【両家顔合わせ食事会】当日の流れ|親は何する?
顔合わせの食事会は、決まった式次第があるわけではありません。とはいえ、両家はお互い初対面のことも多く、不安があるのは当然のこと。どんなことを行うのか、進行の流れをイメージしておく方が安心です。顔合わせ食事会の一般的な流れを紹介します。
Index
#01 顔合わせ食事会の基本的な流れ
#02 顔合わせ食事会での会話
#01|顔合わせ食事会の基本的な流れ
顔合わせならではのプログラムを入れて
和やかに会食を
基本的には「食事をしながら両家の親睦を深める」ことが目的ですが、両家の紹介や婚約記念品の交換など、顔合わせ食事会ならではのプログラムも入れて、和やかに会を進めましょう。
両家が集合
##s##5分前くらいには会場に到着しましょう##e##。慣れない場所で不安がある場合は、ふたりに当日の会場への案内をお願いしておくと安心です。
席順にも特に決まりはありませんので、両家が話をしやすいような席をあらかじめふたりに相談しておくとよいでしょう。
始まりのあいさつ
ふたりから顔合わせの主旨や、集まってくれたことへのお礼と、簡単な自己紹介をします。
両家の紹介
ふたりから紹介をするか、それぞれ自己紹介をします。会場が和やかな雰囲気になり会話のきっかけになるよう、趣味や今興味があることなどを盛り込むのがおすすめです。
婚約記念品の交換
婚約指輪や時計など、ふたりが婚約記念品を交換します。
記念撮影
記念に写真撮影をぜひ。一生の記念ですから、にこやかな笑顔を心掛けましょう。
乾杯をして 食事・歓談
乾杯の発声で食事のスタートです。
乾杯はふたりが行う場合とどちらかの親に任せる場合がありますが、その場になって慌てないよう、あらかじめ誰が乾杯の発声をするのかを決めておくことをおすすめします。
締めの挨拶
新郎新婦からそれぞれお礼のあいさつをします。時間に余裕があれば出席者全員が順番に今日の感想などを話すのもおすすめです。
婚約食事会では支払いはふたりが行うことが多い傾向です。基本的にはふたりに任せましょう。もし心配であれば事前に確認をし、当日お金のやりとりが発生しないようにするのがスマートです。
#02|顔合わせ食事会での会話
和やかな会になるよう
会話内容に気を配りましょう
せっかく両家が集まるのだから…といろいろ確認をしておきたくなってしまいがちですが、あまり込み入った話は避け、和やかな雰囲気になるような会話を心掛けましょう。
顔合わせ食事会の場で話しておくとよいこと
・結婚式の日取りや場所などの相談や確認
・今後のスケジュールについて
##s##ふたりから結婚式についての確認事項があればこの機会に確認しておくとスムーズ##e##です。
ただし、費用分担などで両家の意見が分かれている場合注意が必要です。雰囲気によってはお祝いの席に水を差すことにもなりかねないので、この場では話題に出さない方が無難です。
話題を広げるには
・ふたりの子どものときの話
・共通の趣味
・家族の話
##s##前もって、子どもから相手の家族に関する情報を聞いておく##e##と話の糸口がつかみやすいのでおすすめです。
また、子どもの幼少期の写真などを持っていき、昔の話で盛り上がったというエピソードもあります。
最近では結婚するふたりが「顔合わせのしおり」を作るケースも増えてきています。家族構成や家族に関する情報などを盛り込んだもので、「会話のきっかけになる」と人気です。
気を付けたいこと
・宗教や政治などのセンシティブな話
・将来の同居について
・親自身の自慢話
自分や家族、子どもの自慢話が続くと、相手はウンザリしてしまいます。謙遜のあまり、自分の子どもをけなすような話題も良くありません。相手にしてみれば、コメントに困りますし、子どもに対しても失礼です。
そして、言わずもがなですがくれぐれも相手方の名前を間違えないように注意をしましょう。