Wedding Manual
いくら必要?プロポーズのタイミングで必要な貯蓄額と結婚にかかる費用
大切な人へのプロポーズを考えているあなたへ。次なるステップの結婚にはどれくらいお金がかかるかを知っていますか? 今回はプロポーズ~結婚への流れの中で具体的にどんな費用がかかるのか、また結婚式を挙げるまでにふたりの貯蓄がどのくらい必要か、ふたりでできる貯蓄のノウハウなどを紹介します。
ココをおさえて!
- 結婚までの先輩カップルの平均貯蓄額は317万2000円
- 約9割のカップルが結婚に向けて貯蓄をしている
- 結婚にかかる平均金額は415万7000円
- 結婚にかかるお金はふたりの貯蓄+ご祝儀+親援助
- 支払いのタイミングはそれぞれ異なる
#01|結婚にかかるお金と貯蓄額
結婚にかかるお金=ふたりの貯蓄額??
実は、その答えはNOなんです!
プロポーズが成功したら、次はいよいよ結婚です。「結婚=お金がかかる=貯蓄が必要」と感じている皆さんへ、では先輩カップルはどれくらい貯蓄をしていたのでしょうか?ゼクシィの調査によると、##s##結婚のために先輩カップルが貯めた平均貯蓄額は317万2000円##e##です。
結婚にかかるお金
次に結婚するに当たり、いったいどれくらいお金がかかるのでしょうか?結婚にかかるお金とは、結婚式だけでなく結納(顔合わせ)から新婚旅行や新生活まで結婚全般にかかる費用のことです。統計によると、先輩カップルの##s##平均費用総額は415万7000円##e##となっています。
結婚に向けた貯蓄額
統計によると##s##結婚までに貯蓄をした人が9割近くを占め##e##、大多数のカップルが貯蓄をしていたことが分かります。またふたりの平均貯蓄額は317万2000円ですが、年収などによっても大きく異なり、ボリュームゾーンは100万~400万円となっています。「それくらいお金がないと結婚できないの?」と不安を感じている方へ、心配はいりません。「でも、どうやって?」そんな疑問に答えて、詳しくその理由をみていきましょう。
#02|プロポーズのタイミングで
必要なお金はどのくらい?
プロポーズ自体に実はそんなにかからない
プロポーズ自体には実はそれほどお金はかかりません。例えば、レストランやホテルでのプロポーズ代なら食事代や宿泊代がかかりますが、思い出の海や夜景の見えるスポットなどデート先ならガソリン代程度。また、プロポーズに際して何を贈るかによっても金額はまちまち。「結婚してください」と手紙や言葉だけで伝える人もいれば、バラの花や指輪などを一緒に贈る人も。どちらにしても真心を大切な人に伝えることがポイントです。
#03|結婚にかかるお金はどれくらい?
婚約指輪を贈った人の統計では、##s##婚約指輪の平均金額は38万2000円でボリュームゾーンは20万~40万円台##e##。ちなみに婚約記念品として、指輪以外のネックレスや時計を贈る人も。
また、##s##結婚指輪の平均購入価格はふたり分で28万1000円##e##。1本当たりの金額で見ると男性の指輪は平均12万9000円、女性の指輪は宝石などを入れることも多いため、少し高めの15万1000円となっています。
##s##結納式なら平均20万6000円、両家の顔合わせ食事会なら平均6万7000円##e##。ふたりの意見も大事だけれど、両家の親の希望も聞きながら、どちらにするのか決めるのがおすすめ。
##s##結婚式にかかるお金の平均は327万1000円##e##。挙式スタイルやゲスト数、衣裳の着数などによっても金額は大きく変わるから、参考にしてみて。
##s##新婚旅行にかかるふたり分の旅費の総額は平均43万4000円##e##。ただし、行き先が海外か国内か、旅行日数や旅行スタイル、ホテルのランクなどによってかなり変動するので、目安として。
インテリアや家具の総額は平均24万4000円、家電製品の総額は平均28万8000円。現在一緒に住んでいるか否か、引っ越しをするか否かによっても金額は変わってくるので、あくまでも参考までに。
#04|結婚にかかるお金はどう準備する?
支払いタイミングは?
結婚にかかるお金
=ふたりの貯蓄+ご祝儀+親援助
支払いのタイミングは
それぞれ違うから安心して!
支払いタイミング
婚約から結婚までの準備期間を半年から1年以上取るカップルがほとんどなので、支払い時期もそれぞれ違ってきます。また新生活を始めるタイミングも、挙式前、挙式後などまちまち。ハネムーンについては挙式後すぐに行くカップルもいれば、数カ月後や1年後くらいに計画するカップルも。つまり##s##支払いが一度にまとめて生じるわけではない##e##から、計画的に準備することも可能です。また挙式会場への支払い時期はそれぞれ異なるから、予約する際にしっかり確認しましょう。
負担方法
通常、結婚のお金の資金源となるのは、##s##ふたりの貯蓄とゲストからのご祝儀、親からの援助金##e##などです。結婚式費用の負担方法は、両家で折半、アイテムごとに負担、ゲスト数に合わせて負担ほかバリエーションはさまざま。また新生活にかかるお金なども援助してくれる親が少なくないので、費用負担については、ふたりだけでなく両家の親と相談して決めるのがベスト。
結婚のお金に関してもっと詳しく知りたいときは、次のリンクを参考にして。
#05|結婚が決まってからの貯蓄、
おすすめの方法は?
結婚までの準備期間にコツコツ節約生活。
ふたりで工夫すれば、
かなりの貯蓄ができる!
プロポーズが成功して結婚が決まってから、ふたりで貯蓄を始めるカップルも少なくありません。例えば、##s##給与から天引きで毎月一定額を貯蓄したり、ボーナスの大半を貯蓄に回したり、ふたりで同居を始めて家賃を浮かしたり##e##するカップルも。また、外食を控えて手作りのお弁当や飲物を職場に持参する、フリマで不用品を売却、激安スーパーを利用するなど、細かな節約も1年後にはかなりの額の貯蓄につながります。
貯蓄のノウハウについて先輩カップルの実例をもっと詳しく知りたい方は、こちらを参考にして。
ふたりにぴったりの
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文/菅野純子 イラスト/てぶくろ星人 構成/小田真穂(編集部)
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」及び「新婚生活実態調査2023(リクルートブライダル総研調べ)」によるものです
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