最初のアンケート結果でも分かるように、彼も婚約指輪は“一生に一度のもの”という意識が強いので「一生大切にする」「一生の宝物にするから後悔したくない」など、一生ものだという思いをアピールしてみるといいかも。「好きな人からの贈り物だから一生の宝物にしたい！」など、彼がくれたものを喜ぶ姿を見せたり、彼が買ってあげたくなるような言葉を添えてみるのも効果的。また、大切な贈り物だからこそ最後は自分で決めたい、そんな彼の男心を尊重して、最終判断は彼に委ねてみるのも、おねだり成功のカギになるかもしれません。

以下では、予算を超えても理想の指輪をGETした、先輩花嫁のリアルなおねだり術を聞いてみました！

私たち、理想の指輪をGET！

デザインのみ希望を叶えてもらい、ダイヤの大きさや質は彼の判断にお任せしました。（江上夕莉佳さん）

おばあちゃんになっても着けられるデザインだから欲しいと伝えました。（あづりんごさん）

予算を知らなかったので、普通に良いダイヤを見て嬉しそうにしていたら、「よしっ！」と良いものを選んでくれました。（ながゆきさん）

決して安くはない買い物なので、これからの生活や婚約指輪の使用シーンや頻度を見据えて予算内に収めるという選択もあります。実際に「今後のことを考えて指輪の出費を抑えた」「指輪を着ける機会が少ないと思ったので、できるだけリーズナブルなものにした」「毎日着ける結婚指輪にお金をかけたかった」「結婚式や前撮りに予算を回した」など、さまざまな理由で予算内の指輪を選んでいる人も多いよう。ただ、「予算内で満足できるものが見つかった」「予算内で好きなものを選んだ」など、予算内でもきちんと理想の指輪を見つけていました。

同じデザインでもダイヤの質や大きさで価格が違ってくるので、一つランクを落としてみるのも予算を抑える常とう手段です。また、デザインを優先するなら、他のブランドで似たデザインを探して、価格を比べてみるのもおすすめ。そして結婚指輪の購入がまだなら、同じブランドでセット購入することも検討してみてください。意外とセット割引してくれるお店も多いです。

以下では、婚約指輪を予算内に抑えた先輩花嫁のリアルな声をご紹介します！

私たち、予算内の指輪をGET！

予算をお店の方に伝えていたので、ダイヤの品質などを調整してもらい予算内に収めることができました。（上野絵里さん）

ブランドとダイヤモンドの色味は妥協したくなかったので、ダイヤモンドの大きさを小ぶりなものにして価格を抑えました。（kanaさん）

結婚指輪も同じお店で買うことを前提に、少し値引きしてもらい予算内になりました。（大林輝美さん）

私が最後の２つまでに絞り、カラット数よりもクオリティーにこだわりたい旨を伝え、最後は彼に予算に合わせて選んでもらいました。（ぷーさん）

文／富谷留美子　イラスト／itabamoe　D／mashroom design　構成／紺矢里菜（編集部）
※記事内のデータおよびコメントは2021年6月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー55人が回答したアンケートと、2021年6月に「マクロミル」の会員（結婚指輪を購入してから半年～３年以内、かつ婚約指輪を購入した男性）103人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2021年8月時点のものです

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