婚約指輪を着けるタイミングはいつ?着けない方がいいケースは?結婚前・結婚式当日・結婚後のシーン別に解説
彼からもらった大切な婚約指輪、すぐにでも、毎日でも着けたいけど、着けるタイミングのルールや常識を知らないと気まずい思いをしてしまうかも。そこでこの記事では婚約指輪を身に着けるシチュエーションを、一般的なマナーや先輩花嫁のアンケート結果を参考にしてご紹介します。
- 結婚前は彼とのデートや結納・顔合わせの時に婚約指輪を着ける人が多い
- まだ結婚の報告をしていない職場や親あいさつの場では注意が必要
- 結納や顔合わせ食事会では婚約指輪のお披露目をしよう
- 結婚式当日は挙式で「エンゲージカバー」の演出を取り入れても
- 結婚後はライススタイルに合わせて婚約指輪を着けよう
Index
#結婚前 婚約指輪はいつ着ける?
#check 意外な盲点!結婚前に婚約指輪を着けない方がいいシーンは?
#結婚前 顔合わせ食事会(婚約食事会)や結納では婚約指輪は着ける?
#結婚式当日 婚約指輪はいつまで着ける?
#結婚後 婚約指輪はいつ着ける?
#結婚前|婚約指輪はいつ着ける?
いつでもOK!ただし注意が必要な場合も
婚約指輪はもらったらすぐに着けてよいもので、特に「いつから」というルールはありません。婚約指輪をもらった女性206人にアンケートを取ったところ、結婚前に婚約指輪を着けていたシーンのトップ3は下記の通り(複数回答)。
1位 結納や顔合わせ食事会のとき 62.1%
2位 彼とのデートのとき 52.4%
3位 親あいさつのとき 51.9%
両家の顔合わせや、親へのあいさつの際に身に着ける人が多く、お披露目をする意味でも着けていた様子。
また、日常のシーンでは彼とのデートで半数以上が「着けていた」と回答。毎日着けていたという人も14.1%おり、##s##結婚前は比較的身に着ける人が多い##e##という結果になりました。
#check|意外な盲点!結婚前に
婚約指輪を着けない方がいいシーンは?
まだ結婚の報告をしていない場や
指輪に傷が付く恐れがある場では
気を付けて
職場で
結婚報告の前に婚約指輪を着けていると、うわさになったり、上司に「報告がないけど、いつ結婚の予定なの?」と心配されてしまったというケースも。職場によって反応に差があるけど、##s##結婚することを公表した後に身に着けた方が##e##余計な憶測を呼ばずに済みそう。もちろん##s##アクセサリーに関するルールがある職場はそれに従う##e##のが前提です。
親あいさつで
初めて彼の親に会うときは身に着けない方が良い印象の場合も。というのも、##s##結婚の承諾を得る前に婚約指輪をしていることがよく思われない可能性もある##e##から。一方、初めて会う場合でも親が結婚に賛成している場合は、婚約指輪をお披露目すると喜ばれることも。それぞれの関係性によるので彼と相談して決めよう。
先輩花嫁のちょっと後悔エピソード
気付かれないだろうと思って着けていたら、まだ婚約報告をしていない職場の人にうわさが広まってしまった。(32歳/東京都)
普段から着けていましたが、さすがにスポーツジムには不向きでした。着けて行く場所は選んだ方がよさそう。(27歳/岡山県)
彼と花火大会デートのときに着けていったのですが、堤防に上ったときに手を着いてよじ登ったのでリング自体に傷が付いてしまいました。(29歳/静岡県)
#結婚前|顔合わせ食事会(婚約食事会)や
結納では婚約指輪は着ける?
ぜひ着けて!
セレモニーとして取り入れても素敵
結婚前の婚約食事会や結納といった両家の親とふたりが集まるシーンではぜひ身に着けて。贈った側も贈られた側も嬉しく、誇らしい気持ちになる大切なアイテム。
結納では、結納品として飾られるので、受け取った後に彼から指輪をはめてもらうセレモニーを取り入れても素敵。
婚約指輪を家族にきちんとお披露目をしよう。
#結婚式当日|婚約指輪はいつまで着ける?
挙式では外して。
演出に取り入れるのも人気
挙式で指輪交換のシーンでは婚約指輪をしないのが一般的。
最近では、結婚指輪の上から婚約指輪を重ね、幸せを封印するという意味がある##s##「エンゲージカバー」という演出##e##を取り入れるカップルもいます。
披露宴からは式で交換した結婚指輪に重ねて着けて、ゲストにお披露目をしましょう。
#結婚後|婚約指輪はいつ着ける?
ライフスタイルに合わせて
いつでも身に着けて
婚約指輪をもらった女性206人にアンケートを取ったところ、結婚後に婚約指輪を着けている状況は下記のグラフの通り。
##sb##【結婚後、婚約指輪をどんな時に着けていますか?】##eb##
結婚式など特別なお出掛けのときに着けている 50.0%
ほとんど着けていない 18.4%
普段のお出掛けのときに着けている 14.6%
毎日ではないが気が向いたときに着けている 9.2%
ほぼ毎日、日常的に着けている 6.8%
その他 1.0%
「結婚式など特別なお出掛けのときに着けている」という人が一番多く50%、次に多かったのが「ほとんど着けていない」で18.4%という結果に。
結婚前とは違い、結婚後は婚約指輪を着ける機会がぐっと減ってしまう様子。でも、せっかくの指輪をしまい込んでしまうのはもったいない!職業上着けられない、育児中の場合などは別として、指輪は身に着けてこそ価値のあるもの。外食やショッピングといったお出掛けなどの際には身に着けて、大切に使い続けるのが理想的な婚約指輪との付き合い方。贈ってくれた彼もきっと喜んでくれるでしょう。
#普段使いするための婚約指輪の選び方
普段使いをしたいなら選び方が重要。例えば、立て爪セッティングでダイヤモンドの高さがあればあるほどゴージャス感が出る一方、引っ掛かりが気になり、気兼ねなく着けることが難しくなるもの。高さを抑えたセッティングや、デザインなどを工夫して毎日着けたくなる指輪を探してみて。
注意!婚約指輪を着けない方が良い場面
キラキラと目立つ婚約指輪、お葬式などのお悔やみの場では外しておくのがマナー。もちろん、仕事上指輪がNGの人や、育児中の人などライフスタイルやタイミングで着けない方が良い場合も。シーンを選んで身に着けるようにしましょう。